やさしくはないけどやはり可愛い
[前回の話]
AIの甘い誘惑
[今回の話]
洋菓子の甘い誘惑
皆さんは甘い物はお好きでしょうか?
甘党の私は大好きです。
特に甘いお菓子は好いですよね。……って共感を得られることを前提で語っており申し訳ないですけど、多分嫌いな人はいないんじゃないかな……。
基本的に和菓子党の私ですが実は洋菓子も大好きで、先日機会があってケーキ屋に入りました。
実はケーキ屋の商品って結構いろいろとあるんですよね。
通常私がお世話になるのが缶入りクッキーの詰め合わせ。アーモンドの香る人気商品で仏前の供え物として偶に買います。
夏場だとゼリー(最近はジュレっていうの?)の詰め合わせ。やはり人気商品であり絶品なのですけど、これは調子に乗って食べると当然ながらお腹を冷やすことになるので要注意。因みに私のお気に入り商品はさまざまな酒(主に日本酒)をベースにしているので食べ過ぎはこちらの方でも問題があったりするのですが。(笑)
冷たいといえばプリンなんかも好いですよね。瓶入りのそれをスプーンで掬う瞬間はなんとも言えない幸福感がありますし、その喉越しもまた先のゼリーのプルプル感とは違った柔らかさと滑らかさがあり格別。清涼感と抱擁感?の違いもまた魅力的です。
そしてケーキ屋といえばやはりケーキ。
……いや、その前にタルトか。なんか見た目がよくにていて定義を知らない者には違いがさっぱりだったりするんですよね。(笑)
基本的にタルトはサクサクとした硬い生地の上にクリームや果物を載せた焼菓子で、そこがふんわりと軟かなスポンジやバター生地のケーキとは違うのだとか? 俄知識なのでどこまでが本当かは例により不明です。
まあ、どっちであれ美味しいことに変わりはなく、味を楽しむだけならばそんな区別なんてどうでもよいことではあるんですけどね。(笑)
そして本命のケーキ。
といっても私はそんなに詳しくはありません。先ほども述べたように美味しければ細かいことはどうでもよいという人間なので。(笑)
そんな私の理解では大別すればロールケーキとホールケーキという形での分類?……ってそういえばカップケーキっていうのもあったのを忘れてた。(笑)
でも果たしてそんな認識でよいのか。
ホールケーキの方をさらに分類すると一般的なスポンジ生地のものとバターやチーズ生地、チョコレート生地といった感じで、残念ながら他の分類の仕方を知りません。まあいいか。(笑)
で、それらですけど、純粋にそれらの魅力だけで勝負する物と、さまざまなトッピングやデコレーションで魅せる物とに分類され、双方ともに魅力的。
全く、ただでさえ選択に迷うというのに、その種類はこんなにも多様で豊富で一層私を惑わせてくる。これでは優柔不断になるのも仕方がないですよね?
そんな魅力的なケーキですけど、以前私が買った時と比べ一割近く値上がりしてる気が。物価上昇による影響は避けられないとはいえ、これはなんとも世知辛い……。
それでもと悩んだ末にロールケーキ一つとショートケーキを三つ購入。これでもまだ一つ当たり330円~560円程度の手頃価格ですしね。(苦笑)
さて、こうして持ち帰ったケーキをいざ実食となったわけですが──。
うん、可愛い。
小さくて可憐とは正にこのこと。
でも、可愛いくらいに小さいんです。
なんとも複雑な気分。
まあ、それでも食べた後は幸せな気分となるわけですし、こういうところやはり敵わないと思う今日この頃です。(笑)




