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利用規約が難しい……

[前回の話]

 コンプライアンスとは?

[今回の話]

 利用規約やガイドラインとの向き合い方は?

 今回は『小説家になろう』の利用規約とガイドラインについて考えてみました。

 といっても、最近私の関わったもの限定ですが。


利用規約

第14条 禁止事項

3. 当グループもしくは他者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、他者への不当な差別を助長し、又はその名誉もしくは信用を毀損する行為。


 これ、私に限らずやってる人間って結構いると思うんですけどねぇ。

 不当という点は実に曖昧で、前者は区別や多様性、後者は疑問に基づく反論といったものに対する否定であり、物事の相対性を敵対的と封じる風潮を作りだしている気がするんですよね。取り敢えず最初に物事を美化した者や被害者ぶった者勝ちという感じ?

 まあ、物事の対立は第三者からすればどうでもよいことで、いちいちつまらないことで騒ぎ立てるなというのは理解できますけど。ですがそれだと後出しの人間が悪い、そいつが我慢すれば全ては丸く収まるという言論抑制になるのでは。

 これじゃ風刺やブラックユーモアもできやしない。多少の悪意も笑い飛ばす寛容さはあってもよいような気がするのですが。それが誰かの人生に深刻な影響を与えるというわでもなし……。


利用規約

第14条 禁止事項

10.他人を自殺に誘引又は勧誘する行為。


ガイドライン

R15に関して

R15に対しての判断基準

15歳未満の年少者に誤解を与え、模倣を誘引する可能性が大きいと考えられる描写

【例】いじめ、自傷行為、殺傷行為の描写


 これらに関しては咎められたことはないですけど、これらに対する悩みをテーマとしたネタはやりづらい。一応R15指定があればある程度はセーフなようですが、ネガティブ思考の表現に対する遠慮という忖度を求めてられてはそういうテーマの純文学やヒューマンドラマは難しいですよね。

 鬱を患う読者への悪影響は怖いですが、いじめや殺傷行為に至る者や自傷行為に至る心理分析や、被害者への共感を示すとなるとそれらへのある程度の理解(最終的に否定するにしても過程での肯定的理解は必要)は避けられないという矛盾。結局読者がどう反応するかにまで作者が責任を持てなんて乱暴な話。とはいえ因果関係は発生するわけですし、どうしたものやら。まあ、そんなテーマを扱わなければ済む話ではあるのですけどね。


利用規約

第14条 禁止事項

11.テキスト等の情報を投稿する行為に、次に掲げる内容の情報が該当する行為。

(ア)投稿されているテキスト等の情報を誹謗中傷する内容の情報。

(ウ)真否についての事実確認が困難な内容や虚偽の内容の情報。


 これに関してはなんというか……。

 はっきりいって解らないのだから解らないとしか言いようがないです。なんとか意味合いを読み解こうとするのですけど、理解力が乏しいのだから参考資料等を探ってもさっぱり。まあ、これも手を出さなければよい話なのですが、やはり好奇心というものは抑えられず……。

 というわけで、読んだ作品意図の誤解釈や、誤った独自解釈による感想や作品の投稿なんてこともざらな状態です。まあ作品制作に関しては敢えてそれをネタにしていたりするのですが。(笑)

 とはいえ馬鹿は引っ込め(退会しろ)と言われればその通り。実際Geminiは表現こそ違えどそのような意見でしたし。馬鹿はコミュニティにおいてその存在自体が秩序を乱す罪ということか。そういえばお釈迦様も悪意のない罪は悪意のあるそれ以上の悪(誤った善意は罪の自覚がないため制御が利かない)だと言ってたらしいですし?

 文学は学ある識者限定で娯楽とする権利が許されるということで、弱者淘汰の理はこういうところにも及ぶということか……。


利用規約

第14条 禁止事項

13.他のユーザに対して、無差別にメッセージを送信する行為。

20.当グループ又は他者のサーバに対して過度に負担をかける行為、もしくは、本サービスの運営やネットワーク・システムに支障を与える行為、又はこれらの恐れのある行為。


 微妙……。

 拙作『あらしのごとく……』のネタでもやりましたが、作品や感想の同時大量投下はこれに該当する可能性があるんですよね。

 なお、AI生成作品が嫌われる理由はおそらくはこれを容易に可能とすることが一番の理由かと思われます。ただでさえ多い利用者がそんなことを行えばサーバーはあっさりとパンクでしょうから。まあ、それには手書き投稿者の保護というのもあるでしょうけど。


利用規約

第14条 禁止事項

14.次に掲げるスパム行為を行うこと。

(イ)スパムワード:一人又は複数のユーザが、本サービス内の投稿可能な箇所に、当該箇所と無関係若しくは関連性の希薄な語句を複数羅列し、又は著しく長い文章若しくは大量の語句を投稿する行為。


