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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

乙女ゲームはしたことない!

私、乙女ゲームしたことないんですけど?

初投稿でテンション高めにお送りしております。

絹ごし豆腐メンタルなので、お手柔らかにお願い致します。

「ねえ、私だけを見て」


 そう言われた声に誘われ、顔を向けると私の右手をそっと自身の口元へ持っていくサラサラとした銀髪を軽く結った翡翠(ひすい)色の瞳の少年。



「オレから離れるなんて嘘だよな?」


 反対側からの声に振り向くと、金髪のウルフヘアーの少年が琥珀の瞳を細め私の左手を自身の頬に当てる。



「姉さまは僕と一緒にいてくれるよね」


 私のスカートのリボンを縋りつくようにギュッと掴み、うるうるとした瑠璃色の瞳で私を見上げる肩にかかる位の長さの濃紺の髪を持つ義弟。



「お嬢様は私がずっとお守りいたします」


後ろからまるで離さないといったように手を回すのは、黒髪を後ろで一つに束ねた深緋(こきひ)色の瞳の私の侍従。



 なんで? どうして?? これはどういうこと???


 ちょっと、今日を振り返ってみます!






 皆様、はじめまして。


 メルローズ侯爵が長女、ルフナ・メルローズと申します。 先日、9歳になりました。


 格好良いお父様と優しいお母様と可愛い義弟の4人家族と侯爵家で働いて頂いている皆さまとで暮らしております。

 私は言うなれば《元日本人》というものです。

 転生といいますか、魂の移動といいますか。長くなるので機会があれば追々お話すると言うことでご容赦下さいませ。


 まあ、あまりハッキリとした記憶ではなく断片的に頭の片隅にあるという感じですね。

 今ある記憶は〔事故死・享年32歳〕〔幼馴染兼親友のサエちゃん〕〔お菓子の作り方〕です。……精神年齢に関しては今に引きずられている気がしております。

 〔サエちゃん〕と言う方には感謝という言葉も浮かびますので、きっと仲が良かったのでしょう。

 一番役に立っているのは〔お菓子の作り方〕でしょう。料理長さんと家族に感謝されました。


 美味しいは何よりなのです♪




 母譲りの緩やかなウェーブがかった珊瑚色の髪もだいぶ伸びまして、侍女のセラに色々な髪形をしてもらえて毎日嬉しいです。

 今日はお客様というかお友達を招いてのお茶会なのでふんわりと結ってもらいました。

 このリボン、お父様譲りの瞳と同じ紫苑(しおん)色でお気に入りなんです。


 そのリボンは可愛い義弟がプレゼントしてくれたのです。とても優しくて良い子なのです。



 いつもとは違った髪形が嬉しくてニコニコとしていたら、まあ大変! そろそろ着替えないとお茶会の準備に間に合いません!

 若干、急いでセラに手伝ってもらいながらリボンに合わせて作ってもらった紫苑色のドレスに着替えます。


 ちょうど着替え終わったところで、トントンとドアをノックする音が聞こえました。

 時計に目を向けると時間通りですから、きっと彼でしょう。

どうぞ、と声をかけると失礼いたします。と静かに入ってきたのは深緋色の瞳の黒髪を後ろで一つに束ねた私の侍従のキィ。



「お嬢様。本日のお茶会のお菓子を確認をしていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」

「えぇ、構わないわ。でも、着替えたばかりでまだ全体を見ていないの」


 時間はまだあるかしら?と聞けば、大丈夫です。とキィは微笑み、セラを見て尋ねる。

「私が仕上げをしてもよろしいですか?」

「はい。キームンさんの腕は私より上ですから。でもいつか追い越します!」

「そうですね…まだまだ負けませんよ」


 うん、我が家の使用人のみなさんは仲が良くて嬉しい限りです。


 失礼いたします、とセラが退出します。きっと先に行って準備を始めるのでしょう。

 後で感謝をしなければと心に刻んでいると鏡の向こうでキィがニコニコしています。

 はて? 始めないのでしょうか?? さっきからずっと髪を触っているだけなのですが?


