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青い紬  作者: 神田一二
第六節 冬を歩み春が咲く篇

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ミッドナイト

第二十四話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。

「それでは、BLACK DOVEの定例会議を始めよう。」

フォードはそう言うと椅子に座った。

「では、私から」と体のごつい男が喋った。

私はアイツが学校を爆破未遂した幹部麦田だろうと確信した。

「・・以上が今年の予算案です。」

「なるほど。まぁ、承認しておこう。じゃぁ、シス」

「は~い♥フォード様。来週木曜アジトを引っ越すと言ってたじゃないですか?だから、この汚い仮アジトから綺麗なアジト探しましたよ。」

「ほ~そこはどこだ。」

フォードはシスに聞く

「えっと、確か海辺の工場跡地で立地最高なんですよ♥」

「ほ~う。で、そこはどこだ。」

フォードは場所を聞こうとするが

「まぁ、そんな急かさないでくださいよ。」

シスはフォードを落ち着かせる。

そして、しゃべり続ける。

「そこは、前の戦争で軍事工場になった所だったみたい。そして、麦田。あなたに朗報」

麦田は顔をあげシスを見る。

そして、シスは喋る。

「そこには、国際連邦が禁止した火薬、武器、その他諸々が置いてある噂よ。」

「なんで私に言う?」

麦田はシスに問う

「いや、アンタが武器の管理を担当してるから。あんた、喜ぶかなって・・」

とシスは言った。

「まぁ、ありがとうな。」

「で、どこなんだ。シス。そこは?」

フォードはシスに聞く

「そこは・・・」

「ちょっと待て・・・」

フォードはシスの話を止める。

「どうしましたかフォード様?」

シスはフォードに聞く

「いや、少し聞き耳を立ててる泥棒猫がいると思ってな。」

フォードはそう言うと窓に向かう。

私はやばいと思い急いで逃げた。

フォードは窓を開けるがそこには誰もいなかった。

「フォード様本当にどうしましか♥」

「すまない。私の読み間違いだったよ。」

「は~♥」

「さぁ、定例会議を続けよう」

こうして、BLACK DOVEの定例会議は続いた。


私は死ぬ気で走っていた。

急がないと、急いで話さないとこれは凄いぞ!!