『2400の冒涜 - 出題編 -』等の作品が該当し、運営から非公開処分を受けたため消去しました。『ああああ……』のアレです。

 一応は作品としての意図はあったのですが、それ故に故意な投稿なわけでやはりといったところです。表現の自由も規約に基づいてということであり、無自覚なそれならばともかく自覚してやっている分悪質であるといったところでしょうか。解答編ともどもある意味運営や読者への煽りもあるシリーズでしたしね。タイトルでも“冒涜”なんて堂々と明言してますし。先の利用規約第14条の3 運営の名誉と信用の毀損行為にもなってますしね。


利用規約

第14条 禁止事項

22.法令、公序良俗又は本利用規約もしくはその他の利用規約等に違反し、又は他者の権利を侵害すると当グループが判断する行為。

22の2.他者の著作物を引用する場合において出典を明示しないまま引用を行う行為。


 うっ……、これは……。

 オマージュやパロディ、物事の説明資料としてなど結構やっている人はいるとは思うのですが、その線引きってどうなんでしょうね?

 私も引用が多いので心配です。況してやそこに独自解釈とかも加えてたりもしますし……。


ガイドライン

歌詞転載に関して

歌詞掲載に対しての対応基準

▪部分的な掲載であったとしても、楽曲の特定が行える場合は著作権侵害として対応対象


×掲載が確認された際に対応の可能性のある例

▪作者が歌詞の掲載を自認していることが明らかな場合

▪掲載許可を得ている旨の記述が確認できない場合

▪掲載歌詞と著作物の比較、楽曲の特定が可能な場合


 ……ヤバいかも。

 オマージュやパロディは当然ながら元を意識してのもの。

 掲載許可なんてとりにいく方法も手順も知らないし。

 歌詞の引用はある程度絞っているつもりですが、どこまでがそれに該当するのか具体的なところは不明。伏せ字をしていても判るものは判るわけですし、よくみるパロディ等では寧ろ解るように表現するのが定番。

 私に限らず大抵の人はこんな感じなのでは?


替え歌に関して

権利者の許可を得ない替え歌の掲載に関しましては、翻案権・同一性保持権の侵害として対応対象となります。ご注意ください。


 ……これはまだやってない。ですが多分そのうち知らずにやりそうです。


訳詞に関して

著作権が存在している訳詞の無断転載に関しましては一般歌詞と同様に著作権侵害として対応の対象となります。


原作歌詞の著作権者の没後70年が経過していても、翻訳者の著作権の保護期間が失効していない場合は、引き続き著作権保護の対象となり、無断での歌詞掲載は対応対象となりますので、ご注意下さい。


 これ、どうしろと?

 日本のそれでも手に負えないのに。

 それに訳詞の引用がだめならばと、独自意訳をすれば今度は元の詞の改竄なんてことになりそう。


 と、こんなところでしょうか。

 いや、こんなのもありましたっけ?


利用規約

第14条 禁止事項

24.その他、当グループが不適切と判断する行為。


 これは、あまりにも曖昧過ぎ。

 結局は独自モラルという建前で運営に忖度すべしということか……。


 ということで──。

 積極的に違反行為をするつもりはないですが、それでもやはりギリギリの線を攻めることにはなりそうです。

 まあ、それを避ける選択もないわけではないですが、それでは平坦な作品を淡々と書き続けることとなりAIの劣化版にも至らぬ作品ばかりということになりそう。

 表現の自由と規約の間を器用に歩むのは難しいです。

 ……って、これは規約違反宣言になるのか?



※利用規約やガイドラインについては一応調べてみたつもりですが、抜粋であるため本義と異なっている可能性があります。ご注意ください。

 今回いろいろと規約やガイドラインとそれへの対応について考え事みましたが、これは解釈次第で運営への批判と異論、反発声明と捉えることも可能なわけで、世論を惑わすアジテーションとの曲解することも可能かも?

 そんなことにならないとよいのですけど、炎上を煽って楽しむ者には絶好のカモには違いないしな……。


 ──追記

 今回の話の投稿の許可について運営に問い合わせてみたところ、

「恐れながら現在の小説家になろうでは、投稿内容の事前確認依頼は一律で承っておりません。

これは、運営側の判断基準等の内部情報の開示につながる恐れがある他、

都度個別のユーザからのご依頼で事前確認を行った場合、その他のサービスにかかわる運営業務に支障が生じる恐れがあるためとなります」

とのことでした。

 まあ、確かにいちいちそんな問い合わせに応えていては運営も業務に差し障りますし仕方ないですよね。規約違反の判断基準がバレるからというのはちょっと呑み込みづらいですが、まあそういう許容限界の具体例を作りたくないといったところなのでしょうか……。

 とはいえ試さないことにはこちらも良し悪しが判らないので取り敢えずこうして投稿してみた次第。だって駄目とは言われてませんから。まあ、よいとも言われていないのではありますけど。

 できれば非公開処分とかにならないと良いのですが……。


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