付録 簡易設定一覧(一部ネタバレあり)
人物名一覧
ギアルヌ王国 第六海域で最南中央の小国。
リルリナ・ギアルヌ 第二王女で騎士団長の『頑固姫』
バニフィン・ザグビム リルリナの従者。童顔。
ミルラーナ・パサルス リルリナの従者。横柄。
マクベス・ギアルヌ 国王。リルリナの父。
ソルディナ・ギアルヌ リルリナの母。故人。
ロゼルダ・ギアルヌ リルリナの姉。ダメ人間。
レビアズリ・ギアルヌ リルリナの妹。元気。
ルジーア・パサルス 元騎士団の大隊長。ミルラーナの叔母。
マーピリー 引退組。時おり意識が途切れる。
ラフーボ 引退組。腰に後遺症が残る。
ライッシャ 引退組。一時期は全身不随。
ミルハリア 新人騎士。腹黒。
スシェルラ 新人騎士。寡黙。
ホーリン 新人騎士。体当たりな生きかた。
メルベット 補欠だった騎士。遠慮がち。
ミンガン 兵士団の大隊長。口うるさい口ひげ。
ラカダラン 兵士団の中隊長。のん気なあごひげ。
ジョルキノ 整備主任の中年大男。
クヌリク 兵士団でも最年長の分隊長。
アズアム居住区 ギアルヌ本島と接続しているアズアム族の居住地。
アリハ・アズアム 犬鬼分隊の隊長だった。赤毛短髪の『野犬姫』
ビスフォン・ジグオン 犬鬼分隊の隊長。鎧に詳しい丸もじゃ。
クローファ・メルエス 犬鬼分隊の切り札だが難あり。笑顔で逃走。
ドリスパ・アズアム アズアム族の長老。アリハの祖父。
マスアド・アズアム アリハの父。現族長。
ギニッサ・アズアム アリハの兄。アズアム自警団の団長。
ズアック連邦 東の大国。能力主義をたてまえにした奴隷制度あり。
フォルサ・グランブルオ 大騎士。竪琴と嘲笑の『道化姫』
ウェスパーヤ・ズアッツーク 大隊長。真心をこめて諜報と宣戦布告。
デロッサ・アルジャジア リルリナの旧友で元ギアルヌ騎士団長の『悪逆姫』
ミュドルト デロッサの従者。長身性悪。
ルテップ デロッサの従者。長身性悪。
ギルフ王国 ギアルヌと北東で接する小国。同盟関係で頼られていた。
ニケイラ・ギルフ 第一王女で『鉄壁姫』の異名を持つ騎士団長。
グエルグング帝国 西の大国。自称宗主。現在はズアックと交戦中。
マヤムート将軍 やたら重々しい筆頭大騎士。
ゾツーク公国 ギアルヌと南東で接する小国。ズアックとも近い。
スミエラ将軍 疲れた態度の大騎士。
グオツーク公国 ギアルヌと南西で接する小国。グエルグングとも近い。
サタライル将軍 のらくら逃げる大騎士。
ズグオツーク公国 ギアルヌと真北で接する小国。東西大国と接する。
マミュアス将軍 情緒不安定な大騎士。
ブオウル共和国 北の大国。現在はグエルグングと休戦中。
アーグアイ王国 ギアルヌと北西で接する小国。同盟に消極的。
ドゥオップ領 南西の小国。ギアルヌに次いで存続が危うい貧窮国家。
ドルム連合 南東の小国。『空賊連合』の別名があり、まともな国交はない。
ゼラタック領 南東の小国。ドルムとズアックに挟まれて位置的に余裕がない。
ほかには空賊のリキシアとゼザミナ、元ギアルヌ兵士団大隊長ガルテオ、ムッシャ、アイーガ、で人物名はすべて……のはず。
と思ったら、最後のオマケに人物名をひとつ、異名がひとつ追加されています。
ギアルヌの軍務大臣ラミスリアは名前だけ出ていましたが、改稿で名前を削って役職だけになっています。
ギアルヌの兵士団長ウガランはまぎらわしいので最初から名前が出ていません。
鎧の簡易一覧
騎甲 騎士鎧とも。なぜか女性でないとまともに扱えない。登録制限が厳しい。
伝説級騎甲 将軍級を複数相手にできる国家守護の象徴。多くは性能が極端。
戦魔女騎甲 カラス色の美麗な鎧だが、なぜか起動不能。
妖魔騎甲 ズアック大騎士フォルサの乗機。大悪魔。
渡守騎甲 ギアルヌ秘伝の国宝。冥府の渡し守。
