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青い紬  作者: 神田一二
第六節 冬を歩み春が咲く篇

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23/29

クリスマスローズの泥棒

第二十一話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。

なぜ今、クリスマスって浮かれすぎて忘れてました。

 ある平日華たちは午前で学校を後にしていた。


そう、今日は終業式そして、クリスマスイブである。

だが、世の中学校三年生は受験でいつものクリスマスとは違う。

それは、凪たちも一緒・・・

「はぁ~今日も明日も勉強。いやだ!!いやだ!!」

「どうした。凪。そんな発狂して」

「華ちゃん!!わかるよね!!私たち受験生なの!だから普通のクリスマスが出来なくて悲しいなって…」

「な、なるほどな・・」

私は凪の言ったことに圧巻された。

「私も発明品作れないから。ツレーよ」

「詩音もか」

私は受験がこんなにつらいんだなと察し

自分はもう決まってラッキーっと思った。

「ということで今日は一日だけ羽目を外して華ちゃんの家で勉強会と思わせといてクリスマスパーティーだ!!」

「イェーイ!凪先輩最高!!」

「ん!?わ、私、き、聞いてないんだけど」

「そりゃそうじゃん。言ってないんだもん!!」

凪は自信満々に言った。

「というか凪。ケーキとか私たちの分のしか・・・」

「あっ、それは大丈夫。だって櫻子さんに言ってあるんだもん」

とまた凪は自信満々に言った。

「あっ、そうすか」

と言う事なので・・

「華ちゃんの家に来ました」

凪は私よりも先に玄関を開ける。

「こんにちわ!櫻子さん」

「こんにちわ。凪さん。今、料理作ってますから」

「「うわ~い、やったー!」」

喜び舞う凪と詩音。

私は櫻子に聞く

「ねぇ、聞いてないんだけど」

「ごめん。言い忘れてた。」

「ッたく、・・」

私はイライラする

「まぁ、今日は商店街の肉屋の七面鳥あるから。あとケーキもそれも十二号!!だからこれで・・」

「ふん!!仕方ないな。それだったらいいよ!!!」

華は満面の笑みになりジャンプしながら変な踊りをしている。

「じゃあ、華ちゃん。部屋に行こう」

凪は私にそう言った。

「ん?何で」

「いや、勉強するんだよ」

「私、受験生じゃな・・」

「いいから。早く行こう」

「えぇ~」

私は渋々部屋に向かった。

「はぁ~ねぇ、華ちゃん。ここが分からない」

「はぁ~ここは2をXに代入して・・って私文系や分かるか」

「あっ、そうかこの前のテスト28点で赤点だったもんね。」

「マジでぶち○ぞ!」

「ごめんって」

「そうですよ。凪先輩。華は理系には全然すよ。昔、私の発明品を間違って爆発させてあれは爆笑でしたね」

「ちょ、詩音、何を言って・・」

「えっ!そうなんだ。草」

凪は苦笑をした。

「マジで草って言うやついるんだ。」

私は驚き少し引いた。

「あぁ、華ここの英文合ってる?」

詩音は私に答えを聞く

「うん、あってるね。正解」

「うん。ありがとう」

「そういえばさ、私思ったんだけど凪たち二人っていつ受験するの?推薦ってこの時期じゃ」

私は二人に聞いてくる

「あぁ、私、公立の学校だから推薦入試は2月なんだ。」

と凪は言った。

「私は、イールドの一般でも2月だからマジで・・」

と詩音は言った。

「やっぱりみんな2月に受験多いんだな。頑張れ」

「というか華ちゃん。高校受験分かる?」

「いやまったく!」

私は潔く答えた。

「はぁ~じゃあ答えるから。まず、2月最初に全受験生に共通問題が配られてそれに合格すれば二次に行ける。」

「そして、これを1日でやる。バカげてらぁ」

