オハイアリイ後篇
第7話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。
前回のあらすじ
爆発音がした。
本編
鳴り響く警報音、「急げ、急げ」と先生が避難を誘導する声。それを、聞き逃惑い廊下を走る生徒の声が聞こえる。
こんな状況、何時もだったらあれになるのにと思いながら私はトイレの個室でふんばっていた。「う〜、出そうで、出ない。」と私は一人トイレの個室で悶絶していた。
その時
「華ちゃん、大丈夫なの?」と凪がトイレのドアを叩いた。私は「うん、大丈夫だよ。ちょっと、今話しかけないで。」と言う。凪は「あっ、分かった。で、でも華ちゃん。急いで逃げて!理科室で爆発が起きたの」と言う。理科室・・・家入先生がいるところだとわかり私は「家入先生は、大丈夫なの?」と凪に聞く凪は「永瀬くんの心配はしてないんだね。」と言い私は「あっ、そういえばアイツもいたな。で、大丈夫なの?」と言い凪は「みんな、急いで逃げて助かったみたいだよ。で、でも永瀬くんが・・・」と言い。
私はあっ、ムッツリマン死んだな。あんな変態野郎がいなくなって精々したぜ。この小説に変態キャラなんて必要ないだよな・・・と思っていたら。「おい、誰が変態野郎だ。」とムッツリマンの声。えっ、なんでムッツリマンがいるのと思い私は「なんで、お前が女子トイレにいて。あと、なんで私の心の声が聞こえてるんだよ!」とツッコンだ。
ムッツリマンは「いや、家入先生にトイレに行きます。て言って女子トイレに来たんだ。」ともの凄く気持ち悪いことを言ってきた。まぁ、そうだよな。この小説の第一話から出てきたムッツリマンがこんな簡単に死ぬ訳ないよな。と思いつつも私は何やら感情に表せない気持ちになっている。すると凪が「ねぇ、華ちゃん。そろそろ出て来てくれる。外に詩音ちゃんを待たせてるんだから。」と言い私は「うん、ちょっと待って。もうすぐ出るから。だから、少し集中させて。」と言い。
凪は「了解。華ちゃん 永瀬くんも連れって行っていい?」と聞き私は「うん、早く連れって行って」と少しばかり焦りながら言った。ムッツリマンは「はぁ、イヤだよ。」と言いドアの向こうで抵抗している声が聞こえた。だが、凪は「永瀬くん早く行くよ。」と言っているがムッツリマンは「行きたくない。まだ、ここに居たいんだ。」と子供がオモチャ買ってとお店で駄々をこねるみたいに言っている。そして、堪忍袋の緒が切れた凪がものすごく怒り出し「ねぇ、永瀬くん。私の本気を見たい?」と言いムッツリマンが「やめてくれ、やめてくれ」と倒れ込むような音がしながら言っている。凪は「分かった、それならヨシ。」とムッツリマンを引きずりながらトイレを後にした。私は怖怖怖と思った。
トイレと格闘してどうにか勝った、私は手を洗いトイレを後にした。トイレを開けると凪たちが廊下に立たされている不良生徒みたいに立っていて、少し笑った。それを見た詩音が「なぁに、笑ってんの?気持ちわる。」と言い私はお得意の卍固めを炸裂して「何がキモいだ。この、クソロリがーーーーー」と小説第2話と同じ展開をやった。詩音は気絶したがすぐ起きた。やっぱり、一回やって耐性がついたんだろうか?それは、スゴイと思いながら詩音を見てると詩音が「昨日、みたいには絶対謝らないからな。」と言い。
私は`謝れ、ロリ`と言いそうになったが凪が手の甲をゴキゴキし始めたので言うのをやめた。小説第2話を見た読者の皆さんは知っているでしょうが詩音が謝った後、私はこの後、凪の特大チョップを喰らって気絶した。だが、もう私は同じ過ちをしない。絶対にまぁ、そんな事言ったって凪は許してくれるだろう。凪に「男っぽい」って言わなければ。すると凪が「誰が男ですって」と言い。その直後、私は、凪の特大チョップを喰らってしまった。
私は、気絶から起き「はっ、ここはどこ。私は誰」と言い詩音とムッツリマンが「「あっ、起きた。」」と言い凪が「ここは、桜林中。あなたは、早乙女華よ。」と言い私は思い出し、すぐに腰を持ちながら立ち上がった。凪は「華ちゃん。で、これからどうするの?」と聞いて来た。そのほか詩音、ムッツリマンも一緒のことを聞いて来た。
