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紀州の追跡者 介護の仕事、それは体位変換編

作者: 木戸森新木

つまらぬ戯言につきあう、物好きもいたもんだ。


さて本題にはいろう。記憶の容量は限られている。

つまらぬものは、捨てられる。


知っているか介護に生きる俺の生き様を

男も女も関係なく働く職場、戦場を


「あ、う、、、大っきい亅

なんだこの言葉は、居室から聞こえる声、苦しそうな声

あれはかいこちゃん20歳の声

「いける」

これは35歳モテ男既婚者の声

「一緒にいいですか」

かいこちゃんの息切れした声


これは、、、、

現場は抑えた

勢いよく俺は戸を開ける


そこには向かい合う男と女

2人の間には寝たきりの人、巨大な人間

そう、これは大事な仕事、体位変換


しっているか、対位変換を

体位変換とは、ベッド、椅子などの支持体と接触しているために体重がかかって圧迫されている身体の部位を、身体が向いている方向、挙頭の角度、身体の格好、姿勢などを変えることによって移動させること

俺の大事な業務の一環を


「紀州、となりしてくれるか」

さすがモテ男、言い方もきいっとしている

「はい」

ああ、今日も働くぞ

「いってくれる」

おれもかっこよくかこちゃんに声をかける。


俺もいきたい

「僕行きますよ」

現る新たな男、職員

いや、俺は若い女としたいんだ、、、、人生うまくいかない


俺は介護に生きる紀州の追跡者


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