白金髪少女の追憶
第二十三話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。
なんやかんやでお正月は終わり一月中旬。
もう、そろそろ凪たちは受験という時期三年棟はいつもよりもピリついていた。
まだ、自分の進路が決まっていない進学組、九月に進路が決まった就職組これが混ざるクラス。
就職組はワイワイバカ騒ぎをして進学組は黙々と勉強をする。
進学組の人は就職組の行動にイライラしていたが我慢していた。
そんなぎすぎすする中朝のホームルームがやって来た。
いつも通りの挨拶が終わり家入先生は開口一番こう言った。
「今日から進路の決まった人、就職の人たちは自宅で自主学習してください。」
クラスはし~んとなっている。
「今日から進学組の人は来週金曜の受験ための特別特訓を開講するからこのホームルームが終わったら進学組の人は教室に残って就職組の人や進路が決まっている人は即座に帰宅してくださいね。」
そして、ホームルームが終わり就職組の人は帰る準備をする。
「なぁ、カラオケ行こうぜ。」
「えぇ、俺、ゲーセン行きたいわ。」
と言う就職組の男子
まぁ、世の中学生は自主学習と言って自主的にいる奴はいなかった。
が、しかし私だけは違った。
そう、何故ならほとんど就職組に友達がいなかったからだ。
そんなわけで華はこの二週間を過ごすことが決定した。
こうして、私にとって暇な日々が続いた。
そして、土曜日
櫻子は頭を抱え込んでいた。
「どうした?櫻子そんな悩んで?」
櫻子は頭をあげた。
「いや、フォードの居場所を探そうとアジトに行ってみたらアジトがなくなってた。」
櫻子はそう言った。
「ふ~ん、そうなんだ。」
「ちょ、華!!どうして、そんな余裕なの?実行日まで、あと一週間だよ・・」
「ん?一週間あっ、ヤバ、まじで、ヤバいじゃん。どうしよう」
私は慌てだした。
「まぁ、私も志乃さんと協力して探すから安心して」
「そういうことだったらいいけど」
私は少し冷静さを取り戻した。
そんなこんなで朝ごはんを食べ自室に戻ろうとすると玄関のピンポンが鳴る
私はどうせ、凪たちかなと思って玄関を開けると・・・
白金髪でサングラスをして手には白杖を持つ可憐な女性が
「久しぶり華。一年ぶりいや、二年ぶり?とにかく久しぶり!!」
「あ、あの誰でしょうか?」
私は玄関の扉を閉めようとする。
だが白金髪の女性はそれを止める。
「白浜渡音だよ。二年前、お母さん探しをしてた白浜渡音だよ」
「ん?渡音。あっ、渡音。久しぶり。おっぱいで大きくなった?」
「おい、久しぶりにあった人に最初に話しかける内容か?」
「ハハ、すまん。すまん。で、なんで来たの?」
私は渡音に聞く。
「えっ?私年賀状に今度、華の家に来るね。って言ったよね。」
「えっ?そうだっけ」
私は記憶を思い出す。
1/1
クリスマス窃盗団を捕まえて初日の出を拝み私は最高の気持ちで家に帰ってきた。
そして、郵便受けには大量の年賀状が入っていた。
「わ~華。何こんなたくさんの年賀状」
櫻子は束になる年賀状を持つ
「あぁ~多分幸おじさんのやつでしょ。まぁ、平年通りだな。」
「ふ~ん、そうなんだ。」
「まぁ、後で読もうぜ。そんな事よりおせち食べよう。」
私はワクワクしながら玄関を開けた。
そして、美味しいおせちを食べ寝て・・起きておせちの残りを食べて・・
だらだらテレビ見てそれの繰り返しで・・・
「あっ、ごめん。年賀状見てなかった!」
私は元気いっぱいに言う。
「はぁ、そう。まぁ、いいや。私も通っただけだもん」
「そう、で、どうして?また東京に?」
私は渡音に聞く
「いや、そんな事より寒いから家に入らせて東京寒い」
「あっ、はい」
私は渡音を家に入れた。
「で、どうして。また、東京に?」
「いや、イールド大学の教授さんに熊本のお土産と郷土資料くれって言われて来た。」
「そうなんだ。」
私は会釈をする。
すると渡音が・・
「だけど、一番謎なのが電話番号教えてないのに・・いつの間に自宅の電話番号知られたのか分からない事だから、怖くて殴りに」
「ん。殴ろう。それは殴った方が良い。最低な教授だな。そいつ」
「うん、でしょ。だから殴りに行こうかと・・」
「私も行こうか!」
私はそう言うと
「えっ、お願い。マジで怒ってるから」
という訳でイールド大学日本校に着いた。
「ブリレッド私は好奇の赤」
「ブリブルー僕は焼燬の青」
「「二人そろってブリレンジャー」」
「コラ!!何やってる!!」
「ヤベ、淫乱委員会だ」
「逃げろ!!」
「風紀委員会だ!!待てコラ!!」
「ねぇ、華、この大学ってもしかしてヤバイ?」
