表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/80

やるんじゃなかった……?

[前回の話]

 ラブレター フロム イタリア~♪

 ──って、違うけど。

[今回の話]

 自業自得な話

 とある人がエッセイにて朝に作品の見直しをするとよいなんて奨めていたので、それではと 試してみることにしたのですが……。


 いや 、まずは小便か。


 眠い目を擦りながら便所へと向かう。


 ヤバい。本気で瞼が重くて開かない。

 頭も痛くぼーっとする。

 そしてなによりも、足許が覚束ない。

 ふらついて危うく便器と熱いベーゼを交わすことに……というのはもちろん冗談ですが、強ちそうならないと言いきれない状態。


 することを済ませて手を洗う。

 水が冷たい。

 だが、多少すっきりしたことだし、これで少しは頭も身体も目が覚めたか。


 とはいえまだ覚醒には不十分。

 ならば顔を洗おう。


 水が冷たい。

 しかし効果はあったようで、瞼が開くようにはなった。

 歯を磨いたことで口の中も爽やか。


 ただ、それでもなんだか物足りない。


 冷蔵庫から冷たいお茶を一杯。


 つ、冷たい!

 いや、それは当たり前なんだけど……。


 胃が凄く痛い。あまりの痛みに蹲る。

 どうやら胃が驚いたらしい。



 ──暫くして、漸く痛みに慣れてきたのかなんとか動けるようになりはしたけど……。



 やはり慣れないことはするべきではないか。

 ……って、よく考えてみたら、あれには早く寝ろって書いてあったわ。


 結局は規則正しい生活こそが大事っていうことらしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