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青い紬  作者: 神田一二
第六節 冬を歩み春が咲く篇

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29/29

そして、またね。青い紬

最終話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。

 あの決闘から月日はたち・・

三月一日

今日は私たちの卒業式だ。

「おはよう。さくらk・・・あっ、そうかいないのか」

あの後、ニュースで見たがあそこは国際連邦が危険視していた軍事工場だったようで私たちが暴れまくったため禁止されている薬品や武器の押収を出来た。そして、国際マフィア認定のBLACK DOVEを壊滅させられたニュースは世界中に轟かせた。それも、子供がマフィアに勝つあまりにも天変地異ことでそれも世間は驚いた。だが、私を庇った櫻子、志乃は捕まった。

今、多分検察で取り調べを受けているだろう。

だが、一つ救えることがあるならニュースの解説員が言った。

「どちらとも捕まった人は未成年で国際連邦が国際マフィアと指定してるBLACK DOVEを壊滅したから情状酌量で減刑にはなるかもしれません。まぁ、でも少なくとも2年は世間には出られませんけどね。ハハハ」

と言う事だ。

そんな事を聞いて私は少し安心して家を出た。


 卒業式はすぐに終わった。

最期のホームルームを終え私は屋上にいた。

屋上のベンチで私は横になっていた。

「あっ、いた。華ちゃん」

と凪が屋上にやって来た。

「なんだ。凪か・・」

私は一言添える。

「もう、華ちゃん。生徒会主催の卒業パーティー、参加しないの?」

凪は私に聞く

「あぁ、行く。でも、ちょっと待って精神を安定させないと・・ふ~」

私は深呼吸をする。

「まったく、華ちゃん。悲しいのみんなに逢えなくなるって・・・」

「凪もう泣きそうじゃん・・」

「悲しいよ。泣きたいよ。もう、いつも通り会えないと思うと・・こんなワイワイバカ騒ぎはもうできないなんてやっぱり悲しいよ。こんな世界だからもう、会えないかもしれない可能性もある。でもね、ホームルームの時、家入先生が言ってたじゃん。‘未来は誰にも分からない。眩しすぎるから‘ってだからお互いに頑張ろう・・・よ」