「そ、そうなんだ。メンタルヤバいね。」

私はつくづく受験しなくて良かった。と感じた。

「まぁ、そういう感じ。だから地獄なんだよ!!華ちゃゃゃん!!」

「まぁ、怒りなさんな。二人だったら大丈夫でしょう。」

私は凪をなだめた。

「凪先輩、勉強しましょう。」

「そうだよ。ほら受験生の人は早く勉強をやりなさい」

「チッ、華ちゃんはいいな。受験受けなくて。」

凪は何か嫌味を言ってくる

「というか中学卒業したら元々働く予定だったんだからね。どちらにしても私は高校にはいかない予定だったんだから」

「えっ!そうなの・・」

凪は驚く

「うん、面倒くさいからね。いろいろと。まぁ、でも楽しいよ。」

「なんかしんみりなっちゃったから早く勉強やりましょう。凪先輩」

「うん。詩音ちゃん」

凪たちは勉強を始めた。

‘なんでしんみりなってん‘とツッコもうとしたが我慢した。

そんなこんなで二時間が過ぎた。

「腹減った」

唐突に華が口を開いた。

「そうだね。もう、六時だからな。華」

「華ちゃん、そろそろじゃない」

二人は華をなだめるが

「うわ~腹減ったよ」

「「あっ、やばい」」

二人は危機を察知したが遅かった。

「腹減ったよ。グルグルグル」

「くっきーいる。華ちゃん?」

凪は華にクッキーを渡した。

「わ~いヤッタ!!!」

華はクッキーをムシャボリ食った。

「みんなご飯だよ」

櫻子の声

それを聞いた華は妖怪みたいな歩き方をしてキッチンに向かって行った。

凪たちはあれが食事を求める悲しき怪物かと思った。


「と言う事でパーティーの開始だ。ふぉおおおおお!!」

私は大歓喜していた。

「華ちゃんパーティーなるとすぐ浮かれるんだから」

「確かにあの変な踊りするってことだからね」

「本当ですね」

すると、玄関のドアが開き

「こんばんは!持ってきたよ。櫻子さん」

「何もって来たの?志乃さん」

私は志乃に聞く。

「ビール!!」

志乃はそう堂々と言った。

「ん?櫻子17、というか志乃さん19でまだ飲めなくないですか?」

「あぁ~子供ビールだから大丈夫だよ!!」

「あぁ、大丈夫ですね!!」

私はにっこり笑顔になった。

「と言う事でパーティーの始まりだ!!」

「「「「うわーーーーい!!」」」」

こうして始まったクリスマスパーティー。それはもうドンパチ騒ぎで

志乃の兄貴が来たりそして、その兄貴が詩音をナンパして凪と志乃にぶっ飛ばされたり

ムッツリマンと龍雅が来てケーキを無断で二個取るという暴挙に出て私にぶっ飛ばされたり

杉畑が来て子供ビールに酔ったりめちゃめちゃなパーティーだった。



「楽しかった。大丈夫かな。男子どもは・・」

私は男子メンツを心配してる。あんなことをしても

「あぁ、楽しかった。ねぇ、華ちゃん今日泊まってもいい?」

「えっ、いいけど」

「やった!!!」

計画通り。これで私と華ちゃんの聖夜でも一緒だ。

「私も今日泊まっていい。華。」

「うんいいよ。詩音。珍しいな泊まるなんて」

「いやなんか泊まりたかっただけ」

華を守らないと凪先輩に骨抜きにされる。

私が守らないと変な使命感。

「じゃあ、私たちお風呂に・・」

凪は華の手を掴み脱衣所に向かう

「わ、私も行きます。入ります。」

そスして詩音もお風呂に入った。

入浴後

「あ、危なかった。」

本当にギリギリ凪先輩の暴走を止められた。

「じゃあ、子供たち私たちは寝るから静かにね」

と志乃が言ってくる。

「あれ、志乃さん今日泊まるんですか?」

私が聞く

「うん、あの兄貴とクリスマスは過ごしたくなし今年は久しぶりに櫻子さんと一緒に過ごしたいなと思って」

「そ、そうなんですね。」

私は櫻子を見るとなんか顔を赤くしている。

「まぁ、そういう事だ。おやすみ」

二人は櫻子の寝室に向かって行った。

これが大人ってことかと華は思った。

「じゃあ、私たちも寝ましょう。」

