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詠んでみた その10
[前回の話]
オレたちひょうきん族
[今回の話]
満天の星と月
ここまで続くと本当に詩でやった方がいい気がしてきました。
でも、やっぱりこっちでやります。
空を見ろ 星なきやみに笑う月
アホ~ アホ~とカラスのなけり
かくものよ 星なき空を泣くばかり
やみの世界を月のみ照らす
星あれど 黒き世界に染まるだけ
隠し散らしの雲月の夜
鴻鵠はかくにありぞと嗤うもの
星のなきやみをうつろと知らん
信天翁なく 憐れみに涙する
星も無ければ月さえも無い
価値も無きゴミをばら撒く押し売りと
酔いどれ隠者 星はいずこに
星無き空 月も無ければ寂しけり
日の当たる者は星を気にせず
君知らず かくたるものの目的を
星月無しに学ぶ者あり
なんでみんなして、向きになって星に拘るんでしょうかね?
まあ、確かに私も星の素晴らしさを否定するわけじゃないですけど。
のんびり書いて、のんびり愛でる。
そうして空が星に染まるのを眺めるのが私の理想です。
チラシの裏だけが書く場所じゃないっての!