「気づいてしまったか。うん、もちろんヤバイ。デモ、コスプレ何でもありモラルは学生が決めそれを忠実に守る。守らなかったら淫乱委員会とかいう風紀委員会が取り締まる。狂気盛んな大学だよ。」
私はイールド大学の大体の説明は終わった。
「あっ、ヤバ・・・」
「でしょう・・」
渡音はドン引きしていた。
「さて、教授を探すか・・」
渡音は教授を探し始めた。
「見つからない!!」
渡音は膝から崩れ落ちた。
「渡音、どんな教授なの?もしかしたら分かるかもしれないし」
「えっとね・・シスコンで何かおかしな昔の同人誌集めて」
私は会釈する。
「ちゃんとする時はカッコよくてレディーファーストでおかしな人」
「クウウウ・・全然分かんねぇ」
「まぁ、そんな感じ・・」
私は悶え苦しんだ。
原作者だったらこの流れ絶対あの頭のおかしなド変態教授だろうと私は思っていたがカッコイイ?レディーファースト?という言葉にあの教授は程遠い存在。
私は大困惑していた。
そして、私はあのド変態教授じゃないという結果に結論付けた。
「ん?じゃぁ、他の教授さんかもね。」
「そうなの?じゃあ、また探そうか・・」
二人は大学構内を歩いていた。
すると、例の如くド変態教授橘実が現れた。
「華ちゃ~ん!!おはよう!今日はどうしたのかな?!」
例の如くいつも通り変態の実
「あっ、ド変態!」
私がこんな事を言っても・・
「もう、華ちゃん。今日も元気だね。」
と逆に元気になる始末である。
まさかな。こいつが渡音の母親探しを手伝ったなんてありえないだろうな。
私はそう思った。
次の瞬間までは・・
「あっ!!いた。実!!」
「ん?あっ!渡音ちゃん久しぶり!!二年ぶりぐらい?」
私は原作者に騙されがっくりした。
くそ、あのバカ原作殺す。
原作者に殺意剥き出しの主人公もヤバいが・・
「ほら、熊本土産の天草サブレと熊本の郷土資料」
「えっ、いいの?」
実は大喜びするが・・
「実なんで私の家の電話番号分かった?!」
渡音は怒りを露わにする。
「いや、な、な、何のことでしょうね。ハハハ。逃げろ!!」
「あっ!コラ。逃げるな!」
「へへっへへ!!逃げるが勝ちなんだよ。人生なんて!!」
と教授が言っていいのか分からない言葉を言い廊下を激走する。
それはまるでフェラーリテスタロッサのようだ。
「ちくしょ!!死ね。メテオ!!」
渡音は持っていた白杖をぶん投げた。
「へへへへへ、ここまでくればあんz・・あ」
白杖は実の顔にクリーンヒットし実は唾を出しながらぶっ倒れた。
そして、気絶した。
「さぁ、答えてもらおうか・・実!!!!」
「あっ、はい・・わわわわわ分かりました。」
「で、どうして私の家の電話番号が分かったんだ!」
「はい、それはこの学校にいる全国の人や電話番号という個人情報をすべて記憶している生徒に聞きまして・・」
「な、なるほど?」
「いま、言ったのが全てです。本当すいませんでした。」
「えっ、ぇっ、ウウェ?」
渡音は大困惑している。
「大丈夫だよ。渡音困惑しなくてもこれがこの大学なんだから」
華は困惑する渡音を正気に戻そうとする。
だがしかし「えっ、えっ、」としか言わない。
「ほ~ら実のせいで渡音が壊れちゃったでしょ」
「語弊を招く言い方やめてもらっていいかな!」
そんなこんなで実と別れた。
「えっえっえっ・・」
まだまだ大困惑の渡音
「まぁ、イールドってこんないい加減なものだって思っておけばいいよ。」
「あっ、そうなの?」
私は今年から自分もあんな所の本校に行くのかと思うと身がゾッとする。
「華、腹減ったから学食行かない?」
と渡音は言うが・・
華は「やめとけ、ここの学食。高くてまずい別名ぼったくり食堂って言われてるんだから」と言う
「ん、じゃあ、コンビニ行かない?」
渡音はげっそりとしサングラスをかけていても分かるぐらい精気を失った顔をしていた。
「うん、急いで行こう。」
これ以上渡音が精気を失うといけないので急いでコンビニに行こうとした。
「うん、じゃ、行こうか」
私は渡音をおぶって大学外のコンビニに向かった。
すると、「あれ~華ちゃんじゃん。久しぶり。」と英拓が来た。
「あっ、英拓さん。こんにちわ」
「あれ、その子」
と渡音を見る。
渡音も何事かと思い英拓を見ると急に元気を出し
「あぁ、英拓さん。久しぶりです。渡音です。」
と言う
「やっぱりそうだよね。久しぶり。二年ぶり」
「はい、そうですね。どうしてここに」
「お仕事。いや、最近ね。私たちが住むマンションが・・・」
と渡音と英拓は楽しく話しているが
「あの~渡音。そろそろ重くなってきたから降りてもらっていい?」
