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詠んでみた その16

[前回の話]

 年の瀬の反省

[今回の話]

 新年の戯言

 皆様、新年明けましておめでとうございます。

 というわけで、今回は新年に因んだお題で何句かを詠んでみようかと思います。

 では──。



 門松は冥土の旅の一里塚

 焼きが回った一休宗純


 本来は

 門松は冥土の旅の一里塚

 馬駕籠もなく 泊まりやもなし

 一休宗純(一休さん)と蜷川親当(新右衛門さん)の道歌問答における一休の狂歌。

 まあ

 めでたくもあり めでたくもなし

 と平賀源内の根無草後編にて変わったものが有名だったりするのですが。

 実はこの一休、正月に骸骨の杖を持ってこの句を詠みながら京都の街を回っていたという逸話があるらしいです。

 そして街の人々から石をぶつけられるという当然の結果に。

 そりゃあ、世間が新年を祝うムードの中、水を差すようなパフォーマンスをしていればねぇ。

 本人とすれば応仁の乱という戦乱や疫病、飢饉の流行るの最中で浮かれて羽目を外す者たちに対する批判だったのかも知れないですけど、それでもコンプライアンス違反です。

 況してや敢えてそれ意図を離れて模倣する後の世の者を思えばなお。

 つまり彼の狂歌も、ときと場所を選ぶといったところでしょうか。(苦笑)



 初日の出 夜明けを前に寝落ちする


 多分お正月のあるあるではないでしょうか?

 因みに私はさっさと寝ました。

 祝い事よりも自身の健康が第一ですから。

 実際、除夜の鐘が鳴り始めると煩くて眠れませんからね。(苦笑)



 初詣 居眠り運転で神の下


 正月から縁起でもないブラックユーモアですが、寝不足だと本当に事故を起こしかねないですしね。運転をする人はしっかりと寝て体調管理をしておかないと本当に危険です。



 初詣 五円で幸せ買い叩く


 まあ、お賽銭の金額が大きければよいというものではないですけど、やはりそこは人間の性格が出ますよね。金を出し渋りする者と大金をはたきより大き幸せと望む者と。本当に大切なのは信心や神に対する謙虚さなんですけどねぇ。(笑)

 なお、本当に多いのは言葉の語呂合わせ? 五円も御縁に因んでですしね。



 絵馬見れば 大抵昨年と変わらない


 家内安全等の微笑ましいものから、学業や恋愛の成就まで。

 前者は御利益ありですけど、後者は御利益なしというと皮肉に感じるのは私だけでしょうか?



 お年玉 最早硬貨に効果なし


 クリスマスに続き高額出費。

 神(紙幣(かみ))が遠ざかり去っていく……。



 日の暮れて 途方に暮れる お正月

 独り侘しく 呑む酒辛し


 独り者のお正月は案外こんなものなのかも。外回りが済み自宅に帰れば一気に疲れが押し寄せてくる。

 正月でも世の中は世知辛いです。



 う~ん、やはり私が詠むとどうにも暗くなりがち。せめてお正月くらいは明るくいきたかったのですが。



 (へび)は去り (うま)を迎えし新年よ

 邪の去り巧くいく年となれ


 あまり多くは望みませんが、せめて禍の少ない年であってほしいものです。

(※注 ただの洒落です。巳年生まれの人を邪や禍と侮蔑しているわけではありません)

 実は今年の私の運気は微妙。丙午という火の年であり、そして私には八方塞がりという運気の年。

 これは昨年私を悩ませたコンプライアンスに従うべしという天啓なのでしょうね。実際占いでも堅実に過ごすべしと出ていますし。

 そんなわけで今年は雌伏の年であり学びを目標とすることになりそうです。


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