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とある職人の日記  作者: 東之鷹
設定資料
7/33

いろんな設定

できるだけネタバレは避けるつもりです

国の設定


シャリュマーニュ王国

 マホ民族が主権を握る。周りの小国群とは、協調的な関係を築いている。血統主義であり、国民に格差がある。一等国民である条件は、基本的には血縁者であるかどうかである。二等国民は亡命者や、他民族の場合に二等国民に割り振られる。ただし、一等国民と婚姻などを結んだ場合は一等国民に入れてくれる。そして一等国民の上に貴族や王族などの特権階級が居る。差別は基本無いが、魔法が使えるか否かで指を刺される事はある。ただ、本人が使えなくても子が使える場合は、差別は弱くなる。優秀な子を産んだと言って評価される訳だ。

 通称は、神に愛された国。特徴としては、とても肥沃な大地と豊富な鉱山資源、更に程よく雨が降り、程よく暖かい。国民はほぼ全員が魔法を扱えるため、軍隊であっても魔法を併用したエグい戦いを仕掛けてくる。

 神に愛されている国といわれているが、実際の歴史としては、民族的に魔力を扱うのに長けていたため、肥沃な大地に陣取った後には、周辺国家から恐れられて手出しをされなかった、というのが正しい。そして一時期は強硬的な外交を行ったりした時期もあったが、その王室はクーデターによって交代させられ、現在の王室の方針は、『外交によって敵を減らし、国際的な協調を重視しながら、場合によっては周辺国と協調しながら制裁や報復を行う』となっており、度々国内の強硬派との対立などが問題視されている。

 国の特徴としては、先ず国民の愛国心や国に対する忠誠が他の国よりも強い。また、魔法を正しく扱うためにしっかりと学問を学ばせられる結果、政治などに強く関心を持つ国民が多く、前の王族は独裁的な政治を問題視した貴族と圧政に苦しむ国民が手を組み、クーデターによって斬首刑に処された。そして旧王家の遠い縁戚の貴族が新たな王族として君臨した。王族は血統が重要視され、縁戚から連れてきたのもその理由。また、かなり脳筋な国ということでも有名。貴族が1番強いことが多いため、突撃の際に先頭に立つことが多く、また自国の防衛に貢献することを最上の名誉と考えるため、手っ取り早く先頭で突撃しようとする貴族が多い。勿論戦が苦手な貴族もいるが、そもそも魔法が使える時点でその辺の他民族は簡単に蹴散らせる上に、本当に戦が苦手な貴族は裏方で貢献できる様に奮闘する。また、宗教色がかなり強い国ということでも有名。特に王族は神との交信によって国を統治しているとされ、国民は貴族や王族に使え、王族は神に使えるとされている。つまり王の上に神があり、神の指示という名目で法のような物がある。そして神殿は神と王族のコミュニュケーションを助け、神の名の下に裁判を行う。なんだかんだ言って地味に三権分立が成立している様でしていない。王族が行政、貴族が国会、神殿が司法を、という様な三権分立が成り立っている様に見えて、国民に最も影響を与えられる貴族と神殿が強権を握りがち。前王政はそれをなんとかしようと頑張りすぎて空回りしてしまった。この時代、マスコミなど無いので噂話を広めるには王族が不利になってしまっている。また今の国王は強権を扱う事を過度に恐れすぎていると、フリッツは評価している。特にフリッツに対する扱いに優柔不断さが見え隠れしている。

 この国が魔法に強い理由は、純粋に人種的に魔法が使えるというのが理由というのは先程述べたが、他にもさまざまな魔法を使うノウハウを蓄積しており、また特に魔法を上手に使える貴族には魔法を教える為の王立総合学園で魔法の基礎知識などをみっちり教え込むという側面もある。また、貴族は特に魔法がどれだけ扱えるか、というのが貴族の誇りであり、貴族にとって重要な部分である。また、人種的に魔力が豊富であったり相方の精霊の強さによって、髪や瞳の色が鮮やかになったり濃くなったりしていくという特徴がある。





小国家群

 元々は民族自決に則り民族ごとに基本的にはまとまっていたが、近年はリンドバル帝国を脅威と感じた国同士で同盟や合併を繰り返しており、纏まることと、シャリュマーニュとの関係を良好に保つ事で自国を保とうとしている。国力的には全て合わさってもリンドバル帝国には敵わないが、特徴的な技術や文化を有する国が多く、シャリュマーニュ御用達の国もある。中には獣人と呼ばれる人種もいるが、雑種となっている事が多く、身体的特徴が薄れた者も多い。



