オハイアリイ~after School 篇~
第九話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。
前回のあらすじ
焼肉だーーーーーー!!!!フォーーー!
本編
私たちは焼肉店に着き大きな座敷の部屋に通された。私たちは後ろの少し片隅に座った。龍雅は真ん中の席に堂々と座った。そして、みんなが座ると「え~、みんな本当にお疲れ様。いや、まさか林檎中学校に勝てるなんて思いもしなかった。」と監督が私たちに向けて言った。続けて「今日はたくさん食べろ。そして、立野龍雅本当にありがとう。それじゃ、勝った記念に万歳」そして、「「「万歳」」」と私たちの声が大きな座敷の部屋を埋め尽くした。
「いや~、本当ラッキーでしたね。」と凪が私に嬉しそうに言ってくる。「そうだな」とそっけない返事をすると「どうしたんですか?」と凪が聞いてくる「いや、本当に食べていいのか。これ、割り勘じゃないのか。本当に食べていいのか・・・」とぎこちなく言った。
すると、私の隣に座っていた野球部員が「あ~、大丈夫だよ!監督っていつも勝ったら毎度のごとく焼肉連れて行くんだから。全部俺のおごりだ~とか言って。あと、君は立野君を紹介してくれたらしいじゃないか。君が立野君を紹介してなかったら僕らは負けてた。君の貢献度は高いよ」と言われ私は少し恥ずかしかったが「じゃ、たくさん食べて良いってこと」と言うと野球部員は「うん、そうだね!」と明るく言った。
よっしゃー!いっぱい食べるぞ!!と私は思った。
でもまずは、飲み物を決めなければいけない。なぜなら、肉を食うそれを飲み物で流し込む。これが、最高の幸循環だと思う。そして、最高の肉には最高の飲み物をぶつかり合わないといけない。肉はわかる通り最高の肉だと思う。だからだ自分にとって最高の飲み物見つけなければ肉がマズくなる。よし説明はこのくらいにして、飲み物を決めよう。
さてと、どんな飲み物があるか商品一覧表を見よう。ペラ、飲み物は六ページだったような。あ、あったあった。さてと、どんな飲み物があるのかな・・・
ビール いや、初っ端ビール・・普通最後ぐらいにちょこちょこっと書いてあるもんじゃないの。こんな最初に大々的に描くなよ。
青汁 絶対、肉と合わねーーー最高と最低の組み合わせじゃん。これはなし。
センブリ茶 絶対ダメ。あんなバラエティー番組で罰ゲームになってる。芸人が毎度のごとく吐いているお茶を飲むわけにはいかない。
麦茶 良かった。普通ので。前の三つとは打って変わって普通だ。けど、自分にとっての最高の飲み物ではない。なしかな。
ウーロン茶 これまた普通い。でも今気分じゃないからな。なし。
イチャイ茶 これは、頭がおかしくなったのかな原作者?あと、メチャクチャお茶多くない?ジュースとかないのかな?
ぶどうジュース お、やっぱり普通のもあるじゃ・・
オレンジジュース これもいいn・・
リンゴジュース おい、なんか一気に来たぞ。私のセリフ全然言えてないぞ。ついに原作者こわr・・
「ねぇ、華ちゃん。もう飲み物って決めた。もし決めてなかったら。私と一緒に注文しようか」と凪が言ってきた。私は凪の頬を両手で掴み「あんたも原作者と一緒か」とツッコんだ。
凪は状況が分からず「華ちゃん、何のこと私、全然分からないよ。」と動揺している。
結局、私は、すごーく悩んでコーラにした。
「じゃ、華ちゃん飲み物は決まりましたけどお肉どうしますか?」と凪が聞いてくる
すると、詩音が「カルビ」と言い。ムッツリマンは「ホルモン」と言った。凪は「二人が言うなら注文しますけど華ちゃんはどうしますか?」と聞き私は「まず、最初はタン塩が良い。」詩音は「なんで?」と聞くそこで私は「まず、あっさりしたものから食べて徐々に脂のこってりとしたものを食べた方が良い。ホルモンやカルビは三番手か四番手くらいが妥当だろう」と熱く語った。
すると、詩音とムッツリマンは「「奉行だ。焼肉奉行だ」」と大騒ぎになった。
私は「やめろよ。恥ずかしい」と言ったが「「わーい、焼肉奉行様だ。」」と一層盛り上がった。
