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冒険者ミーファ の弟妹達  作者: 平野貴久
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母に閉じ込められた

監禁状態の男女に起こる事とは?

アイルは起きると窓の無い内側にはドアノブの無い部屋にいた

「起きた?」口角が上がっているのに全く笑ってない顔がそこにあった

アイルはそのうち助けがくると思ったが一日経っても二日経っても

助けが来る気配すらない。

身の回りの世話から食事まで怖い少女がこなしている

一週間もすると会話が無い事に耐えられなくなってアイルは少女にひたすら

話かける様になる。少女も明るく話返してくれる

密閉空間で男女が一緒の部屋ってのは問題があって、あれ程怖がってた子の

筈なのに距離がちじまると不思議と恐怖もなくなりアイルは手を

だそうとする。少女は今日誕生日だから成人なの大丈夫よと言う

アイルは少女とあんな事やこんな事を繰り返し

とうとう一か月が経ち扉が開いた。

「どうだい仲良くやれそうかい」とはアイリさんの一言

アイルは呆れた閉じ込めたのは自分の母なのだ


ティムさんがアイルに「どうだい娑婆の空気は」と聞いている

ティムさんは食事のプレートをアイルの分ももってきて「ほら娑婆の料理だ」

と言っている

アイル「おいしくない」ティム「そんな訳ねえだろ今までおいしいおいしい

食ってたもんだぜ」「どうしちまったんだこいつ」と言って去っていく

ティファナ「やっと解放されたのね」「じゃお部屋でいいことしてあげる」

アイル「今日はそういう気分じゃないからいいや」

ティファナ「一か月ぶりだってのに」と怒っている

アイルアイリに「あの部屋に戻してくれ食べ物がおいしくない」

と言うと「私が造った物が美味しくないってのかい」とがっつりなぐられた

目でリーシャを探す母に聞くと「マーナちゃんの部屋じゃないかね」

という部屋番を聞いて訪問するとリーシャ「私やりすぎちゃったの

もう終わりだわ」と泣いている。まあ普通あそこまで追い詰めれば

普通の男は別れるってホント

ところがアイルは違ったリーシャをお姫様抱っこして自室に閉じこもると

再度同じ生活がしたいと言いはじめた

リーシャは素直に受け入れた。収納に食材はタンマリ貯め込んであったし

二人の世界に閉じこもれるのなら願ったりかなったりである。

3か月もすると流石に外の人間がきれてマサトが特殊空拳で扉を破壊して

外に出された。


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