私はみんなに頼られて嬉しかった。そして、胸が熱くなった。そして、私は中二病になった。読者の皆様はなんで中二病になったプロセスが分からない人もいるだろう。私が中二病になった理由それは、単純で頼られて嬉しかったからだ。異論は認めない。絶対。
そして私は『ウラは知性を使い永久不滅になる花の神アロルフラート。汝らを絶対に救出させてくれるわ。ギャーハッハ』と言い。凪たちは「「「また、中二病になっている。」」」と各々の言葉で言った。私は、凪たちをこの爆発騒ぎで燃えている学校から脱出させる事を誓った。
誓った直後、`ピンポンパンポン`と放送が入った。私は多分、私たちが逃げ遅れて安否の確認の放送と思った。凪も「私たちの事についての放送かな?」と詩音に聞いている。一方、ムッツリマンは「今日の練習試合あるのかな?」と今、全然関係ない事を言っている。
そして、`ピンポンパンポン`が鳴り終わり放送が入った。
【こんにちは、早乙女華さんとその仲間の皆さん。私は、BLACK DOVEの幹部の一人。麦田です。フォード様の神託であなたたちを殺せと御神託があり。あなたたちを殺す事になりました。ですが、フォード様の神託の際、早乙女華さんの写真を見れない状況だったため。
この市立桜林中学校の生徒、教職員を爆死させる事にしました。最初の爆発はいかがだったでしょう。最初は弱い爆発にしました。生徒、教職員の人たちは、さぞ焦った事でしょう。ですが、もう一つ爆弾を仕掛けさせて貰いました。威力は、最初の爆弾と比べ物にならないほど強いです。捜して、見つかって解除できるのならいい事でしょう。まぁ、最初の爆発で死んでなければですが・・・。まぁ、頑張ってください。】と放送が終わり。`ピンポンパンポン`と廊下に響き渡った。
凪と詩音は「「どうしよう」」と私に迫り寄って来た。私は、考えて『そうだな、よし、汝ら、爆弾を探すぞ。』と言い。私たちは、麦田という奴が言っていた爆弾を探し始めた。私はまずは『汝ら、放送室に行くぞ』と言った。凪たちは「「「なんで」」」と言ったが私は『まず、麦田が放送できたのは放送室にいたことになる。だから、もしかしたら放送室にヒントがあるかもしれないとウラは、思うのだ。』と言い。凪たちは「「「ほェ〜」」」と驚きながら言い私たちは急いで放送室に行った。
私たち四人は、放送室に着き早速、放送室の扉を開けようとしたのだが・・・「開かない」とムッツリマンが言った。詩音は貸してとばかりに放送室の扉を開ける。詩音も「開かない」と言っている。私も開けてみようとしたが放送室の扉は開かなかった。「もう、みんな何やっているの」と凪が言ってきた。私たち三人は「「『放送室が閉まってる!!!』」」と言った。
だが、凪は「そんな訳ないでしょう。」と言い放送室のドアノブをカチャカチャする。ずっとカチャカチャして、もう三分が過ぎようとしている。そして、凪の怒り出し「あ〜苛つくわね。早く開きなさい」と言い。放送室の扉を扉ごと引き剥がし放送室の扉は開いた。
私たち三人は`怖怖怖`と思った。(本日二回目)
放送室に入り私たちは、放送室をくまなく探した。私はCD入れ場をくまなく探したが思い通りの成果はなかった。途方に暮れていると凪が「華ちゃん、ちょっと来て!!」と言ってきた。私はすぐに凪のところまで行き『何か、あったのか?』と聞いた。凪は何か書かれた紙を渡してきた。内容はこんなものだ。
【爆弾は、理科室と3年1組の教室に置いとけ。これは、フォード様の御神託だ。麦田爆蔵】と明らかに麦田が部下に対して送った手紙と分かった。いやぁ、麦田の部下頭悪いんだな。そして、爆蔵って言うんだ下の名前。凄いなと思っていると凪が「ねぇ、華ちゃん。3年1組教室って私たちの教室じゃない?」と聞き私は、確かに3年1組は私、凪、詩音いるクラスと思い。『あっ』と言い私は続けて『何をしている。汝たち、早く私たちの教室に行くぞ』と三人を急いで3年1組教室に連れって行った。