「じゃ、タン塩でいいですか。華ちゃんはコーラで詩音ちゃんと永瀬君は飲み物は何がいいですか。」と詩音とムッツリマンに聞く二人は‘焼肉奉行コール‘をやめて「俺は、リンゴジュースで、あぁ後ご飯大盛りで」「私は、ウーロン茶で、後、私もご飯。少なめで」と言った。凪は「は~い、オッケーオッケー」と言い。続けて「華ちゃんもご飯いる?」と聞いた。私は「もちろん。大盛りで頼む」と言い。
凪は店員を呼ぶボタンを押した。
店員が「はい、ご注文をお伺いします。」と言い。凪が「タン塩、ロース、ホルモン、カルビを一つご飯を小盛り一つ、普通盛り一つ、大盛り二つお願いします。」すると店員が「お飲み物はどうしますか?」「えぇ~とコーラ、ウーロン茶、リンゴジュース、センブリ茶を一つください」と言い。私は、えっと思ったが店員は「では、注文を繰り返します。タン塩、ロース、ホルモン、カルビ、コーラ、ウーロン茶、リンゴジュース、センブリ茶を各一つずつ。そしてご飯が小盛り一つ、普通盛り一つ、大盛り二つですね。承りました。少々お待ちください。」と店員が帰っていった。
私は、すぐさまに凪を見た。そして「凪、あなたセンブリ茶を飲むの?バ、バカなの。」とだいぶ動揺しながら言ったが凪は普通に「うん、そうだけど。なんで?」と言った。「あんな、クソマズイお茶を飲むって結構すごいなと思って。」すると、凪は「あぁ~確かにまずいですけど飲むと消化機能を高める作用があるとか。今から、脂っこい食べるじゃん。そのためだよ。」と言い。私は‘ほぇ~‘‘と思った。
「はい、お待ちどお。タン塩、ロース、ホルモン、カルビ、コーラ、ウーロン茶、リンゴジュース、センブリ茶一つ、ご飯小盛り一つ普通盛り一つ大盛り二つでは、お楽しみ下さい。」と店員はそそくさと帰っていった。
そして、私たちは肉を焼き始めた。詩音たちが炭火で肉を焼いて‘ジュウウウウ‘と音が鳴る。
「かっ、くう~~~~~!!!!!この音やこの匂い。マジで五感がキマまるぜ。」と言い。
詩音が「クスリやってんのか」と言い。「ハッ、ハッそんな事よりいつ、ひっくり返せばいいですか。焼肉奉行さん」と凪が言い。「おい誰が焼肉奉行だ!凪、そろそろツッコめよ。ツッコミ役はお前なんだよ。でも、最近私ばっかりツッコミ役になってるぞ」と言い。凪は手で知らねえとジェスチャーをする。マジで許さねぇ。こいつと思っているとムッツリマンが「なあ~肉、そろそろひっくり返した方が良いんじゃないか」と言ってきた。私は「本当だ」と言い肉をひっくり返した。
そして、肉が焼き上がり私たちは各々に肉を自分の皿にやった。そして、私は、いつものルーティンのタン塩をレモンにつけて食べた。う~~んやっぱりタンはなめらかな舌触りで歯切れのいい食感だな。そして、さっぱりしてうまい。最高じゃないすか。とタン塩の感想を綴っていると突如ムッツリマンが「なぁ、華。お前と勝負したい。ご飯をたくさん食べれるか勝負を!!!」と言われ私は「ムッツリマンどうした?焼肉屋が暑いからって頭がおかしくなったのか。ちょっと、店員さんにエアコンの温度下げてくださいって言ってくるから」と言うとムッツリマンは「頭おかしくなってないわ。俺は近所では有名な‘大食いのむっちゃん‘と呼ばれてるのに華お前は三連菊の暴食の賢者と呼ばれてるなんてカッコイイ名前なんだ。お前からその異名をとってやる!!」と変なことを大きな声で言いだしてきた。私はムッツリマンを殴ろうかなと思ったがムッツリマンが大きな声を出したことで龍雅と野球部員がぞろぞろと私たちがいる隅の方に来た。
野球部員たちは「永瀬先輩、女子に大食い勝負仕掛けるなんて情けねぇな」とムッツリマンに対して冷ややかな目で見ていた。一方の龍雅は「華先輩に勝負をしゅかけるって相当永瀬先輩はバカなんでしゅね」とこちらも冷ややかな目で見ていた。
すると、冷ややかな目で見られているムッツリマンは「う、うるせぇ!男も女も大食いは関係ない!」と言い私はだいぶ、関係があると思うが?と思ったがムッツリマンは続けて「華。ルールは簡単だ!大盛りのご飯をただ食らうだけだ。」と私に指をさしながら言った。こうして、私とムッツリマンの熱い、熱い戦いに火蓋が切られた。