私はものすごく興奮して家に帰って行った。

玄関を開けリビングに着いた華は扉を開けた。

「ただいま!!櫻子!!あいつらの・・・えっ?」

「あの志乃さん。重いです。離れて」

「ふ~ん、そうなんだ。まぁ、いいじゃん」

なんかとてつもない雰囲気になっていた。

そして、案の定二人と目が合ってしまった。

「「アッ」」

「アッ、た、楽しんで」

私は静かに扉を閉めた。

「「は、華!!ちょ、ちょっと待って」」

すると、猛烈に走る音が聞こえた。

そこから櫻子たちの言い訳タイムが始まった。

「な、なるほどな・・・」

「は、はいそういうことです。」

すると、志乃が「で、どうして櫻子って叫んできたの?」と言ってきた。

「あっ、分かったよ。アイツらの居場所!!」

私は大きな声で言った。

「えっ、それって本当なの?」

櫻子は驚きながら言う。

「うん、本当だよ。」

「で、どこなの?あいつらの居場所は?」

櫻子は迫真に聞こうとしていた。

「私も分からなかったけど確か海辺の工場って言ってたよ。」

「なるほど。ちょっと待って・・」

櫻子はどこかに行く

「華、それは本当なのか・・」

志乃は少し疑っていた。

「いや、本当です。幹部の定例会議ってフォードは言ってた。」

「ふ~ん、そうなんだ。」

「どんな話をしてたの?」

志乃は私に聞く

「何だろう?今年の予算とか今言ったアジトの事について話していましたよ」

「ほ~そうなんだ。」

私と志乃はそんな話をしていると階段を降りる音。

そして、リビングの扉を開く音が櫻子は大きな地図を持ってきた。

「櫻子、そのバカでかい地図なに?」

私は櫻子に聞いた。

「あぁ、これ、幸さんの部屋で幸さんの服に埋もれてた。この周辺の地図だよ。」

「幸おじさん、どれだけ服持ってたんだ。あれだけ処分したのに・・」

私は幸おじさんに少し引いた。

「まぁ、華。今それは関係なくないか」

志乃は私を咎める。

櫻子はテーブルいっぱいに地図を広げる。

地図は私の家を中心に展開されていた。

「なんで、家から・・」

私は驚きを隠せないが・・

「まぁ、驚くのもその辺で華、さっきの話詳しく教えて」

志乃は私にフォードのアジトの話を促す。

「あっ、はい。さっきも言ったんですけど海辺の工場跡地らしいです。」

「工場跡地・・・」

志乃は顎を手に置き考え始める。

「工場跡地で海辺だったら。有明と台場の工場に絞られるね。華他にはアイツらどんなこと言ってた?」

「えっと・・・」

私は頭をフル回転させる。

はぁ~シスのやつなんて言ってたけ・・あぁ~う~ん

私は苦しい顔をする。

「頑張れ華!!」

「華頑張れ!!」

二人の応援も届かないくらい私は考え込んだ。

そして、思い出す

「ハッ、軍事工場」

「軍事工場・・・?」

志乃は頭を傾ける。

櫻子はそれを聞いた瞬間地図を凝視して指で地図をなぞる。

「華、軍事工場ってどういう事だ。」

「確かシスが言ってたのには前の戦争で潰れた工場っていたような。」

すると、櫻子が「華、それって連邦が禁止にしてる武器とか火薬何とかってシスは言ってなかった?」と聞く

「あぁ~言ってた!!そして、それを麦田に言ってた。」

「やっぱりか。」

櫻子は何もかもが分かったように話す。

「シスの奴。私が調べてたやつを買ったんだ。ふ~ん、そうなんだ。」

櫻子は不敵な笑みを浮かべる。

「どうした櫻子さん。マジで・・」

志乃は少し引いている。

「私にも分からない。志乃さん」

私もちょっと引いた。

「そういえばさ。華、いつ引っ越すんだ?」

櫻子は私に聞く

「えっと・・・確か来週の木曜日」

「ふ~ん、なるほど・・・」

櫻子は一息入れる。

「じゃあ、来週の金曜日。午後4時決行。OK」

「「O、OK」」

私たちは強引に快諾させられた。

と言う事で決まった。

復讐大作戦果たしてどうなるのか・・

次回お楽しみ・・

「あっ、でもその前に()()を買わないと」

と私は言う

「あっ、そういえば。そうだね。あれがなければ華の考えた作戦は失敗するからね。」

と櫻子が言うと「まぁ、もう今日は店も閉まってると思うから明日にしよう。」と志乃さんは言い

「じゃあ、今日は作戦成功のためにかつ丼を作ります。」

櫻子はそう言うと二人は「「やったーーー!!」」と喜んでいた。


次の日

「さぁ、来ました。ホームセンター。」

「華、で、何を買うんだっけ?」

志乃は私に聞く

「えっと・・小麦粉と大きな布そして・・・まぁ、そのくらいかな」

「何、言葉詰まらせたんだよ。華」

「いや、ちょっとね。」

志乃は私の言動に興味も持つこともなく

「まぁ、いいや。あたしはあんたが言ったもので着る限り多く集めるから集めるから」

志乃はそう言い私と離れた。

「はぁ、これが終わればヨーロッパか・・」

私はため息をしつつそんな事を言った。

「まぁ、いいや。そんな事より私も買いたい物があるんだ」

私はある所に向かった。

「本当、いろんなものがあるな。いつ来てもここは・・」

私が来たところはホームセンターのとある一角にある祭り市場

ここでは、祭りでやっている屋台が連なっている。

この前の初詣の時に買おうと思ったけどあのバカのサンタクロース窃盗団に巻き込まれたから買えなかったんだよな。

私は心の中で言葉を口にしながら

ある店に着いた。

「すいません。あれください。」

私は店員に商品を指を指す。

「あぁ、はい。分かりました。」

店員は私の指さした商品を取った。

「お値段150円です。袋入りますか?」

店員は私に聞く

「あっ、はい。いります。」

店員は商品を袋に詰めた。

「ありがとうございました。」

私は商品を買えたことで満足したが・・

どこか漂う美味しい屋台飯の匂い。

「わぁ、わぁわぁ!!!」

そして、私の腹ペコ衝動は抑えられず

焼きそば、たこ焼き、焼きトウモロコシ、綿菓子、チョコバナナを衝動買いをしてしまった。

「買ってもうた・・・」

私は大量の祭りの屋台で出てくる飯を買ってしまった。

「お~華。買ったぞ。お前のえっ・・・」