「どうしました?」

「いえ、こんな可愛らしいルゥ様を外に出したくないですね」

「……えーと」

「お茶会、中止にしますか?」

「えっと、今日はお母様が張り切っていらしたから無理じゃないかしら?」

「駄目ですか?」

「ダメ……だと思いますよ?」

「では、仕上げをいたしましょうか」

「アリガトウゴザイマス?」

「本当にダメですか?」

「は、はやく行かないとじゃないのですか?」


 残念。とさして残念そうではない表情で私の髪とドレスの見栄えの修正をしていくキィ。

 いつもながら惚れ惚れする腕前です。


「ルゥ様、いかがでしょう」

うん、流石キィです。私がモデルなのが残念で仕方ありません。

「……ルゥ様?」

 お母様にしてくれないでしょうか?キィはなかなか私以外の人の仕上げはしないのですよね。嬉しいようなもったいないような……。

「ルゥ様、どうかなされましたか?」

 あれ?鏡越しじゃなく目の前に心配そうなキィがいます。


「すみません、あまりも魔法の様で見惚れてました」

「っ! 左様ですか。ありがとうございます、ルゥ様」

 一瞬、朱くなり驚いたような顔をしたキィでしたが直ぐにいつものような柔らかい微笑みになっていました。

 貴重なものを見られたみたいで嬉しくて私も笑顔になります。


「名残惜しいですが、そろそろ参りましょうか」

「はい、今日のお菓子も料理長のアレンジが楽しみです」

「シュークリームでしたでしょうか?」

「そうです。クリームが色々とアレンジできるので今日のようなお茶会には最適だと思いまして」

「ルゥ様はお菓子にも愛されていらっしゃる」

「うふふ、嬉しいです♪」


 ウキウキと答える私に一番のライバルはお菓子ですか…なんて言うキィ。

私の侍従はたまに不思議なことを言いますが、私には勿体ないくらい素敵なんです。


 では、ルゥ様。とキィのエスコートでお菓子の確認に厨房に向かいます。う~ん、楽しみです♪




「姉さま!」

「わっ! びっくり。ニール、どうしたの?」

「ニール様!部屋に入る時の挨拶をお忘れですよ!!」


 厨房の隣の部屋で味や出すタイミングなど侍女長のエネと料理長のハルムに最終確認をしていると部屋に飛び込んできたと可愛い義弟のニールが私に抱き付きました。

 後から彼の侍従のクレイグが慌てた様子で追いかけてきて入ってきます。あらあら。

 クレイグの言葉にぴょんと私から離れると、ちゃんとドアまで戻りペコリとお辞儀をします。


「姉さま、入ってもよろしいでしょうか?」

「はい、どうぞ。こちらへいらっしゃい。次は気を付けてね?」

「はい! 姉さま」


 失礼いたします。ともう一度お辞儀をして入ってきたニールに良くできましたと頭を撫でます。 このふんわりとした濃紺色の髪の触りごごちは大好きなのです。これは姉の特権ですね!

 僕も姉さまに撫でられるの好きです!なんてキラキラと輝く瑠璃色の瞳を私に向け、可愛いことを言ってくれるのですよ!! 嬉しすぎて思わずギュッと抱きしめます。

 僕も姉さま大好きです~なんて言ってくれて、本当に優しい義弟です♪


「それでどうしたの?そんなに慌てて。何かありましたか?」

「いいえ、急ぎの用はありません。姉さまがこちらにいらっしゃると聞きまして、お会いしたくて」

「まあ、そうなの? でも一緒に朝食を頂いたわよね」

「でも僕姉さまと一緒にいたくて……ご迷惑ですか?」

「ち、違うわ!」


 急にしゅんとなってしまったニールに今度は私が慌てます。

 ……まだ、心の傷は癒えていなかったのね。この子にこんな顔をさせてしまうなんて。姉失格です。


「そうじゃないのよ。姉様もニールと一緒にいたいけれどニールにも自分の時間は必要でしょう?」

「でも……」

「それにこの後も一緒にお茶会でしょう? そのあとも一緒に夕飯を頂くでしょう?」


 ニールには次期侯爵としての勉強が始まり、最近はあまり一緒の時間が取れなくなっているのは確かです。私も淑女教育というものが……憂鬱ですが。

 それでも、できる限りは一緒に居たいと思うのは私の本心です。 彼の心に届くようにと、どうか悲しみに負けないでと願いながら言うとニールは少し間俯いていたのですが、何かを思いついたのかパッと顔を上げます。


「今日は、姉さまが本を読んでくれますか?」

「ええ、私で良ければ一緒に読みましょう」

「今日は一緒に寝てくれますか?」

「そうね、たまにはいいかしら」

「楽しみです!」

「じゃあ、今は一緒に確認を手伝ってくれるかしら?」

「はい! お手伝いしたいです」


 がんばります!と意気込む義弟をみて心の中でホッと息をつきます。この子のキラキラと輝く笑顔は絶やしたくないですもの。これってブラコンというものかしらと思いつつニールと一緒に確認を進めていきます。



