刹那な夜にメーデーを
第十二話です。誤字脱字等の間違いがあるかもしれませんが温かく見てください。今回は結構長編なっております。読みたい方はまず、ブックマークなどをして暇な時に読むことを推奨します。残酷な描写も多々あります。読む際にはそれを重々承知の上読んでください。
暗い海梅雨は明けまだ夏の初めだが夜は昼の暑さが続き酷暑である。海の端っこにある灯台の上では人の影が・・・
「ねぇ、それは本当なの?■◇」と幼くもどこか年老いた女の声
「はい、事実です。」と■◇が深刻そうに言っている。続けて「彼女たちは5日以内にこの沖縄で初めて会いとある事象を起こし巻き込まれそして・・・」
「死ぬ」
「はい、そうです」
「まったく、本当にアイツはあれを進める気なんですね」女はため息混じりに言う。
「数十年前言っていたことですが考えは変わっていない様子です。」
女は大きなため息を吐き「で、私は何をやればいい?」
「その事象を止めてほしい。」■◇はそう言った
真夏の暑さは刺すように暑く体力が削がれる。こんなカッコイイ言葉を言ったって多分この暑さは続く。まぁ、今は楽しもうじゃないか。「・・・ということで沖縄に来ました。うえーーーー」
「どうしたの。華ちゃん!?」心配する凪。
それを横目に詩音は「飛行機で酔っちゃったか。まったく三半規管が弱いんだから。」と私を嘲笑っていた。
「あんなもん慣れるわけないだろう」と詩音を睨んだ。
なぜ、私が開幕当初からゲロインになったのかというと・・・・二時間前
「ここが私たちが乗る飛行機ル・ドッコショイショ号よ」と詩音が飛行機を指さして興奮しながら言った。
「ル・ドッコ・・え、なに」と聞き返す凪
「だから、ル・ドッコショイショ号」と大きな声で言う詩音
私は「いや、言いづら。」とツッコんだ。
「し、仕方ないでしょう。おフランス製のものなんだから」と詩音はそっぽを向きながら言った。
「まぁいいや。詩音の言い分につき合うのは飽き飽きだ。早く飛行機に乗ろう」私はそう言い。
凪も「そうですね」と一言
そして、私たちは飛行機に乗った。
「ちょ、ちょっと待ってよ」と言う詩音を置きざりにして
「みんな荷物は持った?」と詩音が言った。
なんでお前が仕切っているんだと思っていると凪が元気良く「はい、詩音ちゃん持ちました」と言った。
「よし凪先輩はOKで、華は?」
「私もOKだよ。というかあなたの家の執事に荷物は持たしたから大丈夫と思うけど」
「あっ、そういえばそうだった」と詩音は笑っていた。
するとタキシードを着た若くちょっとダンディーな男の人が来て「お嬢様そろそろ離陸しますのでシートベルトをお付けください」と詩音に向かって言った。
「あ~あ、執事分かってるわよ。着けるわよ」
「あの、詩音ちゃん。この人誰?」と凪が詩音に聞いた。
「この人は私の専属執事運天道夫」
「運天道夫です。いつもお嬢様がお世話になっております。」と一礼した。
「いやいやこちらこそ」とペコッと一礼
「運転が好きそうな名前ですね。」と私は言った。
「はい。そうなんですよ。運転が大好きでいろんな運転免許を持ってるんですよ。」
私は興味本位で「どんなものを持ってるんですか?」聞いてみた。
「車、トラック、船、フォークリフトあと飛行機の免許などを持っています。」
結構持っていて驚いた。
「えっ、じゃあこの飛行機も運天さんが運転するんですか?」
運天さんは「はい。その通りです。」と言った。
私は最も驚いた。
「では、そろそろ離陸いたしますので華様、凪様もシートベルトをお付けください」と言い操縦席に戻っていった。
「ねぇ、運天さんって運転巧いの?」と詩音に聞いた。
「はっ、巧いに決まってるでしょう。運天は尾山家の中でも優秀な執事。運天のお陰で大事な話し合いに遅れなかったってお母さんがすごく褒めてたから大丈夫よ」
「まぁ、そのくらい言うだったら大丈夫か・・」
すると、放送が鳴り【お嬢様そろそろ離陸いたします。】と運天さんの声
「みんなOK」と詩音は私たちに聞いてきた。
私たちはいいよと言うと
詩音は「いいわよ。執事」
【分かりました。お嬢様。イヤーフーレッツラゴー】
!?そして、飛行機が揺れだし私は浮遊感に陥った。
「こんなに揺れるものなんですかね?華ちゃん」と凪が聞いてきた。