凪はにっこりと輪郭をあげるが朧気ながら目には涙が・・

「そうだな。」

私は立ち上がった。

「華ちゃん。どこ行くの?」

「いや、お前たち何をしている?」

と私は扉を開けると5、6人の生徒たちがいた。

「あぁ~バレちゃったか」

「はぁ、折角バレないと思ったのに」

「まぁ、仕方ないでしゅよ」

と詩音、ムッツリマン、龍雅が喋っていた。

「まったく、お前ら何をしに・・」

すると、詩音が

「いや、華たちがパーティーになかなか来ないから探してたんだよ。」

「そうだ!そうだ!」

「そうでしゅ。そうでしゅ。」

とムッツリマン、龍雅も応戦する。

「そうなんだ。分かった行くから・・」

「じゃあ、華、凪先輩も連れて来てね。」

「分かったから。そして、あちらの方は誰ですか?」

と私は男女二人に指を指す。

「もう、忘れちゃったんですか?私ですよ2年の真理ですよ。そして・・」

「元会長だ。あの時以来だな。早乙女」

「あのだから誰ですか?」

私は二人に聞く

「生徒会ですよ。文化祭で手伝ってもらった!!」

「あぁ、真理ね。文化祭の時会長に告った。で、今どうなの?」

「「「「えっ!?」」」」

と会長と真理、華以外の4人は驚きを隠せない。

「デリカシーないんですか!!!」

真理はツッコむが

「まぁ、いつも優しくて甘え・・」

「おい、元会長!!どういう事だってばよ!!」

ムッツリマンは会長に詰め寄る。

「おい、NARUTOみたいになるな。付き合ってるよ」

「へぇ、でもどうせお前は恥ずかしがり屋だからキスもできてないだろう。ハハハ」

「ほう」

元会長は一言言い真理に近づき口に接吻した。

「これで分かったか?」

元会長は自信満々にムッツリマンの顔を見る。

真理は顔を赤らめ凪、詩音は手で顔を隠す。

龍雅は「キスしましたよ。華先輩!!しぇんぱい!ごももも」

私は龍雅の口を押えた。

「く、くそ、負けた。」

ムッツリマンは膝から崩れ落ちる。

「何やってんだよ。最終回にそんなことはやめろ。本当、お前らは!!」

私はこのカオスの状況にツッコんだ。

「パーティー行くぞ!!お前ら」

私はそう言いパーティー会場に向かった。


 卒業パーティーは終わり・・

私は家に帰ってきた

「やべ、明後日やん。飛行機飛び立つの!!」

私はその夜大急ぎで荷物をまとめた。

ある問題が発生した。

この家どうするの?問題だ。

でも、私は限界だったので寝る事にした。


 次の日

何故かはわからないが私はイールド大学に来ていた。

いつもいるプリキュアの格好をしている男の人たちに挨拶をして

淫乱委員会もとい風紀委員会の人に挨拶をして

私は橘の所に向かった。

「やぁ、おはよう。華ちゃん。荷造りは出来たかい?」

「あぁ、出来たよ。そっちも大丈夫?目にクマがあるけど」

「まぁ、ちょっと研究しててね。あと、志乃の事でちょっとね。」

「本当にごめんなさい!!」

私は突発的に謝った。

「関係ないでしょ。華ちゃんには・・僕にも志乃の事を放って置いた僕にも罪はあるよ。まぁ、でも警察の人から情状酌量の余地はあるって聞けて良かったよ。志乃が出て来たら今度こそは守らないと・・で、どうしたんだい?華ちゃんが僕の研究室に来るなんて珍しい」