 最終確認も終わり、ニールと庭の花の見頃について話をしていると扉の向こうで話をしていたキィから声がかかります。

「お嬢様、ニルギリ様そろそろお時間です」

「あら、もう時間なの?」

「はい。そろそろお客様方がご到着されます。奥様はエントランスホールへ向かわれたと」

「そうですか。では、私たちも直ぐに向かいましょう」


 ね、ニール?と微笑めば、はい姉様と笑顔を返してくれます。

 そのままドアへ足を向ければ廊下でキィが手を差しだしエスコートしてくれます。でも、未だに慣れなくてドキドキするんですよね、階段。と若干緊張気味で余裕のない私は知りません。


……両隣の義弟と侍従が火花を散らしていたなんて。


 



 ホールにつくとちょうど馬車が着いたようです。間一髪でした。ホッと一瞬息を抜きましたが、これからの時間は許されません!気合を入れねば!!と意気込む私の右手をそっと撫でる感触。


「キィ?」

「お嬢様、差し出がましいとは思いますがあまり気をわずに」


 いつも通りのお嬢様がよろしいですよ?そう私へふんわりとした笑顔で諭すキィ。思わずその笑みに目が離せないように固まった私に、今度は左手がきゅっと握られます。

 びっくりしてそちらへ向けば、ちょっと大人びたような真剣な顔のニール。


「姉さま、僕がついていますから!」

「ふふ、頼もしい」


 じゃあお願いしようかしらと笑えば、お任せ下さい!と張り切った返事。将来が頼もしい自慢の義弟ですね。


 そうこうしているうちに、皆様がエントランスに入って来られました。お母様はご婦人たちのお出迎えですので、私たちは同年代の方のお出迎えです。

 キィとニールに緊張を解していただいたので、今日は慌てずにできそうです。二人に心の中で感謝しつついざ参ります。



 まだ素晴らしい淑女の礼には遠いと思われますが、精一杯綺麗に見えるように心がけて礼をします。

「ようこそおいで下さいました、セイ様」

「お招きありがとう、ルゥに逢えるのを心待ちにしていたよ」

「3日前にお会いしたと思うのですが…」

「ルゥには毎日会いたいんだけどね」


 そう言って微笑みながら、私の右手を掬い紳士の礼をして下さるセイロン殿下。


 キラキラと輝く銀髪に翡翠色の瞳をもつ我が国の王太子殿下。そんな殿下に礼は如何なものかとお尋ねしたこともあったのですが、『これも勉強だからルゥにお手伝いをお願いしたいんだ』と言われてしまえば何も言えません。

 殿下のお役に立てるなんて名誉なことですし。

 

 

「ちょっと待てセイっ! ル、ルゥ。オレも来たぞ」

「ディン様も来ていただけて嬉しいです」

「母上からも言われてたし、セイも来るっていうからな!」

「はい。ありがとうございます」


 慌ててセイ様の横から出てきたのは琥珀の瞳と金髪のウルフヘアーの少年、ディンブラ様。

 スッとセイ様から私の右手を移動され、騎士の礼をしていただきました。 最近は騎士になるための鍛錬が厳しくなってきたとお手紙にありましたが逞しくなられたように見受けられます。

 


「姉さま、そろそろ移動しましょう」

「そうですね、ありがとうニール」

 このままここで話をしてはお茶会が意味がないので庭へ移動します。う~ん、姉の威厳↓


 こ、ここは姉の威厳を挽回する為にセイ様とディン様にお声がけして移動しなければ!

 どうぞこちらへと歩き出そうとするとスッとセイ様が私の左に立ち少し頬を染めながら、るぅ?とてを差しだします。なんでしょう?


「セイ様?」

「エスコートさせてくれる?」

「は、はい」


 はわわ! そうでした!家の中ではいつもキィだったので忘れていました。そうです、階級の高い男性からの順番を失念しておりました。

 慌ててセイ様の右手に私の左手を添え引きつってしまった顔を向けるとセイ様は花のほころぶような笑顔を下さいました。思わず真っ赤になった私は絶対に悪くありません!


 そうして庭に着き、母主催のお茶会が始まりました。

 今回の私の自信作のお菓子カラフルぷちシュークリームは皆様に気に入って頂けたようでした。特に王妃様が絶賛で今度王妃様のお茶会に使われるかも?……お母様タスケテー!