リンドバル帝国

ミャルマ民族が覇権を握る。

表向きは多民族国家

とにかく人が多い

 通称は、「神に見捨てられた地に集う愚民の集まり。(シャリュマーニュ側からのイメージ)」活火山が年中活発に活動しており、度々噴火しては犠牲者を出す。更には火山の影響により火山灰やガスにより作物の不作も度々起こる。そんな悲惨でどうしようもない土地に追いやられた様々な民族が集まって、わずかな資源を奪い合っていた。そしてとある国で噴火の後の対応をミスった国でクーデターが起き、リンドバル帝国が誕生した。帝国と名乗っているが、イデオロギーとしてはソ連に近い。確かに王族がまとめる国となっているが、方針としては、先ず民を守り、奪うことで国を豊かにするという考え。国民が望んだことと貴族などの階級社会が望んだことが混ざり合ってどっち付かずになってしまっており、どのみちいつか崩壊すると言われ、シャリュマーニュ側もそこまで気にしていなかったが、いつの間にか王国に匹敵する国力を蓄え、シャリュマーニュの仮想敵国となった。

 侵略するときは、1人でも抵抗したら一族まとめて奴隷or斬首にする。抵抗したのが子供であろうとも関係なく切る。なんなら反抗しそうな者は事前に追放するか斬首しておく様にという通達までされる。特にシャリュマーニュ王国を目の敵にしており、これまでも何度も因縁を付けてきた。しかし、国力は並んでいるが、王国の数倍の国土を有しながら、やっと王国と並ぶと言われるほど、国としての効率が非常に悪い。そのため、軍も王国軍以外は蹴散らせるほどの力を持つが、真正面から王国と戦えば、消耗戦に持ち込んで包囲して、何十年も戦い続けることができれば・・・と言ったところだが、その様な継戦できるだけの安定度があるかと言うと、疑問の余地がある。


極犯罪奴隷

 簡単に言うと極悪犯のための階級。本人が弱者で、国家を脅かすような犯罪を犯したときに落とされる。主に計画犯が当て当てはまる。


犯罪奴隷

説明不要。


借金奴隷

 借金のカタはてめぇの体で払ってもらおうかぁ。(いかがわしい方かいかがわしくない方か選ばされます。)


賃金奴隷

 身売りした者がここに当てはまる。賃金は普通に働くよりもほんの少し高いが、体と人生ののほぼすべてを主人に捧げなければならない。


平民

 そのまんま


騎士爵

 主に功績を立てた者に授与される。名誉貴族といい、子孫には爵位は引き継がれない。


準男爵

 領地をもっているかどうかがキーポイント。持たざる者は、ただの名誉貴族であり、下のものから頭を下げられるだけである。領地持ちは、正真正銘の貴族となるが、ほとんどの成り上がりの騎士爵などが多い。自分で奪った土地を自分で治めることになるとこの爵位が最初に与えられる事が多い。ただし、領地の運営に失敗し、年貢を納め損ねると、領地ごと王国に接収される。ただし、王国に大きな貢献をしたり、領地が比較的広大な場合は、男爵に叙爵される。


男爵

 領地を持たない者もいるが、それでも子孫に爵位が引き継がれるのが男爵。年貢を多少納め損ねても、直ぐには爵位剥奪とはなりにくい。とても大きな手柄を立てた元騎士がこの地位に収まる事が多い。


子爵

 領地を待たなければ貴族らしい生活ができないほどまだ家禄が少ない。基本、法衣貴族の最上位。


伯爵

 この辺から慎ましい生活をしていれば家禄だけで貴族らしい生活ができる。が、基本領地を持つ貴族のみに与えられる爵位。


辺境伯爵

場合によっては公爵と同等の発言権が認められる。


公爵



大臣

一時的な身分。厳密には爵位ではないが、例えば伯爵が大臣だった時は公爵にもデカい顔ができる。


親爵

 王族の超近縁の親族


王族

 説明不要。


 通常、貴族の位が上がれば上がるほど魔力を多く持っている。婚姻によって優秀な血を取り込み続けた結果の上にこの現状が出来上がった。また、王族には純民族としての純血が求められる。魔力という形で婚姻に強い意味が示され、魔力が多ければ多いほどモテる。同時に属性が多いほど更にモテる。結果的に魔力が少ない異民族を忌避する考えが存在する。

 また、年貢は領地が広くなればなるほど、単位面積辺りの年貢は軽くなっていく。その代わり、軍を持つ必要があり、国の危機と有れば、即座に駆けつける義務を負う。そのため、爵位が上がれば上がるほど軍の規模も大きく、維持費に無く貴族が多い。




報告書などの作成の際に使われる略号


タッグ F

 書類上の最小単位。王国ではツーマンセル 二人一組が基本。


分隊 S

 三から六人で構成。


小隊 P

 分隊が二から四個。


中隊 C

 小隊が最低二個最大で十六個。


大隊 B

 中隊が最低二個最大八個。


旅団 T

 大隊が最低二個最大六個。


師団

 旅団が最低二個最大四個。


騎士団


 王宮直属の戦闘団。最大でも大隊規模。騎士は国民の憧れの職。中でも近衛騎士団は様々な観点から厳しく評価され、実力主義と血統主義、あと王族からの推薦といった観点から総合的に判断される。公式に存在する騎士団は5つあり、第一から第四騎士団、そして近衛騎士団がある。第一から第四騎士団は、東西南北四方位の筆頭貴族に指揮権を預けており、実質的に外敵に対してのワイルドカード的な扱いを受けている。また、各騎士団を用いて地方貴族の反乱や紛争にも対処する権限も指揮官には与えられている。ちなみに団長は、最もよく騎士団を理解し、騎士団を鍛え上げ、そして騎士団をまとめ上げるという役割である。(つまり中間管理職寄りである)しかし完全な実力によって平民であってもここまで上り詰めることは不可能ではない。

