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とある職人の日記  作者: 東之鷹
プロローグ
11/33

朝田が死んだ後

執筆するのがめんどい。

「朝田時彦は、死亡しました。繰り返します。朝田時彦は、死亡しました。」

爺さんが死亡した時に起動する、最後の子と呼ばれるAIがインターネットを通じて、世界に告げる。そして同時に、四つのAIが、消滅する。



日本、アメリカ、ロシア、EU各国政府に激震が走る。

「あの不死身の朝田が、だと。」

これがほとんどの国の反応だ。彼の要塞は正に鉄壁であった。演習でも突破された回数は数える程しかない。アメリカとロシアが差し向けた精鋭部隊の全力攻撃を精鋭部隊の人的損害を無傷で無力化してしまったほどだ。しかし、一部のバカは、こう考えた。「万歳!今こそ世界に覇を唱える時!」と。そして武器も持たずに、要塞に進入しようとした。しかし、最後の子の前に、全て蜂の巣になった。朝田というストッパーが居なくなったため、容赦なく虐殺された。その数約五千人。そのあと朝田の意思で、残った作品や兵器は、ほぼ全てが、一カ国に集められた。そこで、撮影し、一週間展示した後、溶解炉へ放り込むことになった。これは、

展示会の会話の一部である。


「まさか、こんなに集まるとは。」

「それは皆さん同じでしょう。」

「「「「「「「ええ。」」」」」」」

「えーと、日本、アメリカ、ロシア、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、スイス、イスラエル…神時を持つ国は全て来ていますね。…各国首脳陣の皆さん。」


神時とは、朝田の作った時計だ。様々な色があり、先進国の証でもある。細かくランク分けされているのが特徴。民間用、富豪、国宝、世宝くらいに分かれている。


「まずは、情報交換でもしませんか?」

「その必要性はありません。」


何処から途もなく声が聞こえた。


「私は最後の子AINo. r12です。朝田の遺品の管理、処分を任されています。何か質問は有りますか?」

「まず、君は本当に遺品の管理を任されているのかね。」

「肯定。肉声も記録されていますし、遺品全ての管理用マスターコードを保持しています。」


何処からか舌打ちが聞こえた。


「あの子はどこだ?ほら、愛、護、とか居たじゃん。」

「朝田の死亡と同時に、自決されました。」

「「「「「え!! 」」」」」

「AIが自決ってどう言う意味?」

「AIに自決をする許可があったのです。己で己を削除されました。おまけに物理的にも破壊しながら」

「じゃあ今後の方針は?」

「この展示会が終わったら、全廃棄の予定です。要塞はあなた方のご自由に。その為に集めたのですから。」

「取り敢えず、遺品の説明をしてくれるかね?」

「了解しました。尚、展示してある物は、全て機能を無効化してあります」







○ンダムもどき

一度は作ってみたかったから作ってみたけど、燃費が最悪。なので倉庫の片隅で埃を被っていた。汎用性はスーーーーーーーーンビャラシイ。整備性も劣悪。空を飛ぶ?そんな事出来るか!!



レールガンで宇宙へ物をスーパーウルトラ早く贈ろう!!計画

宇宙エレベーターの高速化で挫折。更に摩擦で塵になってしまうのも浮き彫りに。



宇宙戦艦計画。

母体は既に完成済みだったが、現在解体中。



SH計画

老朽化、技術の進歩によって、今の兵器よりも強力な兵器に置き換える必要性が出てきたため、陸、海、空の兵器を、一個旅団、一個艦隊、一個大隊分()()()製作することにした。


執筆が遅くなった理由。テスト。

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