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青い紬  作者: 神田一二
第二節 桜林中学校篇
6/29

オハイアリイ中篇

第6話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。

前回のあらすじ

 イケメンを見て。遅刻しそう。

 

本編

 私は、全力疾走で通学路を走っていた。まずい、遅刻する。


息が切れながらも私はやっとの思いで学校に着いた。


急いで、下駄箱で上靴を履き廊下を走り階段を上り、始業30秒前に教室に着いた。


扉を‘ドンッ‘と開けると皆が私に注目してくる。観んなよと思いながらも自分の席に着いた。


息切れしてる私に凪が「ねぇ、大丈夫?」と聞いてくる。私は「は、は、だあ、大丈夫」とゆっくりと言った。すると、教室に担任の家入先生が入ってきた。


家入先生は「え~、皆さん今日はうれしいお報せがあります。なんと、転校生が来ます」という言葉に教室は、「どんな子が来るんだろう」「男の子かな、それとも女の子かな」とワーワー騒いでいた。


「ねぇ、華ちゃん。どんな子だと思う。」と凪が聞いてきた。


私的には、もう通学路でぶつかった、あのイケメンと思っている。だから私は「今朝、私にぶつかったイケメンかな。マジでカッコよかった」と言うと


凪は「えっ」と真顔で言い続けて「そうなんですか・・」と言った。すると、「はい、はい、ちょっと静かに。」と家入先生が言っている。家入先生の言葉で教室は少し静かになった。


家入先生は「入ってきていいわよ。」と言うと転校生が教室に入ってきた。


 紛れもなく詩音だった。


なぜなら、人差し指にカルセドニーの指輪をはめていたからだ。


まったく、朝に曲がり角ぶつかった男女そして、それが一緒の学校の転校生でって流れで決まってるだろう。

これは紛れもない恋愛漫画あるあるだろ!そんなに私をもてあそんで楽しいか原作者!お前を殺す。と私は心で沸々と原作者に対して怒りを露わにしていた。


家入先生はそんな事を知る由もなく「じゃあ、自己紹介をして」と言うと詩音はチョークを持ち黒板に名前を書いた。書き終えると「私の名前は尾山詩音です。年齢は13歳でもうすぐ14歳になります。近くの私立中学校から来ました。短い間ですがよろしくお願いします。」とご丁寧な挨拶をする。


すると、男子が「まだ、中学二年生が中学三年生の教室にいるの?」と質問した。確かに、私もなんで13歳の詩音が中学三年生になるのだろうと思っていた。


すると、家入先生は「詩音ちゃんは飛び級で中学三年生になったのよ」と言った。


教室のみんなこぞって‘ほえ~‘となっていた。私もそんな頭良かったんだ。と思いながら聞いていると家入先生は「じゃあ、早乙女さんの隣の席に行って」と言う。そして、詩音は私の席に座り私たちに向かって手を振った。私は顎をコクリとし凪は詩音に向かって高速で手を振っていた。


「じゃあ、朝の会を始めましょうか」と家入先生は言い。日直が「起立・気お付け・礼」と言い。

私たちは「よろしくお願いします。」と言った。


まだ、詩音は慣れてない様子だったがまぁ、仕方ないだろう。着席すると、

家入先生が「後、一週間で夏休みですね。皆さん、あまり夏休みだからって浮かれないでくださいね。今日もシャッキとメリハリをつけて過ごしていきましょう。そして、今日は午前授業なのでもっとメリハリをつけて過ごしましょう。」と言い。


クラスのみんなは‘は~い‘と言った。そして家入先生は「いい返事ですね。あっ、そういえば。昨日、裏山が爆発で禿山になり国立山でヘリコプターがぶつかり火事が起きるという事件がありました。」と言い。


私たち三人は上の空になった。家入先生は続けて「警察による情報によると世界的なギャングBLACK DOVEによるものらしいわ。みんなも気付けてね。」と言った。朝の会は終わった。

 

「ねぇ、詩音ちゃんってどんなアニメ見るの?」「何の教科がすきなの?」と転校生恒例のイベント質問攻めが始まっていた。詩音は「アニメはあまり見ないかな?教科はしいて言うなら理科かな。いろんな発明品とか作っているし。」と質問を丁寧に返しっていった。