私たちも寝室に向かった。


「あの~聞きたい事があるんだけど」

凪は開口一番口を開いた。

「ど、どうした凪?」

「いや、サンタクロースっているのかなって?」

「急にファンタジー」

「いや、私の家に来たことなくて」

と凪は言ってきた。

「な、なるほど」

私はギコチナク答えた。

「そうだ。もしサンタさんが来たら何をもらいたいの」

※話題のすり替え

「えぇ~金」

凪はそう答えた。

「現実的だね。いや、違う。違う。そんな夢なしカオナシみたいなやつじゃなくてもっとほらおもちゃとかお菓子とかそういうものじゃないの」

私はそう言ったが

「でも、それ金でもらえるじゃん」

とド正論を喰らった。

「グーの字も出ません」

「まぁ、強いて言うなら特定の子を夢中にさせる薬」

「おい、それをできてしまう(マッド)科学者(サイエンティスト)がいるぞ」

「ご注文ありがとうございます。凪先輩」

「飲食店のノリでそんなもん作んな」

「えっぇ、別にいいじゃん」

「よくねぇーよ」

そんな話をして

「じゃあ、華ちゃんは何が欲しいの?」

凪は私に聞く

「そりゃもちろん権力」

「牛丼じゃないのかい」


「ヒヒヒ、このお宅もいいもんあるじゃん」

「おい、そこのやつ全部奪え」

「親分、今日でうちら金持ちすよ」

「そうだな。ハハハ。なんだってうちらはサンタクロース窃盗団だからな。」

「ハハハそうですね。」

サンタクロース窃盗団(団員二名)はクリスマスでバカンスに出る家族そうじゃなくても無断に家に入って盗みを働く凄く悪い悪党だよ。

「ハハハ。親分次どこに入りますか。う~んそうだな」

「そういえば、この家に入る前に車でメチャクチャでかい家(詩音の家)あったろ。あそこ、盗むもんがいっぱいありそうだ。」

「じゃあ、そこに・・」

「いや、警備多そうで怖いから隣のみすぼらしい家(華の家)にしよう」

「は~い」

意外と小心者なんだなと子分は思った。

「いくぞ。お前ら(1人)!!」

「お~!」

サンタクロース窃盗団は華の家に向けて車を走らせた。


「みんなそろそろ寝る?」

私はそう言った。

「眠いから変なおじさんの幻影が見えるよ」

と詩音が変なことを言っている。

「ったく詩音何見てるの?そんなのいな・・えっ!」

私が見たのははっきりではないがトンガリ三角帽子、もこもこの上着を着る人影がカーテン越しに映し出されている。

「えっ、気持ちわる。なにあれ」

私が気持ち悪がっていると

「あ、サンタさん、サンタクロースだ!!」

とはしゃぐ凪

「いや、違うだろう。明らかに」

「んん、あのトンガリ三角帽、もふもふの上着絶対サンタクロースだよ。」

「なわけあるか!」

「じゃあ、華ちゃん。賭けようか。もしサンタクロースじゃなかったら初詣のおみくじ二枚引く権利が与えるわ!」

凪は自信満々に言った。

「メチャクチャいらねぇ」

「なんでよ。二枚よ。普通のくじよりご利益あるでしょ。」

「ありそうだけどいらない」

私たちが凄くもめていたので詩音は「はぁ、もうめんどくさいからカーテン開けるね」と言いカーテンを勢い良く開けた。

すると、なんという事でしょ

全身赤と白で身を包むサンタが緑と黒で覆われその笑顔は薄汚く経毛はちまちまと生えている気持ちが悪いおじさんがいた。

それを見た凪は

「オロロロロロ!!」

ベッドで嗚咽をする。

「ちょ、凪ここで嗚咽するな。ベッドが汚れるだろうが!」

「あっ、足場が崩れてあのおじさんが消えた。

その頃、サンタクロース窃盗団の子分は急にカーテンが開き驚いて脚立を滑らせ二階から垂直落下をかました。

「あぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(断末魔)」


一方その頃親分

「へへへ、侵入したぜ。おお、いっぱい糞Tシャツがたくさんだ。いらねぇ」

