最近の主人公はどこか変!
[前回の話]
『強敵』と書いて『とも』と読む。
[今回の話]
あくまでも私の価値観です。
皆様は最近の作品でよく見かけるちょっと性格のアレな主人公やヒロイン達をどう感じておられるでしょうか?
今回はこんな主人公やヒロインは私はイヤだという例を挙げてみたいと思います。
▪黒い癒し手
傷つけては治し、死亡すれば蘇生し、発狂すれば正気を取り戻させる。
それを延々と繰り返す。相手が死を望むに至ってもなお。
魔法が存在するファンタジー作品でよく見かけますが、現実世界でこんな医師がいたら絶対に関わりたくないものです。
こんな残虐行為でも、具体的描写さえなければ咎められることはないみたいなんですよね。『15歳未満の年少者に誤解を与え、模倣を誘引する可能性が大きいと考えられる描写』『いじめ、自傷行為、殺傷行為の描写』という禁止項目が『小説家になろう』にはあるはずなのに。
つまり現実での具体的再現性が低ければ、非人道的行為を煽るような内容でも許される?
こんな解釈が罷り通るのでしょうか?
描写がないのなら模倣できないし、問題なしってことなんでしょうね。
尊厳への攻撃に変わりないのに…。
▪歪な正義で世界を蹂躙する勇者
神に認められた者は神に等しい。故に全ての善悪は自分が決めて、それに反する者は絶対悪として処断する。
これもファンタジー作品でお馴染みである自己中心的で唯我独尊な勇者。
民家は荒らすし、独善的だし、人を平然と誑かす。
なのにチートな絶対強者故に誰も逆らうことができないから質が悪い。
もちろんそこは作者も承知ということでしょう。それを否定するダークヒーローを主人公に据えた作品も多く存在しますが…。
▪開き直ったダークヒーロー
偽善を否定するアウトロー。
だけどそんな彼らも結局はやることが同じ。特に自身を悪と自負する者ほどやることが酷く、他の悪人が善良に思えるほどの非道ぶり。
義侠心はいったいどこにいった?
▪恋愛観のずれた主人公
男性の場合は相手がただのアレの対象なので語るまでもなし。
女性の場合は相手を犬に喩えることが多い。懐いてくる相手に愛着を感じるのは理解できるけど、犬に喩えた時点で歪んでいる。
どちらも相手を愛玩扱いしている時点で対等な関係を築く気がないと判るのになぜモテる?
これじゃハーレム、逆ハーレムもただの動物園に過ぎない。こんなの絶対に恋愛じゃない。
取り敢えず、思い当たるだけでもこんな感じです。
私も他人のことはいえませんし、他人の嗜好をとやかく否定するのは、考えの多様性を認め尊重するという私の持論に反するのではあるのですが……。
それでもやっぱりイヤなものはイヤ!
嫌悪感は拭えません。
ネタがもう続きません。
次はどうしよう…。




