試してみた
予定外の投稿です。
とある人物のエッセイに感想を送ってみました。
ちょっとした洒落のつもりで韓国語で。
相手は博識な上、ものをよく調べるタイプの人間なので十分に通用すると期待。
「해보다」
意味は「(難しいけど)やってみる」
因みに彼から返ってきたものは
「年より」
うん、間違いじゃない。
確かにGoogleで検索するとこう出てくる。
通じてなかったんじゃ仕方ないなと、今度は意味の解説を送る。
結果、彼は大層機嫌を損ねたようだ。
いや、なんでだよ?
作品の後書きで「生きた屍体」とかやっておいて。それに因んだ返答をしただけじゃないか。
日本語じゃないっていう反論にその正当性はあるものの、上から目線で知識を衒らかす相手なら十分通用すると思ってもいいじゃないか。
なお、悪いのは私。
実はこのコメントには二通りの受けとり方が可能。
一つは好意的なもの。
「ごめんなさい、そういう意味じゃくて、こういう意味のつもりだったんですよ」という素直な説明としての受け取り方。
もう一つは、当然悪意的受けとり方だ。
まずは相手の挙げ足をとって悦に入っているというもの。
ひねくれるなよ。
次は「해보다」の発音。
意味を無視すれば「ヘボ」と貶したこととなる。
無知ならばともかく、言葉の意味は解るはず。敢えて音の上っ面だけを捉えてそんなに青筋を立てるなって。
要するに、相手を敵視すればそれが返るようにコメントしたわけだ。
そして結果は上の通り。
自信は結構。
過信も許容できぬでもない。
だが他人を見下す慢心は良くない。
蜀の天才諸葛亮。
傲慢な彼に敵は少なくなかったらしい。
そんな彼と巧く付き合っていた劉備。彼は敬服に値する。
多分私には無理だろうな……。
「○かものよ、骨は祟るものと覚えておけ」
この○に当て嵌まるいくつかの文字、何を選ぶか最後の試しだ。