華の家には故幸おじさんのいらないク・・素敵なTシャツコレクションでいっぱいだよ。

「くそ、こんな服じゃなくてもっと金目の物を・・」

親分は階段を上り二階に向かった。


「なぁ、櫻子さん。フォードを倒したらどうする?」

志乃は櫻子に聞く

「ん、志乃さん倒すんじゃなくて殺すでしょう。私は素直に少年院に入りますよ。だけど華にはそんな事をさせない。華の未来のためにも」

「それは私も一緒だ。少年院に入る気だ。もしも、警察が来たら華を真っ先に逃がそう」

「そうですね。」

櫻子は涙目になる。

志乃は櫻子を引き寄せて身を包んだ。

「大丈夫っだって櫻子さん。まぁ、何とかなるよ。」

「志乃さん・・」

櫻子と志乃はいい雰囲気になりそのままま・・・

と言いたいところだがやっぱりこの小説はひねくれている。

「ここに金目のものはないか!!」

とサンタクロース窃盗団の親分が櫻子たちの寝室のドアを開けた。

「あっ、どもメリークリスマス」

律儀に挨拶をする親分

「「あっ、どもメリークリスマス」」

こっちも律儀に挨拶をする。

数秒後

「「ギャーーーーー!!」」

けたたましい女性と泥棒の悲鳴

「どうした。志乃さん」

華たちは志乃たちの悲鳴を聞き部屋に向かった。

「泥棒が!!」

志乃の声で驚いたが華たちは部屋に着いた。

すると、そこには泥棒の首根っこを掴み、目を剥き出しにする志乃の姿が・・

「よし、大丈夫だ!」


私は安心して部屋に戻ろうとする。

「「いや、待て、待て」」

凪と詩音は華を止める。

「もう、なんだよ。」

「いや、この状況驚かない!泥棒入ったんだよ!」

凪はそう言うが

「まぁ、志乃さん強いし隣の家が豪華だからうちの家は離れかなって思ってる泥棒多いから。昔から入るんだよね」

「えぇ~そうなの」

凪は言い

「初耳!!」

という隣の家の人

「それよりもさ。こいつをどうするか考えない。」

と言う志乃

「っはい、ロープでグルングルン巻きにしといて」

「は~い」

こうして泥棒はロープグルングルン巻きになった。

「じゃあ、私杉畑さんに電話を・・」

と櫻子は固定電話のある一階まで降りって行った。

私はあいつ、良い大丈夫かなと思う

その時

「キャー!!!」

櫻子の甲高い悲鳴。

「どうした櫻子さん」

志乃は櫻子のもとに行こうと走ると

「キャーー!」

志乃の驚く悲鳴

もう、何と思っていると顔が血まみれの三角帽のおじさんが

「うわわ、さっきの偽サンタクロースだ。」

と怯える凪

「よし、先輩たち任せて」

と詩音は言いポケットから発明品を出し華に渡す。

「じゃじゃらん、一撃必殺アンポンカンランチャー。これは、最強の力秘めるもちろん最強であり最強のやつで・・・」

詩音は自分の発明品の事長々と喋っているので

私は「凪、あいつをぶっ飛ばしたらご褒美上げる。」

凪は聞いた瞬間猛火の舞のごとく血で真っ赤の偽サンタクロースを投げ飛ばした。

「よし捕まえた」

真っ赤な血の偽サンタをロープでグルングルン巻きにした。

「クソ、出せ!!」

叫ぶ子分

「うるせぇな。そろそろサツが来るから黙っとけ」

華はそう言ったが子分はまだまだ叫ぶ

すると、親分が「じゃあ、そろそろお暇するか。」と言い出し

次の瞬間白い煙が出て靄が消えると二人の泥棒の姿が消えていた。

そして、カードが置かれていた。

カードにはこう書かれていた。

‘また会おうぜ。怖い女さんたち‘と



次回 賽銭泥棒の犯人はサンタクロース窃盗団じゃないよ


読んでくれてありがとうございました。もし面白いと思ったら☆を一つでもいいです。(原作者が大喜びします)あと、ぜひご感想もしてください。

例としては(例:シンプルに物語が面白くない)等をお待ちしてをります。

 そして、誤字脱字があれば即座に報告をお願いします!!!

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