「あっ、ごめん」
渡音は私の背中を降り英拓と喋っていた。
私は英拓さんもお母さん探し手伝っていたんだ。へ~と思っているといつも英拓の隣にいるあの人がいないと気づく
「そういえば英拓さん。ジウはどこにいるの?」
私は英拓に聞く
「私も思っていた。じうさんは?」
英拓は苦い顔をしながら言った。
「いやね。昨日、酒の飲み過ぎでいま、二日酔いでトイレで吐いてるよ。私も介抱手伝ったんだけど・・一人で吐きたいって言うからさ。今、吐くのと格闘中かな・・ハハ」
二人はジウさんいつも通りだな。と思った。
「そういえばさ、お母さん見つかったの?」
英拓は渡音に聞く
「はい、華と一緒に探して何とか見つかりました。今は、熊本の実家で叔母さんとお母さんと三人で暮らしています。」
「そうなんだ。良かった。そういえば叔母さんとの関係はどうなの?」
「あぁ、お母さんと一緒に帰ってきた途端急に素直になりましたよ。そして、学校のいじめも無くなり今は楽しいですよ。」
「そういえばさ、渡音は進路どうするの?」
私は渡音に聞く
「ん?放浪者!どうせ高校の勉強難しいし働いてもこんな見た目だし奇異の目で見られて働くどころじゃないと思うからどっか旅しようかなって特にヨーロッパ!」
「へ~そうなんだ。」
「旅の様子送ってやるよ。」
渡音は嬉しそうに華に言う。
私はどうせ私も三月にヨーロッパに行くからな。と思ってる。
「はぁ~いいな。みんな夢があって私なんて新年から大変だよ。」
ため息をつく英拓
「どうしてですか?」
渡音は英拓に聞く
「いやね。私たちの住んでるマンションが取り壊しになったの。老朽化で」
「えぇ、そうなんですか・・」
「うん、だから新しい家に引っ越さなくならなくちゃいけなくて四月までに探さないと家なき子になる。で、今家を絶賛お探し中ってわけ」
「ハハハハハ、そうなんですね。」
渡音は苦笑いをする。
「はぁ、だれか家を貸すっていう人いるかな・・」
英拓はため息をしながら言う。
私は私の家を貸そうかなと思ったが櫻子がいるからダメだなと思った。
「ねぇ、そういえば。放浪の旅ってどうやって行くのリヤカー?」
と英拓は言う
「な訳ないでしょう英拓さん。列車ですよ。連邦列車ですよ。」
「あぁ、なんか活動を再開したって言う?あの」
「はい、立てこもり事件があってずっと停止でしたが今年の二月から復活したんですよ。」
「旅客機でいいんじゃない?」
私はそう言うと
「旅客機は一回乗るだけで29万するから無理だよ」
「そうなの。高!」
私は旅客機の値段に驚く
「まぁ、そんなわけだから私は列車で行くの列車の方が六割安いからね。」
そんなこんで、三人で話し合っていると・・・
「オロロ、あぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ死ぬ」
まるでゾンビのように登場するジウ。
「ジウ、大丈夫。」
「う、だ、ダイジョバナイ・・」
「片言になってる。これは帰った方がいいね。」
「じゃあ、私たちも帰ります。」
「それじゃあ」
渡音たちはそう言い大学を後にする。
「じゃあね。華ちゃん、渡音ちゃん。また会おう。」
「ジャアネ・・オロロロロ」
「きゃ!!!」
「じゃあ、私もそろそろ熊本に帰らないとお母さんに怒られる。」
「駅まで送って行こうか。」
「えっ、いいの?ありがとう」
渡音は感謝を伝える。
そして、駅に着く
「ありがとうね。送ってくれて」
渡音は私に感謝を伝える。
「いや、大丈夫だよ。」
「本当にありがとう。またいつか会おう。」
渡音は駅のホームに消えてゆく
「うん、そっちこそ。じゃあね。」
「じゃあね」
渡音の小さいじゃあね。を聞き私は家に帰って行った。
人々は帰宅ラッシュの事もあってか多かった。
私は飲み込まれないように必死だった。
すると、見たことある顔が・・・シスだ。
フォードの側近で華を殺そうとした悪い奴。
私はシスを見失わないように尾行をし続ける。
そして、シスはどこかに入っていた。
アジトだろうか話声が聞こえる。
私は窓で中を見る。
すると、男が立ち上がり「揃ったな。それでは始めよう。BLACK DOVE定例会議を!!」と言う。
私は間違いないと思った。
あれがリーダーで櫻子に幸おじさんを殺す命令を出し志乃さんの親友を殺した。フォードだと・・
読んでくれてありがとうございました。もし面白いと思ったら☆を一つでもいいです。(原作者が大喜びします)あと、ぜひご感想もしてください。
例としては(例:シンプルに物語が面白くない)等をお待ちしてをります。
そして、誤字脱字があれば即座に報告をお願いします!!!




