詠んでみた その2
[前回の話]
結局病院には行ってません
[今回の話]
未だ発狂中
今回は再び狂歌にチャレンジしてみました。
狂歌ですし、気ちがいなことをやってもいいですよね。
ということで、それでは早速。
まずは他所の感想欄でやったやつで。
人でなし 人でなし故に人でなし
人でないなら殺しても可し?
いきなり過激で問題ありですが、でも己の正義を正当化する人間ってこういうことをよく言いませんか?
次も似たパターンのもので。
家畜ども 忌畜と化せば駆逐かな
神の箱庭 君の箱庭
忌畜は造語ですが意味合いは伝わるかと。
要は厭きたらポイな飼い主ってやつです。
なんかそんな故事だか熟語だかがあったような気がするんですけど、何だったかな……?
愛もなく意味もなく産むエロき親
可愛くもなく綺麗でもなし
ろくな母親じゃありません。
エロき じゃなく、エゴな でもよかったかな…?
可愛さと綺麗さに狂いケバくなる
こんなの最低 死ねばいいのに……。
それでも美を求められずにいられない女性の性。そんな自己嫌悪を想像して詠んでみました。
ネタも尽きたし、あんまりやり過ぎるとヘイトを稼ぎそうなので今回はこれで。
──と思ったのですが、最後に自戒の一句を。
熟成を待ちて腐れり熟れの果て
浅漬けの味 今は恋しき
何事も長けりゃ良いというものではないってことで……。
やっぱり読者離れしてんだろうな……。




