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prima prima:07 彩香

--------------------


夢中になってずっとしゃべってたみたいだ──もうお昼だ。


「久木さん──もうそろそろ、一回お熱はかりましょ─」

「あ、うん─そうね」


そういえば、人としゃべる機会なんてあまりなかったからかしら──つい夢中になってて、汐里ちゃんに熱って言われたら、はっとしてしまった。


──ピピピ─ピピピ──


「…37.2℃ですか──

大分少し下がりましたね、もうちょっとですよ」

「うん、ありがとう──凄く元気になったわよ」


「もうちょっと寝てましょね─」


「うん…そうさせてもらうわ…

そうだわ─汐里ちゃん、今日はありがとう…もう家に帰ってもらってもいいわよ──」

「いえ、元はと言えば私のせいですから…今日は一緒にいます!!」


「そんな、悪いわ──帰りなさいって」


「いいえ!一緒にいます!」


「だけど──…」

案外、頑固ねぇ─…



「──それにっ!!」

彼女が息をあらげてる──



────────────────────────────────────────────────────────────

「──それにあたし…

アパート…もう少しで引き払われるとこで…帰っても…あと2、3日で…うぅ──」


どっっっ──思わずずっこけそうになる…


…なんだそりゃ──急に話しがおかしくなってきた…


ちょっと待ってよ…泣かないでよ───…

こっちも泣きたくなるさ──────────…!!

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