ガーベラ革命
第二十話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。
文化祭も終わり私たち三年は受験真っ只中だ。
こんな晴れている日曜日だっていうのに凪や詩音は学校に篭りきりらしい。
無様だな!!受験でもがき苦しめ!!!ハハハハハ。私はもう、進路決まってるもんだしハッハッやった!!もう一回寝よう。ニートライフ最高!!
私はクソのひきこもりみたいな生活をしていた。
そんな事をしていると・・・
玄関のチャイムが鳴った。
「もう、何だよ!!せっかく寝ようと思ったのに」
私は怒りながらも部屋を出て玄関に向かった。
「は~い誰ですか?」
私は玄関を開けると
「おっ、華。おはよう」と志乃が来た。
「あっ、おはようございます。」
えっ?どうして志乃さんがここに?と私が思っていると
「来てくれましたか。志乃さん」と櫻子が出てきた。
「あぁ、おはよう。櫻子さん」
「朝、早くからすいません」
「いやいや、大丈夫ですよ」
そんな会話をしている二人だが・・
私はポカンとしていた。
「あの、なんで志乃さんと櫻子が親密に話してんの?」と私が聞く。
「あぁ~なんか文化祭の時仲良くなって」
「今では週一で映画とか行ってる仲になった」
「「よ。」」
「カップルか!」
「まぁ、カップルではないが仲が良いってことだ。華。」
「そうんなすか。志乃さん」
私は若干困惑気味になっていた。
「まぁ、今日は華にも関わる話を話し合おうかなって」と櫻子が言う
「それなに?」と私が聞くと二人は同時に
「「あのクソ男についてだ。」」
「ということで!!あの男をどうやって地獄に叩き落すか会議を始めよう!!」
なんか会議が始まった。
「で、あいつをどうやって地獄に落とす?華」
私に急にベクトルが向いた。
「いや、急に言われても考えてないんだよ」
「そう、あたしは考えた。」と志乃が言ったので私は
「何ですか?」と聞く
「それは、あ、あれなんだったけ?」
「忘れてるじゃないですか!」
「もう、志乃さん何忘れてるんですか。」
「で、櫻子何?」と聞くと
「まぁ、多分反対されると思うけど私たちにはこれしか考えられなかった。隣の家の発明家詩音ちゃんの発明品使いたいなって」と櫻子は言った。
「はぁ~なるほど。確かに私は反対する。」
櫻子はそうだよねという顔になっていた。
「一応、私も考えよう」
私は目を閉じ考えた。
「あっ、華。一応言っておくけどフォードを地獄に突き落とすとき厄介な邪魔者がいる。」と志乃さんが言った。
「誰。それは?」と聞くと
「まぁ、詳しい事は櫻子さんから」
櫻子は「まず、フォードに仕える構成員ざっと100人ぐらい?そして、最も厄介なのが麦田とシス。まぁ、知ってると思うけど麦田は爆弾の扱いが上手い。そして、シスは精神を蝕んで精神崩壊を起こさせる洗脳能力を持ってる。これを封じないと逆に私たちが殺されるわ。」
「なるほど」
私は頭をフル回転し十分ある答えにたどり着いた。
「ねぇ、こんなのどう?」
「「なになに?」」
二人は興味津々だ。
「こんなのだけどさ・・・・」
私の作戦を聞き
「本当、どういう思考回路してるの?」と櫻子
「なんだ。そういや元からヤバイ奴の雰囲気醸し出したかと思ったけどマジでヤバイ奴かよ」と志乃
「ねっ、これでやろう」
すると、志乃が
「だけど華、これじゃお前兄貴の話取り消されないか?」
「まぁ、その時はその時よ。どうせ私、夢なんてなかったし強いて言うならずっと家で寝て趣味して食べて寝るの生活を一生したかったし」
「「そ、そうなんだ・・」」
二人はそっちの方がいいなと思ってしまった。
そして、なんやかんやで作戦は決まった。
「そういえば、どうしてフォードと知り合ったの?」と華が聞く
「あぁ~それ聞く」と志乃
「いや、別に言わなくてもいいけど」
「いや、一応言っとくか」と志乃さんは話し出した。
「中学二年の時かなあたしは凄くグレてた。といっても、昼間にゲーセンに入り浸ったり学校に行かなかったりそんな感じしてた時に所属していたグループのボスがアイツだった。アイツは最初優しかったよ。大人がバカバカしいって話も素直に聞いてくれて心のよりどころだった。けど、あいつはドンドン犯罪まがりの事をしてあたしは嫌だった。そん時、幼なじみの和が来てあたしは全て話した。和は全てを加味して許したそして、将来の話とかもしたがその夜、公園でアイツに殺された。ってことかな。アイツはだからあたしはアイツを許さない。で、真面目に聞いていた櫻子さんはどうなんだい」