 騎士団長にはいくつか種類があり、騎士団の上に基本は指揮官(貴族)が居り、各方面軍軍団長の肩書きがある。しかし、一部の貴族は、この騎士団長と軍団長を兼任している場合があり、その場合は、軍団長と貴族軍両方の連携がしやすいので、西部では騎士団長兼任となっている。


 軍との違いは、騎士団は王家つまり政府直属の組織であり、さらに厳しい試験を突破したエリート集団。対して軍と呼ばれるものは各領地の貴族に属しており、所有する兵員の数などが厳格に定められており、構成員は普通は徴兵制で、兵役期間が終わると予備役扱いとなる。男女問わずに徴兵され、徴兵検査で合格した者は大体の場合最長10年間、兵役義務がある。しかし、これは普段の生活を行いながら兵役についた場合で、フルタイムで兵役を付いたり、剣技や弓術などの技能を示したりすれば、短くなる仕組みになっている。つまり国民全員をいつでも戦える状態にするための仕組みである。また軍は、各地方の治安維持組織としての側面もあり、現代風にいうのであれば、軍警察という様な形である。しかし制服はなく、その代わりに腕章が貸与される。その腕章によって軍警察職員がどうかを判断する。軍警察は基本的に各地方をまとめる貴族や領主が管理し、場合によっては中央の騎士団の指揮官を兼任している場合もある。ゴルゴロッソさんはそんな感じで、騎士団指揮官兼西部の取りまとめ役の貴族だったので、そのまま旅団の指揮も取っている。


魔法と魔術の違い、そして精霊の役割

 魔法は直接その場で術者が組み立てる物。その為、普通の人はあまり複雑なものは作れない。本気で魔法を極めた者は、上級魔法と呼ばれるような大きな魔法を使える。イメージは色々頑張って体の中から捻り出してそれを頭の中で式を浮かべてそれを魔力を通してエイャッとする。王国の一等国民はほぼ全員が何らかの魔法を使える素質がある。はっきり言ってチート。これ以外の言葉がない。

 魔術は魔法陣を描いたりすることで、繰り返し使えるようにした物。なので魔道具などはこちらに入る。理論がしっかりしていれば、どんなに複雑な術式でも魔力さえあれば誰でも発動できる。しかし僅かなミスで魔法陣が発熱したりすることもあり、最悪の場合発火したり爆発する恐れもある。大きな魔法陣を描けば書くほど魔力の必要量が増え、更に発熱の危険度も高まる。そのため魔法陣を保護する機能を組み込んだり余剰の魔力を安全に発散させたりと様々な要素を複合的に組み合わせる必要があり、とても魔法使いなら誰でもできるとは言える代物ではない。そのため、戦闘で魔術を使う者たちの間ではスクロールと呼ばれる物が使われている。これはあらかじめ魔法陣を刻んでおいた紙やアクセサリーのことで、当然刻まれた物や魔法陣の精度によって威力や安全性が大きく変動する。そのためスクロールには同時に製作者や組織を表す紋章を付けるのが常識である。

 精霊は、魔法も魔術も使える。しかし、人と魔力の使い方が根本的に異なり、圧倒的に省エネルギーで発動できる。また、人が一生懸命あれやこれやして魔法や魔術を使う必要があるが、精霊の場合は「エイャッ」で魔法を放てる。魔術は、精霊によって千差万別であるが、最低限、魔法陣を見るとそれが安全なものかどうかは分かるので、それを生かして魔術師は大抵の場合精霊がついていることが多い。しかし精霊と言っても沢山おり、幼児程度の知能しか持たない子や、究極まで行くと人と同じどころか学術にガンガン喰らいつくレベルのも居る。このレベルの精霊になると魔法、魔術の理論にも精通しているため、新しい魔法陣や術式などを組み立てることができる。しかしここまでの精霊はほばいない、というか神話レベルである。そのレベルの精霊を何故か5人も抱えているフリッツは異常。

 精霊は、国民の約4割に付いている。さらに、話せるレベルの精霊だけでもその内で、約5割、複数の属性が使える精霊は約精霊のうちでも約5割、つまり話せる精霊の約半分となっている。



早乙女

 日本刀に関することならなんでもござれの家。噂では古刀の鍛造技術の復活に成功しているらしい。刀を振る技術もさることながら手入れや打ち出しの技術も負けてはいない。


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