性格診断
[前回の話]
お米が好き
[今回の話]
人間が好き
なにやら最近変わった性格診断が流行っているようです。
いや、こんな風に言う私ですが、実は結構星座占いや血液型占いなんてものを気にするタイプです。ただ、これらは占いというよりも多くのサンプルデータに基づく傾向に当て嵌めるというのが正しいのでしょうが。
実際この逆、性格から交流のあるユーザーさんの星座(誕生日)や血液型をと想像してみようとして大きく外したことあります。やはり人間の見せる言動は本人の一面に過ぎないということなのでしょうね。(笑)
さてそれで、今回の話の性格診断は3つ、MBTI診断と恋愛タイプ診断と作家タイプ診断です。何人かのユーザーさんのプロフィールやエッセイでの自己紹介で初めて知りました。
で、試してみました。
これらは診断というだけあって先の占いとは違いいくつかの質問から性格を分析して導き出すもの。結構説得力がありそうです。
結果は──。
MBTIはINTP-T (論理学者)
恋愛タイプはLCPE (ツンデレヤンキー)
作家タイプはメッセンジャー
MBTIのアルファベットは思考の傾向を表すもので、根源が内分的(I)か外部的(E)か、認識が具体的(S)抽象的(N)か、検討が感情的(F)か論理的(T)か、判断が混沌的(P)か秩序的(J)か、自信がない(T)かある(A)かといった感じのようです。
実はこの診断で最後のを見落としていたためやり直したもので、最初は仲介者(INFP)でした。最初はこの変化を疑問に思っていたのですが、迷いが多く情緒不安定でいて不動の理性に憧れる私であることを考えると納得。多分今後もこの双方を行き来するものと思われます。最後の自信もTとAを行き来するかも。まあAだとしても自己主張が強いだけで確固たる根拠を持つものではありませんが……。
恋愛タイプのアルファベットもやはり思考を表すもので、主導権を握る(L)か従う(F)か、求めるは安らぎ(C)か承認(A)か、執着は激しいか(P)あっさりしている(R)か、安定性は誠実(E)か自由(O)かといった感じなようです。
ならばやはりLCPEとなるのはある意味必然と思うのですが、その扱いは不器用者のツンデレヤンキー……。なぜ?
作家タイプ診断? 何だこれ?
自己表現のスタイルということでしょうか?
まあ、こんなところにこんなものを投稿する人間がこれにこんな感想を持つのも変な話ですが。(笑)
とはいえ否定というわけでなく、単に聞き馴染みのない言葉に違和感を持っただけであり実は興味津々。
これは『興味関心』『執筆態度』『投稿後の姿勢』『執筆エネルギー』『作風の傾向』という5つの観点に基づく全44の質問により、大きく4つ、そこからさらに4つに分類されるそうです。
・追求心の作家:アーティスト(芸術家)、デザイナー(設計者)、プロデューサー(企画屋)、ギーク(愛好家)
・ひらめきの作家:ドキュメンタリスト(報道者)、プロフェッサー(専門家)、インベンター(発明家)、エクスプローラー(探索家)
・知性の作家. :エンジニア(技術者)、クラフトマン(職人)、ディレクター(演出家)、マーケター(市場調査人)
・感性の作家 :バディ(伴走者)、プレゼンター(演説家)、トレンドセッター(流行仕掛け人)、メッセンジャー(伝達者)
う~ん……。
私はメッセンジャータイプとのこと。なるほど一言居士な私は確かにこれに該当する。というか、こんなエッセイを書いている時点で否定はできない。しかも思いつきの勢いでなのだから感性の作家というのも正にそう。
私自身とすればシャイな人間のつもりだったのに……。
因みに、私が自身をタロットに喩えて分析すると、月下の隠者、魔術師かぶれの愚者となります。
日の下を苦手とする引きこもり故に、不確かな情報に惑わされ易く、せっかく好奇心も柔軟な賢者たるよりも、堅者と呼ぶのが相応しい道化師の如くといったところ。独善的な向う見ず故に崖っ縁なところもありますし。
些か虚無思考な人間ですが、それでも世間に未練の残るという面倒な性格の私。
そのせいなんでしょうね、仲介者であり論理学者なツンデレヤンキーメッセンジャーという分析が出たのは。(苦笑)