「いや、分からん。詩音こんなに揺れるものなのか?」
「いや、こんなに揺れないわ」
「じゃあ、なんで・・・」
すると、放送が鳴り
【おじょょょうさまあああ。どどどどうですか。】
「ええ、とても快適よ」
【それれれれれは、よかああああったです】と言い運天さんは放送を切った
「あっ、そういえば。運天、運転すると人が変わるの忘れてた。てへぺろ」
「じゃあ、この揺れは・・」
「ずっと続くわ。沖縄に着くまで・・・まぁ、そのうち慣れてくるから大丈夫よ」
「慣れるわけないだろう」と私は詩音にツッコンだ。
「ほら、凪だって気持ち悪く・・」
「あれ、慣れてきた」と凪は言った。
「ほら、慣れてきたら全然大丈夫でしょう。ねっ、凪先輩。」
「本当か凪」と聞くと
「うん、なんか平気。全然大丈夫」と凪は不思議そうに言った。
「マジか」
「だから華。大丈夫。あなたも慣れるから」と詩音に言われ私もその内慣れるかと思っていたがあんな揺れに、慣れる訳もなく・・・
現在
「おい、詩音。あんたの運転うえーーー手どうなってるうえーーー」こんな訳である。
「本当大丈夫?」と背中を撫でる凪。
すると詩音が「これ」と薬を渡してきた。
私は「これなに?」と聞いた。
「それは、吐き気止めの薬。これで直ると思う。」
「ありがとう。詩音」私は詩音に貰った薬を飲んだ。
「そんな薬。どこで買ったんですか?」と凪は詩音に聞いた。
「あぁ、それ私が作ったんだ。」
「えっ、詩音ちゃんが作ったんだ。スゴいね」
「いや、でも、この薬副作用が・・・あっ、副作用忘れてた。」
「えっ、ヤバく、ない」
「いや、そんな強い副作用じゃない。ただ、あんまり夜眠れなくなるだけ。個人差もあるから大丈夫だと思うけど・・」
「じゃあ、大丈夫か。アッハッハ」
「そうですね。アッハッハ」
「何、二人で笑ってるの?」
「あっ、華ちゃん。大丈夫?」
「あぁ、私は大丈夫だ。早く行こうか運天さんが待ってるよ。」
「うん、そういえばそうだったね。華ちゃん」
「あぁ、そうだったな。華」
私たちは運天さんが待っている空港正面入口に向かった。
「そういえば。なんで笑ってたの?」
「観光楽しみだなってねぇ、詩音ちゃん」
「そうですね。凪先輩」
「ふーん。そうなんだ。」
<この事は内密にしておこう。詩音ちゃん>
<分かりました。凪先輩。>
「すいません。遅れてしまって」と私は運天さんに謝った。
「いやいや、全然大丈夫ですよ。さぁ、観光しますので車にお乗りください。」と運天さんは言い私たちは車に乗った。
「では、しゅゅゅゅぱつつつつつ」と運天さんは人が変わったように言い車を出した。
「お嬢様着きました」と運天さんはドアを開けるとそこには大きな宮殿があった。
「ここは?」と聞くと
「ここは首里城です。」と運天さんが言った。
「華ちゃん、私、大きくて赤い宮殿はじめて見たかも。」
「大丈夫。私もはじめて見た。」
「執事、ここに人が住んでいたって本当?」
「はい、本当ですよ。もともと、ここは沖縄県ではなく琉球王国という国でした。その王様や王子様が住んでいたと聞いております。」
「へー、そうなんだ」
「ねぇ、凪先輩、華一緒に写真撮ろうよ」と詩音が言った。
「は~いいいよ」と凪は言い
「あれ、華ちゃんは?」
「いや、私は・・・」
「いや、一緒に撮ろう」と凪は私の手をとり「いま行く詩音ちゃん」
「では、撮りますよ」と運天さんがいうとピースをしていたので無難にピースをした。
「撮れましたよ。お嬢様」と運天さんが言ったので写真を見る。
「華ちゃん白目剥いてる。」
「本当だ。おもしれー華」
「やめてくれ。ボケて、ないのに笑われるのが一番恥ずかしいんだ」
「じゃあ、中に入りましょうか。お嬢様」
「そうね、急いで入ろう執事。凪先輩勝負しましょう。」と詩音は言い
「勝負?」と凪ははてなマークである。
「勝負内容は簡単よ。首里城から100メートル離れてどっちが速く着くか勝・・・」
「お嬢様尾山家に汚名を着ける気ですか?」と外面では笑っている運天さん
運天さんを見て詩音は「や、やっぱりなんでもない。凪先輩」
凪は「あっ、そう」と一言
「じゃ、じゃあ普通に入ろうか」と詩音は言い私たちは首里城に入った。
「いや、楽しかったな」と詩音
「本当、そうですね。」