質問攻めが一段落すると詩音は私たちの方に向かってきた。そして、私たち二人に向かって「昨日は本当にありがとう。私を助けてくれて。」と詩音が言い。私は「まぁ、良いってことよ」と言い。凪が「その指輪本当に似合ってるね。」と言い。詩音は「ありがとう。凪先輩」と言った。私は「おい、私の先輩呼びは・・」と言いかけたが詩音は「そういえば、家入先生って何の教科の先生なんですか?」と凪に聞く。


おい、シカトかよと思った。


凪は「あの人は理科の先生で陸上部の顧問だよ。」と言った。詩音は「そうなんですね。私と気が合うかな。」と心配する詩音に私は「大丈夫。メチャクチャ優しいよ」と言うと詩音は「そういえば、ムッツリマン先輩は?」と凪に聞いてきた。おい、シカトかよ。


凪は「永瀬君は違うクラスなんだよ。」と言う。「あとで、ムッツリマン先輩にお礼を言わないと」と言った。


凪は「後で行こう。」と言った。そんなことを話しているとキンコンカンコンとチャイムが鳴った。私たちは急いで準備をして席に着いた。


一時間目は社会だ。社会は今歴史の現代ら辺だ。


「え~と、このヘンゼル・ルーラが第三・・・・」と社会の先生が言っているだけど、私は歴史のことに関しては全然興味がなく分からないので私は、寝た。


私はある夢を見た。


それは、昔の思い出?で両親と公園で遊んでる夢。私は滑り台に乗り「お父さん、お母さん見て。」と大きな声で両親に向かって手を振る。両親は‘お~すごい。高いね。‘とかを言っている。


そして、場面は変わり路上にいる両親。


私は「家に帰ろう」と言うと両親は「家がなくなちゃたのよ」と言う私は


「ごはん」と言うと両親は食パンを一枚出して来た。私は食パンにむさぼりつく。


私は両親に「お父さん、お母さんは食べないの?」と聞く。両親は「「私たちはいらない」」と言った。


そういえば、その日はものすごく寒かったな・・・と思い出していると頭に痛みが伝わり私は、ぱぁっと起きた。


そこには、社会の先生がいて「早乙女、お前。一時間目初っ端から寝ていいと思っているのか!」とメチャクチャ怒っていた。


私は「ごめんなさい」と言い社会の先生は「はぁ、早乙女。お前も、受験生なんだから。頑張れよ」と言われた。続けて社会の先生は「じゃあ、授業を再開するぞ。」と言い教卓に戻っていった。


私は、なんであんな変な夢見たんだろうと疑問に思っていたら。


チャイムの音が聞こえた。そして、一時間目の授業が終わった。

 凪と詩音がムッツリマンに会うために隣のクラスに行った。もちろん私も行った。


すごく意外なことにムッツリマンは数学の教科書を読んでいた。


まぁ、でもそれは表の姿で、私が数学の教科書を見ると案の定グラビアの雑誌だった。


私は、グラビア雑誌だけを抜きとり破いた。


ムッツリマンは「あ~、何するんだよ」と言うが私は、「そろそろ禁欲しろ」と渇を入れた。ムッツリマンはうなだれた。


詩音は「昨日は本当にありがとうございました」とお礼を言う。


ムッツリマンは「いやいや、良いってことよ。」と言い。「俺、次、理科室で授業だから」と言い。

ムッツリマンは急いで理科室に行った。


「私たちも教室に戻ろうか」と凪が言い。私たちは、教室に戻った。


 二時間目は英語だ。私は大体英語はわかるので英語の授業は基本的につまらない。


英語の先生が「じゃあ、この英文をMr.針山読んでくだっさーい」と言う

「はい」と元気な声を出す針山君。

「After world wa・・canni・・sm occu・・and became remapa and bla were exter・・」少し早口で聞こえなかったが英語の先生は「GOOD」と言った。


その時私は、急にお腹が痛くなった。やはりチーズ牛丼を5杯も食べるんじゃなかった。


私は英語の先生に「トイレに行ってきます」と言い。


トイレに来た。


どうにか間に合って安心した。


次の瞬間ドコーンとものすごく大きな爆発音。


私は、「えっ」と思った。 終

 


おまけ

一時間目の凪の心の中

彼氏、彼氏。華ちゃんに彼氏.。絶対に殺す!

読んでくれてありがとうございました。もし面白いと思ったら☆を一つでもいいです。(原作者が大喜びします)あと、ぜひご感想もしてください。

例としては(例:シンプルに物語が面白くない)等をお待ちしてをります。

 そして、誤字脱字があれば即座に報告をお願いします!!!

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