そんなこんなで私とムッツリマンの大盛りご飯大食い対決が始まった。
「さぁ、第一回三連菊の暴食の賢者VS大食いのむっちゃんの世紀の対決が始まりましゅ。ここからは僕、立野龍雅が司会実況を務めさせてもらいましゅ。解説は華先輩を知るお友達凪先輩でしゅ。よろしくお願いしましゅ。」「はい。こちらこそよろしくお願いします。立野君」「さぁここで読者の皆さんは知っていると思うでしゅが一応ルール説明をしましゅ。この大食い勝負はとにかく大盛りのご飯食べるそれだけでしゅ。焼肉は食べられましゅがそれは、いくら食べてもカウントされないでしゅ。とにかくご飯を食べるだけでしゅ。制限時間は10分でしゅ。ルール説明は以上でしゅ。さぁ、解説の凪先輩この、勝負どうなりますでしょうか?」凪は冷静に「はい、そうですね。華ちゃんは三連菊のころは合計10㎏のパフェを一人で爆食いしたとかそんな伝説は聞いています。そして永瀬君の方は小3のお正月に合計10個お餅を食べる偉業を見せていますしね。どちらが勝つか全然分かりませんね。」と言い。龍雅は絶対華先輩が勝つだろうと言いそうになったが心のうちに秘めたままにした。
私は、龍雅と凪が何か変なことを言ってるなと思いながら普通に焼き肉を食べていたカルビ旨いなと思いながらそんなことをしていると後ろから‘トントン‘と詩音が「華、お前勝負の前にこんな食べて大丈夫か?」と言ってきた。私は笑顔で「腹が鳴ったら戦できず。だからな。」と言い。詩音は「華、お前バカなのか?今からやるの大食いなんだよ。腹が減らないとお前負けるぞ。マジで!」とツッコんできた。
それに対して私は「だって、腹が減ったんだよ。大丈夫だって。ねぇ、詩音。私そろそろ〆に入ろうかなって思ってるんだけど食べていいかな?」すると、詩音は「お腹いっぱいになっとるやん。」とツッコまれた。続けて「本当に頑張れよ」と一言言われ詩音はどこかに行った。
私と詩音の話を聞いたムッツリマンが私の所まで来て「華さん、まだ始まってないのにもう〆なんですか」と両手の人差し指をさして言ってきた。ウザいとは思ったが別に気にしない今私は全五感を使って焼肉を味わってるからほとんど気にならない。すると、ムッツリマンが「お~~~~い聞いていますか華さん」と両手の人差し指さして言ってきた。
私は少しムカついたのでムッツリマンの両手の人差し指を掴み‘ボキボキボキ‘と折った。するとムッツリマンは「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~」と叫び床を転がりまわり両手の人差し指を押さえた。私はざまぁーと思った。すると、ムッツリマンが立ち上がり「ぜったいにゆるさない!!絶対勝ってやる!!」と両手の人差し指を押さえながらマンガみたいな速度でどこかに行ってしまった。
「さぁ、いよいよ。この時が来ました。出場者を紹介しましゅ」と龍雅言い。「まず最初に近所では有名人いや、英雄の大食いのむっちゃんの永瀬六巳選手でしゅ。」とムッツリマンが大きく手を振る。「そして二人目、三連菊では暴食の賢者の最強の胃を持ってる早乙女華選手でしゅ。」と私は小さく手を振った。「さぁ、役者はそろいましたでしゅ。」と龍雅言った。ムッツリマンは「よっしゃー!やるぞ。お前ら!!」と言うが野球部員はそっぽを向いた。監督も「何言ってるんだ。こいつ」と野球部員に言っている。「それでは、大盛りのご飯大食い対決スタートでしゅ」と龍雅の声でスタートした。
「さぁ、始まりました。大食い対決。果たしてどちらが勝つのでしょう。解説の凪先輩どう思いましゅか」すると、凪が「そうですね。華ちゃんは焼肉を食べながらご飯を食べ、永瀬君は、焼肉を食べずご飯だけを食べていますね。」と普通に解説をしていた。
私は、うるせぇ~と思いながら食べ続けた。その頃ムッツリマンは「飯旨め~」と戦時中の人みたいなことを言っていた。
「さぁ、五分が経ちました。今の状況は華先輩5杯と一分に一杯食べるペースです。そして、永瀬先輩はただ今3杯。華先輩が有利な状況でしゅ。どちらも頑張ってくだしゃい。」