志乃は驚いた。

まぁ、それもそうだ。私の両手は祭りの屋台飯ばかりで口には焼きトウモロコシを咥えてる。

鬼滅の刃の〇津子と思わせる格好をしていたのだから。

「な、何、食ってるの?〇津子になるの華?」

「かぶかぶかぶkぶ¥dしゅdSVDう(これは違くてまぁ、なんか若気の至り)」

「なんて。まぁ、いいや。とにかくあんたが買えって行ってた物は買えたぞ。」

「jぢjwdfjう(ありがとう)」

「だからなんて?」

こうして、華たちは店を出て家に帰った。

「「ただいま」」

と私たちは家に入ると

【バン!バン!!】

とけたたましい銃声の音が

「お、櫻子やってるね。」

私はそう言うと「あ、あれ!?帰って来たんだ?」

櫻子は驚き混じりで言った。

「うん、もう帰ってきたよ。どう、はかどってる?」

私は櫻子に聞く

「うん、本当に中学二年生?詩音ちゃん。この空気銃作るなんてすごいよ。」

「でしょ。アイツ天才だからさ。」

「すごく撃ちやすいし。すごい」

「でしょ。」

そんな話をしていると

「そういえばさ華、その祭りの屋台で出る食べ物どこで買ったの?」

と櫻子が言う。

「あっ、これは・・・」

私は頭をフル回転させて言い訳を考えた。

「あたしも知りたい!」

と志乃もそんな事を言ってきた。

私はもう頭の回転を急ぎ十秒で言い訳を考えた。

「あっ、これお昼ご飯!」

私はそう言った。

「へぇ~そうなんだ。」

「そうだよ。志乃さん。みんなで食べよう。」

「じゃあ、食うか!!」

「ほら、櫻子も一緒に!!」

「じゃあ、遠慮なく」

こうして、私たちは昼飯を食べた。

「そういえばさ。華?」

「ん?どうしたんですか?志乃さん?」

「いや、小麦粉一応10㎏は買ったがあれ、どうやって持っていくんだ?」

「あぁ~あれ、重くても私が持って行こうかなって思ったんですけど詩音がなんでも軽くするリュックサック作ったんでそれに運んで行こうかなと」

「そ、そうなんだ。本当にすごいだな。詩音ちゃんは・・」

志乃は詩音のやってることに驚きながら焼きそばを啜った。


決行日前日

「ねぇ、華。大丈夫?」

「何がだ。櫻子。急に怖くなったの?」

「いや、そんな事はないけど・・」

「じゃあ、大丈夫じゃん」

「いや、本当にいいのって?こんなことして私たちだけで・・」

「そんな事はさせないよ。私だってあいつらのせいで危険な目に遭わされ幸おじさん殺されめちゃくちゃになったけどそれよりアンタら櫻子、志乃さんの方が大変で人生狂わせたのが許せないんだよ。だから私はフォードを許さない。」

櫻子は私を抱き寄せた。

「ちょ、櫻子!!何やって・・」


櫻子は小さい声で「ん、ありがとう」と言ったが

「ちょ、櫻子何?!」

華には小さなありがとうは伝わらなかった。


一方その頃BLACK DOVEでは・・・

「フォード様、本当にやるのですか?」

「あぁ、やるさ。あの計画を本当にここは連邦の危険視してる物がいっぱいある。こんな最高な所見たことないよ。」

「そうですか。でも少し早・・」

「麦田。お前も私に逆らうのか櫻子みたいに・・」

「いえ、そんな事はありません!!」

すると、フォードは笑い出した。

「ハハハハハハ、そうだよな。麦田。お前は私が最初にスカウトした。この恩は忘れないよな。」

「は、はい」

麦田は黙り込んだ。

「フォード様♥明日のあれでいいですか。」

とシスが現れた。

「おう、あれが出来たか。少し見よう」

「は~い、分かりました♥」

そして、フォードはシスと一緒にあるものを見に行く

「はぁ、櫻が捕まれなければ私の仕事も増えなかったのに」

シスは文句をたらす。

「ふ、確か情報部の奴らが言うには早乙女華と住んでいるらしい。」

「あら、そうなんですか?」

「あぁ、自分の罪を償いながら暮らすって言ってたな。」

「だったら、刑務所に入った方が良いじゃないんですか」

シスは櫻子の行動をあざけ笑う。

「そうだよな。私も思った。」

「それか、そんなに罪の意識があるなら自殺した方が良いじゃないですか。」

「それも、そうだな!!ハハハハハハ」

笑うフォード。櫻子の文句を言っていると二人は足を止めた。

「これが国家転覆装置か」

「はい、このミサイルにはサリンやウランが調合されててそれを帝都東京を中心に主要都市に向けて計14発撃つ予定です。」

「なるほど。これで私の計画は成功する。」

「明日は高校受験科目一斉テストあるので大人、子供は帰る時間遅くなりますので実行時間は明日、午後七時です。」シスはそう言った。

「これで私が一番になれる。KINGに!!ハハハ」

アジトにフォードの笑い声が響き渡った。



決行日当日

「じゃあ、詩音、凪受験頑張れよ!!!」

朝、私は学校にいた。

今日は高校受験当日

「うん、頑張るよ。華ちゃん!!」

凪はグッとサインをした。

「力いっぱい出してくるよ。」

詩音はいつも通りそっけなく

「おう、華。俺頑張るぜ!!」

ムッツリマンもいつも通り・・

「ん?ムッツリマンも受験。」

私は困惑しながら言った。

「おう、そうだ。頑張るからな!!!」

「あっ、頑張れ!!」

私はてっきりムッツリマンは就職かと思っていた。

「「「じゃ、行ってきます!!!」」」

こうして、三人は学校のバスでそれぞれの受験会場に向かった。


「はぁ、私も今日で決着をつけるか・・・」

私は重たい物持ちで家に帰った。


午後三時

「じゃあ、作戦開始!!」

私の合図で櫻子、志乃は動き出した。


異なる気持ち異なる想いがしかし、目指す先は一緒!


次回 華たちの最後の勇士を篤と見やがれ!!

読んでくれてありがとうございました。もし面白いと思ったら☆を一つでもいいです。(原作者が大喜びします)あと、ぜひご感想もしてください。

例としては(例:シンプルに物語が面白くない)等をお待ちしてをります。

 そして、誤字脱字があれば即座に報告をお願いします!!!

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