「あっ、いや。ただ単にお礼を伝えに本当にこんな私を見つけてありがとう。」

「別にすごいと思っただけだ。君の才能が・・」

「それじゃあ。明日空港で・・」

「うん、じゃあね。また明日空港で・・」

私は実の研究室を出た。

「はぁ~」

私はため息をした。

そうだ、家をどうするか。どうしよう・・まじで・・・

私はそんな事を考えていると

「ハァ、マジでどうしよう。家が見つからない」

「あの理事長、名前通り死んでくれよ」

と文句を垂れる二人組

「あれ、ジウ達、どうしたの?」

と私はジウ達に聞く

「あぁ、華ちゃん。マジで家が見つからなくてこのままじゃマジで家なき子になるの・・」

「そうなんだ。英拓さん」

私はあの時のことを思い出す。

「まじで、どうしよう。まじで・・」

ジウは慌てふためいていた。

「あっ、じゃあ、私の家とかどうですか?」

と私は言う

「えっ、でも、華ちゃんが住んでるからそんな居候みたいなこと・・」

英拓は断るが私は・・

「実は明日から3年ヨーロッパに勉強しに行くんです。」

「そうなんだ。」

「だから、その間もし、よければ・・英拓さんたちに」

「分かった。一回、家に行ってもいいか?」

ジウはそう言い華は快諾して家に向かった。

「メチャクチャ綺麗。だけどこの変な服は何?」

「幸おじさんの服だ。捨てるんだったら捨てていいよ。」

「本当に綺麗。ねぇ、ジウ。ここにしようよ。」

英拓はジウに聞く

「あぁ、そうだな。英拓。せっかく華もいいって言ってるんだしここはコミケ会場にも近い。ここに即決だ。」

「やった!!ありがとう華ちゃん。こんな素敵な家貸してくれて」

英拓は私に感謝を伝える。

「あっ、あのジウ、英拓さんお願いがあります。」

「何だい?華」

「どうしたの華ちゃん?」

「ここには最近まで同居人がいました。今はいませんけど・・2年後帰って来るのでその時は温かく迎えてくれませんか家も家族もいないんです。お願いです。」

私は頭を下げた。

「もちろんいいよ。華、そんな心配するな。」

「私たちは直ぐ仲良くするから大丈夫だよ!!心配しないで!!」

「ありがとうございます。ジウ、英拓さん」

「よっし!!家も決まったことだし今日は豪遊だ!!酒だ!!英拓、華、今日は儂が奢ってやる。」

「おう!豪遊だ!!」

「イエーイ!」

その晩、私たちはいろんなご飯を食べて豪遊した・・


 次の日

私は仏壇に手を合わせる。

「それじゃあ、幸おじさん行ってくるね。」

私は立ち上がりキャリーケースを持ち玄関に立つ

「華ちゃん、頑張って!!」

「はい、英拓さんも頑張って!!」

すると、ジウが抱き着いた。

「うわえ~ん華、頑張れよ!!儂応援するから!!」

「はいはい、分かってる。ジウ」

「ごめんね。華ちゃん、ジウ飲み過ぎでまだ酒が残ってるみたい」

「分かってますよ。それじゃあ、行ってきます」

「「行ってらっしゃい」」

そうして、空港に着いた。

空港にはいろんな人たちが来ていた。

「華ちゃん、行ってらっしゃい!!先生誇らしいよ」

家入先生は私に抱き着く

「家入先生、痛い痛い!!ありがとうございます。そちらも頑張ってください。」

「華ちゃん、成長したんだね!!」

また抱き着く

「痛い痛い!!」

「3年後楽しみにしてるよ。」

「はいこれ。華ちゃん」

詩音と凪は何かを渡した。

「これ、クラスみんなからの色紙」

「えっ、ありがとう」

「華ちゃん!!本当に頑張って!!」

凪は私に優しく抱き着く

「分かったよ。凪も頑張れよ!!」

「うん」

凪は大きく頷いた。

「華、おはよう」

と杉畑がやって来た。

私は杉畑の耳元でこう囁いた。

「あっ、杉畑、少し時間いいか」

私は杉畑を連れて椅子に座った。

「どうした。華?」

「なぁ、志乃さんと櫻子はどのくらい刑務所にいるんだ?」

私はそう聞いた。

「どうしてだ?」

「いや、ただ聞きたいだけだ・・」

「う~ん、そうだな。あの子たちの状況からみてやった行いはダメだとこっちは判断してる。だけど、あの子たちは中度の精神障害の疑いも出て来た。だから、まぁ、確定ではないが医療刑務所で2年間収容だろう。」

「そう、ありがとう」

「ふん、頑張れよ。ヨーロッパ。勉強はした方が良い俺みたいにバイクを乗り回す人間になるなよな。」

「なるか。そんな事するバカはお前しかいないよ。」

私は搭乗口に向かって歩いた。

「ふ、すごい子になったな。華、頑張れよ」

杉畑の顔には大粒の水が流れていた。

「華ちゃ~ん、おはよう!!」

と実が現れた。

「実、おはよう!」

「華ちゃん、もう搭乗口に行くのかい。早いね。行ってらっしゃい」

実はいつも通り元気だった。

「実は泣かないのか?」

「泣く訳ないじゃん。昨日、あの後いっぱい泣いたんだからもう泣けるわけないじゃん!」

実は元気に話す。

「そう」

私は一言だけ言う

「華ちゃんは泣かないの?」

実は私に聞く

「いや、なぜか泣けないんだよね。」

「そう、じゃあ、いい言葉を教えてあげる」

「な、なに?」

「心涙愛夢!僕の大好きな四字熟語!!」

「しんるいあいむ?なんだ。そりゃ聞いたことない。」

「まぁ、これは幸さんから言われたんだけど・・人間にとって絶対生きるために必要なものらしいよ。」

「心と涙と愛と夢ってこと?」

「まぁ、そういう事。だからこれからは自分に素直になっていっぱい泣いて人々に無償の愛を分けてそんな大人になる夢を描いてね!」

実は笑顔でそう言った。

「うん、分かったよ。じゃあ、行ってくる」

私は登場入り口に力強く歩いて行った。

自分に素直で泣いてみんなに愛を分ける夢か・・私になれるかな。こんな自分に・・

いや、出来る。自分は神様なんでしょう花の・・絶対なれる諦めなければ絶対!!叶う!!

轟かせてやる!!私のありのままの姿を!!勇姿を!!あの青い空まで私の物語をつむぎ私の物語(じんせい)を紬、それを後世までつむいでやる!!


                   青い紬〈終〉

 ここまで読んでいただきありがとうございます。作者の神田一二かんだかずさです。

今年は受験のため一年間お休みします。早乙女華の物語は続きますが、僕の文章構成力ではその面白さを十分に表現できないと感じたので、次回作は華が主人公ではなく、?????????

そして、僕の作品はすべて同じ世界線で繋がっているので、他の小説もぜひ読んでみてください。

次回作をぜひお楽しみに!

 もし面白いと思ったら☆を一つでもいいです。(原作者が大喜びします)あと、ぜひご感想もしてください。

例としては(例:シンプルに物語が面白くない)等をお待ちしてをります。

 そして、誤字脱字があれば即座に報告をお願いします!!!

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