謙虚さと卑下、自虐
投稿初日からいきなり聖様から高評価をいただきました。
そんな理由で調子に乗って今日も続きを投稿します。
前回は謙虚さについて述べさせていただきましたが、今回はその続きとばかりに卑下と自虐についても持論を語ってみようと思います。
【卑下】
1 自分を劣ったものとしていやしめること。へりくだること。
2 いやしめて見下すこと。また、そのさま。
[デジタル大辞泉(小学館)]
【自虐】
自分で自分をいじめ苦しめること。
[デジタル大辞泉(小学館)]
前回同様にGoogleで検索してみたら、こんな風に載っていました。
誰かから謝罪を受けたとき、その相手の態度がこんな風だったらどうでしょう。
▪謙虚な態度で言葉少なく頭を下げる。
▪とにかく自分を卑下し自虐の言葉を並べる。
まずは最初の例。
言葉どおり「お詫びの言葉もありません」というやつです。
これは相手の話に耳を貸し、それに応じる姿勢を示しているわけで、正しく前向きな態度であり、今後の改善が見込めます。
では、次の例。
一見自分の非を認めているように見えますが……いえ、実際にそうなのかも知れませんが、でもそれだけです。
それは後悔の文字どおり、ただ後ろを振り返り悔やんでいるだけで、そこから得られるものはありません。
それどころか、当人の自信喪失に繋がるだけで、新たな失敗を招く可能性があるといえます。
あなたなら、どちらの人間を受け入れますか?
もし、あなたが何か失敗を犯し謝罪を必要としているのなら、相手に対しどう接するべきか今一度考えてみてはいかがでしょうか。