「あ、私ですか?私は元々親がいなくて一人ぼっちでした。そんな時に幸さんに会って施設に入ったんですが、施設の大人に虐められ警察からも見放されまた一人ぼっちだった。そんな時に会ったのがフォードだった。志乃さんが最初優しかったと言ったけど私の時もそうだった。で、私は反抗することもできず犯罪に手を染めまくって穢れ私を助けてくれた幸さんを殺した。今は罪滅ぼしでフォード地獄に逝かせるため頑張りたいですね。」
おぉ、結構濃い内容だったな。
私は正直驚いていた。
こんな濃い内容をよく話せるなと
「まぁ、こんな感じであたしたちはアイツを許さない。」
「私もフォードは絶対許さない」
「ということであたしと櫻子さんは腹減ったのでスーパー行ってきます。」
「華、何かいる買ってきてやろうか?」
「じゃ、ぺ〇んグ」
「は~い」
志乃と櫻子はスーパーに行った。
「はぁ~また暇だな。よし、変な事しよう」
私は急に変なことを言い出したがまぁ、いつも通りなんで気にしない方が良い。
一方その頃学校では
「あぁ、やっと志望理由出来た。」
とやつれた顔の凪
「お疲れ様です。凪先輩。私もやっと終わりました。志望理由の願書まさか十二枚書くとか知りませんでした。」
「私、二十一枚書いたよ。」
「もう、疲れた。癒されたい華ちゃんカワイイ華ちゃんの顔よしよしされたい。」
「な、凪先輩。もう帰りましょう。」
「嫌だ!!!!華ちゃんの所に行く!!!慰めてもらいに行くの!!!」
で、結局華の家に行くことになった。
【う~ん、何やろうかな?】
私は頭をフル回転させた。
【そうだ。おかしなことをして櫻子たちを笑わせよう!!よっしゃ!決まればどんな格好にしよう?】
すると、キッチン横にネコ耳カチューシャそして、文化祭の時のメイド服が
【これだ!!】
私は直ぐに着た。
【よし、これで気持ち悪い萌え声で‘ご主人様‘‘と言えば大爆笑間違いなしだ!!!】
すると、玄関のチャイムが
【帰ってきたな!!作戦開始!!】
私は急いで玄関の前に立った。
そして、開かれる玄関の扉
その瞬間、私は
「お帰りなさいませ。ご主人様。お風呂にしますかご飯にしますかそれともわ・た・し?」
【決まった。気持ち悪い萌え声。でも、なんで新婚のお嫁さんが言う言葉も混ぜたんだろう。まぁ、いっか。さぁ~て反応は】
華は玄関改めて見ると華を蔑んで見て引き気味の詩音そして、悶絶して倒れる凪がいた。
【あ、あれ?櫻子たちじゃない。】
そして私は第一声を発した。
「よし、ちょっと自害してくるわ」
と言い私は逃げようとした。
だが、しかしあの人は華を止めた。
「華ちゃん!もう一回言ってあの甘ったるい声を」
そう凪である。凪の母性本能スイッチが入ってしまった。まぁ、これもいつも通りである。気にしたら負けだ。
そして、便乗するように詩音も
「私ももう一回あの声でご主人様って言ってもらいたいな」
「そうだよね。詩音ちゃん。もう一回言ってほしいよね。」
「「ヂュヘヘヘ」」
「うわ~~~」
△」
「いや、いっぱい買ったな。櫻子さん」
「そうですね。志乃さん」
と袋いっぱい商品を詰め込み歩いて家に帰る二人
「持ちましょうか。櫻子さん」
「いいんですか。ありがとうございます」
「いや、寒くなったね。」
「そうですね。今日はおでんかな。」
「えっ!おでんですか。私もご一緒していいですか」
「もちろん。多くいた方がご飯おいしいので」
「やったー!早く帰ろう!櫻子さん」
「はい!」
そして、家に着いた。
「あれ、誰か来てる?」
「多分、華の友達だと思いますよ」
櫻子はリビングを開けると
「ほら、やっぱり着せ替えゲームしながら楽しんでいますよ。」
と櫻子が言ってきたので志乃はリビングを見ると
「ねぇ、華ちゃん。もう一回言って」
「華、ご主人様は」
詩音たちがそう言うと華は甘ったるい声で
「あ、頭が良くてスポーツ万能で受験頑張ってるのにクソニートの私をいっぱい甘やかしてくれます。」
「よ~くできました。華ちゃん」
「華、いっぱい甘えていいよ」
「は、はい」
「ちょ、大丈夫なの?華!!」
志乃は驚きながら櫻子に聞いた。
「大丈夫じゃない?本人もなんか高揚してるようだし。」
「まぁ、櫻子さんが言うんだったらいいか」
志乃は謎に納得した。
すると、華は櫻子たちを視認した。
直ぐに我に返り
「こ、これは違くて・・」
「いいと思う・・私賛成」
「あたしも」
「あぁ、アァァァァァ!!!」
華は自室に逃げた。
「華ちゃん待って!!まだ私たちの中で甘えていいから」
凪は華を追いかけて行った。
詩音は我に戻り
「やり過ぎました。すいません。凪先輩を止めに行きます。本当にすいませんでした。」と二人に謝り
凪を追いかけた。
二人は思った。
今の中学生、私達の時よりヤバくなってない。と。 〈終〉
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