3年1組教室に着くと私たちは、急いで爆弾を探した。「ねぇ、どこに爆弾あるの?」と詩音が言う同じくムッツリマンも同じなこと言う。私は、そんな、簡単に見つからないだろうと言うと凪が「そんな簡単に爆弾見つけられたらとっくに分かっているよ」と私が思っていたことを言った。詩音とムッツリマンは「「は〜い」」と元気無さげに言い。爆弾を探しに行った。そんなこんなで、私は、掃除道具入れを探していた。その時、私はボール型の何かを見つけた。最初はボールかと思ったが`チクタクチクタク`と音がした。そして、それが爆弾だと私は思った。
爆弾を見つけ私は、凪たちに爆弾を見せた。凪たちは「「「何、やっているんだ。お前は!!!」」」とメチャクチャ怒られたが詩音が「ちょっと、見せて」と言い。私は爆弾を詩音にあげた。詩音は、解析して渋い顔で「あっ、これ、あと一分で爆発するわ」と言った。
私は、メチャクチャ焦っていた。凪も「わっぁあっどうしよう。」と少し冷静を装って言った。するとムッツリマンが野球のバットをどこからか出し「これで、プールまで爆弾を打って校舎を守ろう。」と言いだしてきた。私はなぁに、馬鹿なことを言っているんだと思い『なんで、そんな物を持っている?』と聞くとムッツリマンが「野球部だからバットとずっと持ち歩いているんだ」と言い。私は'そんなもん不良しか持たんわ'とツッコミそうになったが···突然、凪が「私が投げます」と変なことを言い出しそれに続けて詩音が「それならこの、`力アップ手袋`をあげるよ」と言った。私は、なんか私が知らないうちに話進んでいるんですけど。あと、`力アップ手袋`てドラ◯もんのカル◯ル手袋かよと思っているがまぁ、いいや、作戦開始。
こうして作戦が始まったが凪が廊下にたちムッツリマンがバットを振りながらバッターボックスに立つ。そして、残り三十秒で爆発するって言うのに凪がずっと首を振っている。
どうやら、ピッチャーに本気でなりきっているようだ。そして、残り十秒の時凪が大◯翔平みたいの豪速球を投げた。
そして、ムッツリマンは、本気で振りかぶりボールに当たりムッツリマンは「おりゃーーー」と叫び大きく`カキン`と大きな軌道を描き、窓を打ち破った。
それが残り五秒の事だった。
残り三秒の時ボール型爆弾はプールのところまで行き残り二秒でプールに落ちて残り一秒にプールに`チャポン`と落ち残り0秒、爆発の瞬間、爆弾は、`ドカン`と爆発音とプールの水しぶきがでた。避難していた生徒と先生たちに水しぶきがかかっているのが打ち破った窓からうかがえる。生徒は`なんだ、コリャー`と騒ぎ立て先生たちは唖然とボーッとしていた。
私たちは、一仕事終え、`フー`としたが校舎が火事であり私たちは逃げ遅れ、ただいま、絶賛やばい状況に今更、気付いた。私たちは急いで屋上に行った。何故なら下は、燃えているからだ。私たちは屋上に着いたが何をすれば良いか分からないでいた。すると、詩音が「この、タケ◯プターを着けて」と言ってきた。私は、もうまるまるドラ◯もんのパクリやと思っていると凪たちは、急いでつけ始めて屋上から飛んで行った。私も着けて屋上を飛び、ビチョぬれの運動場に着いた。
ビチョぬれの運動場に着き凪たちと合流した。すると、凪はムッツリマンを担いでいる。詩音に理由を聞くと「ボールを打った時に肩を壊したって」と詩音が言ってきた。凪はムッツリマンに「ごめんなさい。」と言っている。私は、まぁ、凪は180Kmも出せる`怪物`だからなと思っているとムッツリマンが「大丈夫。でも、どうしよう今日の練習試合の時、俺、できなくなったからな。なぁ、華。野球向いている奴いる?」と言い。私は『えっ?』と言った。終
おまけ
「すいません。麦田さん。」と言う男
麦田は「お前は、もうクビだ。桐崎。お前は、フォード様の御神託を実行できなかった。それを一生悔やめ。」と怒り気味に言い。部屋を後にした。
桐崎は「なんで、俺がこんなヘマを・・おのれ早乙女華。絶対許さない。」と言い桐崎は部屋を後にした。
おまけ終
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