(以下の六種は20話での設定紹介のみ)
天使騎甲 全騎甲の原型機。生産数が圧倒的最多。
魔神騎甲 天使騎甲の改修機。大量生産された。
地神騎甲 最大級の巨人型。鈍重。ギルフの国宝。
百腕騎甲 四本腕の巨人。帝国で一機は現役。
独眼騎甲 一つ目の巨人。帝国で一機は現役。
巨鬼騎甲 太い腕の巨人。帝国で一機は現役。
将軍級騎甲 従者級を複数相手にできる高性能な機体。大型が多い。
番妖騎甲 砲撃つき大鬼。やや近接耐久型。
悪鬼騎甲 砲撃つき大鬼。将軍級の標準。
洞鬼騎甲 大鬼よりややタフ、やや鈍重。
大鬼騎甲 デロッサの乗機。将軍級では定番廉価品。
従者級騎甲 標準的な性能の騎甲。
馬人騎甲 機動型の標準機体。砲撃あり。
魔犬騎甲 砲撃戦術の定番。砲撃と機動。
森人騎甲 従者級の標準。砲撃あり。
鳥女騎甲 廉価品の機動特化。
骸骨騎甲 廉価品の定番。最も多く使われている。
兵甲 兵士鎧とも。男性でも制限なしに扱える。性能特徴は気休め程度。
小人兵甲 砲撃あり。本来は兵甲の標準。
犬鬼兵甲 アズアム族の乗機。やや機動型。
小鬼兵甲 ギアルヌ兵士団の乗機。バランス型。
豚鬼兵甲 空賊に人気。やや耐久型。
以下は本編との直接的な関わりは薄そうな簡略史です。
一部の情報は本編に未登場ないし登場予定がありません。
歴史
物語の開始は聖神暦三〇四二年の春。
現在の第六海域では「西暦の時代」「恐竜の時代」「神話の時代」などもすべて『海に陸があった太古の時代』として混同されがちで、想像も実感もしづらい幻想的な印象になっている。
『完全時代』
石棺や鎧を製造できた時代。
海が陸を失い、石棺や鎧の中でしか生きられない環境。
『天使大戦の時代』
鎧を兵器に転用した『天使騎甲』が大量に使用された。
石棺や鎧の製造技術が失われる。
末期に『聖神教団』が改修機体『魔神騎甲』を量産して戦乱を収束させた。
『聖神暦元年』
これより以前になると現在では「有史以前」に近い感覚。
以降は『聖神教典』が絶対視され、世界は海域ごとに分割され、石棺や鎧は改造技術などの制限が進む。
現在のリルリナたちにとって『第六海域』は「世界」と同義で、他の海域については「存在する」という事実以外はなにも知らない。
『悪魔大戦の時代』
第六海域は復興が進むと、海域内での戦乱がはじまる。
各国は主力機体『魔神騎甲』の保有数を競って覇権を争った。
末期に新興国家『グエルグング』が多様な機体の修理と活用をはじめ、第六海域を制覇する。
『帝国時代』聖神暦二〇〇〇頃~
現在の権威や正当性などは通常、これ以降に決定されたものが対象となる。
『三王国』聖神暦二三〇〇頃~
ゾツーク・ギアルヌ・ギルフの地区はすでにほとんどの自治権が皇族の傍流に預けられていたが、形式上でも独立させられる。
『三公国』聖神暦二四〇〇頃~
ゾツーク王家が分裂してグオツークとズグオツークで独立。
まもなく三国とも経済危機から継承権を抵当に入れて『公国』へ格下げになる。
『南北大戦』聖神暦二五〇〇頃~
北方のブオウル地区が独立。本国と長い交戦状態になる。
『正統断絶』聖神暦二七〇〇頃~
帝国の皇帝が継承順を大きく飛ばして選ばれ、南側の傍流諸国は一斉に反発して独立色を強める。
『ズアック連邦』聖神暦二九五〇頃~
西のグエルグング帝国と北のブオウル共和国は疲弊し、実質的な停戦状態が進むものの、冷戦は解消しきれないまま。
帝国の争乱に巻きこまれ続けてきた東方諸国は反感を強め、連合して独立色を強める。
『三大国』聖神暦三〇〇〇頃~
東のズアック連邦が急成長し、第三の大国として危険視されはじめる。
南側の諸国はまとまらないまま、三大国からの圧力で疲弊し続けている。
聖神暦三〇〇〇年の記念式典中にマクベス・ギアルヌ誕生。
聖神暦三〇四二年の春、ズアック連邦がギアルヌ王国へ侵攻。




