歴史の裏道 経緯に敬意を
今回は、どんな 内容のエッセイなのかの説明 総論です。
先日、長野県のローカルテレビ局の取材を受けました。長野県出身の人なら知ってるかな?信越放送の「ずくだせテレビ」という情報ワイド番組です。
その中で、免許返納しても楽しめるタクシーの旅という内容だったかな? 私が実施している
「歴史ソムリエドライバー」の案内する旅 というテーマで取り上げてもらったのです。
で、内容は番組に譲るとして、来てくださったアナウンサーの方が、とても楽しく聞いてくださって私も楽しく過ごすことができました。で、その時に、思ったのです。
――あれ、こういった話は、多くの人が聞いても面白いのかも――
✖✖年におきた〇〇の戦いで、誰それが勝った
これは多くの人が覚えさせられた暗記でしょう。
例えば、慶長5年 1600年におきた関ヶ原の戦いで徳川家康が勝った
こういう奴です。確かに事実です。でも、それだけを覚えても面白くない。当たり前です。そんなことならば、隣のクラスの佐藤君の女の子との出会いから告白玉砕までを追った方が面白いでしょう!
でもね、それも、2026年(令和8年)3月14日 佐藤君が、木下さんに告白しフラれる
これだけの文章にすれば、何も面白くない。では、こういった内容って、なんで面白みが持てるのかって、人間の感情や行動、逸話が関わってくるから面白くなるんですよ。
佐藤君が、木下さんに出会った。いいなって思った。最初は挨拶をする程度だった。その内、一言二言、とりとめもない会話をするようになった。
共通の趣味がわかった。映画だった。会話が続くようになった。嬉しかった。思い切って、映画に誘ってみた。OKされた。当日やってきた木下さんの服が、思ったよりもオタクよりだった。でも、可愛かった。映画を見た後の感想を言い合った。木下さんの視点が独特でちょっと驚いた。でも、可愛かった。
その後も、何か月かこういった関係が続いた。これって、デートなのかな、デートだよねってベッドで身もだえた。妹にキモがられた。バレンタインデーにチョコをもらった。手作りじゃなかった。値段も微妙な価格だった。あれ、俺って本命じゃないのかな?と不安になった。
で、勇気を出して、告白した。「友達ならと思うけど、彼氏には思えない」と言われた。
まあ、適当に書きましたが、こういった経緯を知った上で見れば、フラれたということの意味や重さが理解できるわけです。
で、歴史の授業って、こういった経緯をすっとばすから面白くないわけですよ。「佐藤、木下にフラれたってよ」という話で終わりです。まあ、これはこれで、数日は話題にはなるのでしょうが。
じゃ、なんで授業ではこういったことを触れないのか?その理由は明白です。時間がないから!
こんなでやろうとしたら、時間が何年あっても足りないわけですよ。でも、先生には、テストや受験に間に合うように教えないといけないという文部科学省の呪いや、これを教えないといけないという学習指導要領の呪いがかけられているのです。ですから、つまらぬ授業になり、多くの人が覚えていないということになってしまうのです。
だからこそ、ここでは、歴史はドラマだということを意識して、事実までの経緯を伝えていきたいと思っています。
で、今回はつまらぬ総論でした。
次回からは、全て各論で書いていきますよ!
さ、歴史の裏道散策を楽しんでくださいね!
次回は、私が住んでいる諏訪にある諏訪大社の歴史の裏道を散策していきます!




