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とある職人の日記  作者: 東之鷹
設定資料
7/32

いろんな設定

できるだけネタバレは避けるつもりです

極犯罪奴隷

 簡単に言うと極悪犯のための階級。本人が弱者で、国家を脅かすような犯罪を犯したときに落とされる。主に計画犯が当て当てはまる。


犯罪奴隷

説明不要。


借金奴隷

 借金のカタはてめぇの体で払ってもらおうかぁ。(いかがわしい方かいかがわしくない方か選ばされます。)


賃金奴隷

 身売りした者がここに当てはまる。賃金は普通に働くよりもほんの少し高いが、体と人生ののほぼすべてを主人に捧げなければならない。


平民

 そのまんま


騎士爵

 主に功績を立てた者に授与される。名誉貴族といい、子孫には爵位は引き継がれない。


準男爵

 領地をもっているかどうかがキーポイント。持たざる者は、ただの名誉貴族であり、下のものから頭を下げられるだけである。領地持ちは、正真正銘の貴族となるが、ほとんどの成り上がりの騎士爵などが多い。自分で奪った土地を自分で治めることになるとこの爵位が最初に与えられる事が多い。ただし、領地の運営に失敗し、年貢を納め損ねると、領地ごと王国に接収される。ただし、王国に大きな貢献をしたり、領地が比較的広大な場合は、男爵に叙爵される。


男爵

 領地を持たない者もいるが、それでも子孫に爵位が引き継がれるのが男爵。年貢を多少納め損ねても、直ぐには爵位剥奪とはなりにくい。とても大きな手柄を立てた元騎士がこの地位に収まる事が多い。


子爵

 領地を待たなければ貴族らしい生活ができないほどまだ家禄が少ない。基本、法衣貴族の最上位。


伯爵

 この辺から慎ましい生活をしていれば家禄だけで貴族らしい生活ができる。が、基本領地を持つ貴族のみに与えられる爵位。


辺境伯爵

場合によっては公爵と同等の発言権が認められる。


公爵



大臣

一時的な身分。厳密には爵位ではないが、例えば伯爵が大臣だった時は公爵にもデカい顔ができる。


親爵

 王族の超近縁の親族


王族

 説明不要。


 通常、貴族の位が上がれば上がるほど魔力を多く持っている。婚姻によって優秀な血を取り込み続けた結果の上にこの現状が出来上がった。また、王族には純民族としての純血が求められる。魔力という形で婚姻に強い意味が示され、魔力が多ければ多いほどモテる。同時に属性が多いほど更にモテる。結果的に魔力が少ない異民族を忌避する考えが存在する。

 また、年貢は領地が広くなればなるほど、単位面積辺りの年貢は軽くなっていく。その代わり、軍を持つ必要があり、国の危機と有れば、即座に駆けつける義務を負う。そのため、爵位が上がれば上がるほど軍の規模も大きく、維持費に無く貴族が多い。




報告書などの作成の際に使われる略号


タッグ F

 書類上の最小単位。王国ではツーマンセル 二人一組が基本。


分隊 S

 三から六人で構成。


小隊 P

 分隊が二から四個。


中隊 C

 小隊が最低二個最大で十六個。


大隊 B

 中隊が最低二個最大八個。


旅団 T

 大隊が最低二個最大六個。


師団

 旅団が最低二個最大四個。


騎士団


 王宮直属の戦闘団。最大でも大隊規模。騎士は国民の憧れの職。中でも近衛騎士団は様々な観点から厳しく評価され、実力主義と血統主義、あと王族からの推薦といった観点から総合的に判断される。公式に存在する騎士団は5つあり、第一から第四騎士団、そして近衛騎士団がある。第一から第四騎士団は、東西南北四方位の筆頭貴族に指揮権を預けており、実質的に外敵に対してのワイルドカード的な扱いを受けている。また、各騎士団を用いて地方貴族の反乱や紛争にも対処する権限も指揮官には与えられている。ちなみに団長は、最もよく騎士団を理解し、騎士団を鍛え上げ、そして騎士団をまとめ上げるという役割である。(つまり中間管理職寄りである)しかし完全な実力によって平民であってもここまで上り詰めることは不可能ではない。

 騎士団長にはいくつか種類があり、騎士団の上に基本は指揮官(貴族)が居り、各方面軍軍団長の肩書きがある。しかし、一部の貴族は、この騎士団長と軍団長を兼任している場合があり、その場合は、軍団長と貴族軍両方の連携がしやすいので、西部では騎士団長兼任となっている。


 軍との違いは、騎士団は王家つまり政府直属の組織であり、さらに厳しい試験を突破したエリート集団。対して軍と呼ばれるものは各領地の貴族に属しており、所有する兵員の数などが厳格に定められており、構成員は普通は徴兵制で、兵役期間が終わると予備役扱いとなる。男女問わずに徴兵され、徴兵検査で合格した者は大体の場合最長10年間、兵役義務がある。しかし、これは普段の生活を行いながら兵役についた場合で、フルタイムで兵役を付いたり、剣技や弓術などの技能を示したりすれば、短くなる仕組みになっている。つまり国民全員をいつでも戦える状態にするための仕組みである。また軍は、各地方の治安維持組織としての側面もあり、現代風にいうのであれば、軍警察という様な形である。しかし制服はなく、その代わりに腕章が貸与される。その腕章によって軍警察職員がどうかを判断する。軍警察は基本的に各地方をまとめる貴族や領主が管理し、場合によっては中央の騎士団の指揮官を兼任している場合もある。ゴルゴロッソさんはそんな感じで、騎士団指揮官兼西部の取りまとめ役の貴族だったので、そのまま旅団の指揮も取っている。





早乙女

 日本刀に関することならなんでもござれの家。噂では古刀の鍛造技術の復活に成功しているらしい。刀を振る技術もさることながら手入れや打ち出しの技術も負けてはいない。


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