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今日も黒猫は凶事を告げる

「君は運命を信じるか?」
 なんていう問いかけは、この際、やめておこう――ってこれ本文と一緒じゃねえか! あらすじでこれ書いたら本文読む必要ないだろ!? 何考えてんだよ、おい!
 は? あらすじはアドリブで頼む!? 言ったことをそのまま使う!? 嘘だろマジかよ……マジだった……!
 えーっと……何言えばいいんだ……?
 ジャンルはたぶんローファンタジー。異能力はあるがバトルはしない、たぶん。基本的に日常系……なのか……?
「ご主人の日常を描くんだから日常系じゃないのかい?」
 そういうもんかねえ……。
 なあ、もうこれくらいでいいんじゃね? 充分喋っただろ?
 あ? まだ足りない? あと百文字!? いや百文字って逆に難しいんだが……。
 ネロは何か思いつくか?
「主人公はご主人じゃなくてボクだよ」
 嘘をつくな、嘘を! 主人公は間違いなく俺だよ!
「名前もまだ決まってないのに?」
 それを言われると……何も言えねえが……。
「あと猫が出るにゃ」
 おう、タイトルからしてそりゃそうだろ。ってか誰だってそう思うだろ。
「そして喋るにゃ」
 それネタバレなんじゃね……? いやまあ一話目から喋るからいいのか……?
 え? もう五百文字だから終わりにする? ちょ待ってまだ何も
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