 美味しいお茶とお菓子を食べつつ色んなお話をして、お母様がた大人組がサロンに移動するとのことで私たち子ども(+キィ)で私もお世話を手伝っている温室に移動することに。




 そこで……お花の説明をして好きな花の話で……東の国にしかない花が見に行きたいと言ってーーー


 そのあと、お菓子への思いをーーーこじんまりとしたお店って可愛いですよね~って言ったかな……。




「ーーーそれで! ……みなさま?」


 ふと気が付くと私以外の方の動きが止まっておりました。私があまりにも一人でお花やお菓子に対して熱弁してしまったから飽きてしまわれたのかとさぁっと血の気が引きました。


 大変です!これではおもてなしになりません!! お母様に怒られるかも!?と恐怖感で固まりました。



 実際はそんなに時間は経っていないのでしょうが、私には永遠に思える沈黙が続きーーー





「ねえ、私だけを見て」

そう言われた声に誘われ、顔を向けると私の右手をそっと自身の口元へ持っていくセイ様。



「オレから離れるなんて嘘だよな?」

反対側からの声に振り向くと、ディン様が目を細め私の左手を自身の頬に当てる。



「姉さまは僕と一緒にいてくれるよね」

私のスカートのリボンを縋りつくようにギュッと掴み、うるうるとした琥珀色の瞳で私を見上げるのはニール。



「お嬢様は私がずっとお守りいたします」

後ろからまるで離さないといったように手を回すのは、キィ。




なんで? どうして?? これはどういうこと???



と、冒頭に戻るわけですが……私、何かしました?



 だってだって、さっきまで皆で仲良くお茶していましたよね?? まあ、キィは給仕をしてくれていたのですけど。それはさておき。

 お母様方が中でお話されるから私がお世話している温室にきて花をみて……私が語ってーーー4人はどうなさったのでしょうか?

 そんな混乱する私を差し置いて、彼らのセリフは続きます。



「ルゥ、ルゥは私の隣にずっといてくれるよね」

 肯定しか受け取らないよとそんな瞳で笑顔で言うのはダージリン公国の皇太子のセイロン・ディルマ・プリミアス殿下。

「え、ええと?セイ様?」

「うん?」

 どこからどうして、そういう話になるんですか!? み、右手に今ちゅってしました!?



「ルゥ!お前はオレのそばにいればいいんだ!」

 頬を朱く染めるのはスッタセン公爵子息のディンブラ・スッタセン様。

「あ、あのですね!」

「行くな!!」

 私がまるでどこかに行くようですよね?? お花を見たいと言ったからですか?



「姉さま。そろそろ僕のお部屋に参りましょう。僕、早く本を一緒に読みましょう!」

 にこにこと私を見上げる私の可愛い義弟のニルギリ・メルローズ。

「え、ええ。でもまだお昼よ?それに皆様が…」

「大丈夫です。もうお帰りになりますから!」

 なぜニールが断言なのですか???

 しかも温室の中なのになぜか冷気が漂っているような気がします……。



「お嬢様、お寒くはありませんか? そろそろ雲も出てきたようですし、すぐにでもお部屋に戻りましょう。今すぐに!」

 そう言って、パパッと3人の手から私を解放したと思ったら直ぐにケープをかけ抱き上げたのは侍従のキームン・エディアール。

 え?これは魔法ですか? 違うのですか?? そうですか。どうやって??? 




 もう、色々をありすぎて訳が分かりません!

 どうしたら良いのとぐるぐる廻る思考についていけなくなり、私はそこで意識を失いました。



暗転。

ブラックアウト。


 暗闇の中で〔事故死・享年32歳〕〔幼馴染兼親友のサエちゃん〕〔お菓子の作り方〕を補うように《過去の記憶》が思い出されます。



私は地球の日本に生まれた日本人でした。

ごく普通の家庭に生まれ、普通に生きてきたと思います。

ただ、恋をしたことがないと言うことは普通なのか普通でないのかが判断できないところですが。


したことがない。というのは語弊があるでしょうか。

なんと言うか…男性を好きかもと思ってもそれが特別な感情にならなかったのです。

受け身な性格なのもあったのでしょう。

お付き合いというものをしても自分からは動けなかった。

彼が心移りをしても悲しくなかった。

あぁ、そうですか。としかならなかった。


そんな私を心配した幼馴染兼親友のサエちゃんは私に恋愛するべし!と恋愛小説やらなんやら色々と心を砕いてくれていました。

小さい頃のトラウマを克服する方法を試そう!じゃ、記憶を失ってみようか!と小学5年生の時に言われたのは忘れられません。

ですが本当に感謝しています。私の最後の時まで私のことを心配してくれて。


今、伝えられるなら……ごめんね、ありがとう。と


そして聞きたいことと言いたいことがあります。


なぜ私にあの時、貴女の大事な乙女ゲームを私に貸してくれたのですか?



あの事故の後にあった女神様(?)に持っていたゲームのような世界にご案内とか言われたのですが!?



私、乙女ゲームしたことないんですけど。

せめてあらすじだけでも教えてください~~~!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!


2015.04.14 19:30

ルビ追加、誤字修正。文字追加有り

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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして、こんにちは。 とても面白かったです! 是非連載をお願いしたいです!!
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