私はまだ腹三分目くらいだがムッツリマンは少しずつペースが落ちてきていた。
そして、七分が経とうとするとムッツリマンの箸が完全に止まってポケットから白いハンカチを出し‘参りました‘と言わんばかりに降参した。そして、対決時間十分の勝負時間だったのが三分早まってしまった。そして、龍雅が「ここで、永瀬先輩が降参しましたので優勝は三連菊の暴食の賢者華先輩でしゅ。」と言い。大きな座敷の部屋は野球部員の「「「うお~~~」」」と歓声が上がった。
私がムッツリマンに大食い対決に勝ち。「すごい」「すごい」と言われた。私は、ムッツリマンに勝ち誇っていた。すると、監督が「華、お前はあのメンドくさい永瀬を永瀬が得意な大食い対決で勝ったなんてすごいな。デザートいるか。」と聞かれ私は「いります」と言って。デザートをいただいた。そして、時が過ぎるのも無常で私たちは九時まで焼肉屋でどんちゃん騒ぎをした。(ムッツリマンは食べ過ぎでどんちゃん騒ぎ出来なかった。)
私たちは、監督に「ありがとうございました。」とお礼を言った。監督は「いや、君たちのおかげで今回の試合に勝てたんだ。こっちがお礼を言わないとだよ。じゃあなー」と言い。私は監督たちと別れた。
「じゃあ、僕も永瀬先輩を連れて帰りますね。(なんで龍雅がムッツリマンの家を知ってるかと言うとどんちゃん騒ぎの時に聞いたからだよ。そして、奇跡的にご近所さんだったらだよ。)」と言い私たち女子三人はムッツリマンと龍雅に「「「じゃあねー」」」と言い別れた。
「華ちゃん、私もそこの河川敷通り過ぎたら曲がるからお別れだね」と凪が言った。
私は「あそこ曲がるんだ。」と言い。詩音が「じゃあ、また明日だね。」と言った。そんなたわいもない会話が繰り広がれていた。
すると、突然男の人が「ねぇ、君、早乙女華ちゃん知ってる?」と聞いてきた。
私は声を聞いて`ハッ`と気付いたそして、顔を見るとやっぱり今朝ぶつかったイケメンだ。えっなんで、今朝ぶつかったイケメンがいるのと思い私はやらぬ妄想をして「あっ、はいそうですけど。あの〜今朝ぶつかった人ですよね?」言うと凪が私の方に一度二度と首を向ける。すると、イケメンが「あ〜そうなんだ」と笑顔で言い私の方に向かって「いや、まさか君が早乙女さんだったのか」と私の肩に手を置き。
私はやらぬ妄想がもっと膨らんだ。すると、イケメンは懐から何かを出し「やっと見つけた。こんなところにいたんだね。僕の悪者ちゃん」とキラリと輝くナイフを出し私の腹を一突きで刺した。そして、イケメンは「君が全部悪いんだよ。素直に死んでくれないからな。それだから、僕は麦田さんに・・・」と私の耳に泣言を囁いてナイフを私の腹の中からナイフを抜き去った。私は口や腹から血が出て地面に倒れこんだ。すると凪が「何てことをしてくれたんですか!!」と怒りに任せ殴る音が聞こえた。イケメンは「うっ」と言い地面に倒れた。イケメンを殴った後凪は「詩音ちゃん、急いで救急車を」と言い詩音は「分かった。」と言って。携帯で救急車を呼んだ。凪は「華ちゃん、大丈夫?」と私の安否を気にする。
私は力を振り絞って「私、死んじゃうのかな?凪?」すると凪は「死なないよ。だって華ちゃんは永久不滅の存在になる花の神アロルフラートじゃん。」と涙を浮かべながら言ってくる。私は、そういえばそうだ。絶対に生きなきゃいけないだって、『ウラは知性を使い永久不滅となる花の神アロルフラートだからな』と凪ににっこりと言って笑った。そして、私の意識は薄れていき。「華ちゃん、華ちゃん!!!」と凪の声も聞こえなくなった。 終
読んでくれてありがとうございました。もし面白いと思ったら☆を一つでもいいです。(原作者が大喜びします)あと、ぜひご感想もしてください。
例としては(例:シンプルに物語が面白くない)等をお待ちしてをります。
そして、誤字脱字があれば即座に報告をお願いします!!!
次回予告(某アニメの次回予告風)
華ちゃん
おい、華 華ちゃゃゃゃん!
メスターやん
いなくならないで
誰~~~~~?
変人参上
痛いね?ごめんね?
あなたを救済しに来たよ♥️
次回 ビワ