「う、うん。そうだな」と私たちはぎこちなく言った。まぁ、お城に行った感想としては普通の中学生並みだと思う。うん。そう思っていると
「あの、すいません。写真撮ってくれますか」と外国人女性が言った。隣には友達なのかもう一人女性外国人がいた。
「いいですよ。」と私は言い
「じゃあ、このカメラで」とカメラを渡され私はカメラを持ち
「じゃあ、撮ります。はい、チーズ」
カシャ
「ありがとうございます」と感謝伝える女性外国人。
「いやいや、当然の事をしただけでです。」とカメラを渡した。
女性外国人とその友達は写真を見ていた。すると友達はブッと笑っている。
そして、友達は大きく笑い「アッハッハ、ジウ白目剥いてる。アッハッハ」と言った。
すると、女性外国人は「やめてくれ。ボケて、ないのに笑われるのが一番恥ずかしい」と顔を赤らめながら言った。
「もう、笑うのやめろ。英拓。中に入るぞ」
「あっ、は~い。白目ってハッハッ」
「もう笑わないでくれよ。恥ずかしい」
「は~い、分かりましたよ」
と二人の女性外国人は首里城の中に入って行った。
仲が良いんだなと思ってると
「華、そろそろ次の所に行くぞ」と詩音の声がした。
「は~い。いま行く。」と言って急いで詩音たちがいるところまで走っていった。
「お嬢様着きました」と運天さんはドアを開けると看板に国際通りと書かれている。
「まだ、お土産買わないよ」と言うと詩音が「ご飯食べるんだよ。」
「あ~あ、そうかもう五時か・・」
「だから、今からご飯屋さんを探すの」
すると、凪が「ホテルのチェックインしたんですか?」と言うと
運天さんが「もちろん、お嬢様たちが首里城に行っている間にチェックインは済ませておりますのでお気遣いなく」と言った。
「さすが執事」と詩音は褒めた。
「いえいえ、滅相もない。」
「ということだ。凪先輩。さぁご飯を探し食べに行こう。」
「あの、お嬢様。予約してる所がありますので探さなくてもいいですよ。」
「あっ、そうなの。じゃあ、そこに行きましょう。」
「ここです。お嬢様」と運天さんは大きなお店に案内した。
「スゴいな執事こんなところよく予約できたな。」
「いえいえ、滅相もありません。お嬢様が沖縄に行きたいと言った日に予約しましたから」
「あっ、そうなんだ」
「お店の人も待っていると思いますから急いで入店しましょう。」と運天さんは言い私たちは店に入った。
「いらっしゃい」と元気良く発する店員の声
「予約の尾山です」と言うと
「あ~あ、ご予約の尾山様ですね。ご案内します。」と私たちは店員の方についていった。
そして、店員に案内された席に座った
「で、みんなは何を頼むの?」と詩音
「じゃあ、私はあぐー豚と島豆腐の
冷しゃぶサラダとチラガー・・」
すると、運天さんが「凪様、チラガー食べるんですね」と言った
凪は「あの、運天さんチラガーってなんですか?」と聞く
運天さんは「あ~あ豚の頭皮ですよ」と言うと凪は急いで「ゴーヤーチャンプルーで」と言った。
「っで華は何にするの?」と詩音
「えぇ、私は写真見て美味しいそうだなと思ったものしか頼まないからクファジューシーとあぐー豚肩ロースのトンカツ、ヒージャー汁で」
「クファジューシーとヒージャー汁ってなんなの?」と詩音は聞いた
私は「わからない」と即答した。
すると運天さんが「クファジューシーは沖縄版炊き込みご飯です。ヒージャーはヤギ肉を意味します。なのでヤギ肉の入った汁です。」
詩音と私はへーっとなった。
「それでお嬢様はなにを食べるのですか」
「わ私私はタコライス」と一言
「プッお子ちゃま」
「しーつーじ?誰がお子ちゃまなのかしら」と詩音は怒った。
「こ、こ、これは違って子どもに人気のタコライス選ぶってやっぱり子どもなんだなって思っただけです。」と運天さんは弁明したがお子ちゃま(詩音)に効くはずはなく運天さんは詩音のちょっと強く頭を叩き「今日はこのくらいにしてやる」と吐き捨てた。
「っで運天は何にするの?」まだ怒りを感じられる詩音が言った。
「私は沖縄天ぷら盛りとクファジューシーで大丈夫です。」
「じゃあ、頼みましょう。」
「分かりました。お嬢様。」と運天さんはボタンを押した。
そして、店員さんが来て「ご注文を」
そして、運天さんは私たちが言った食べ物を頼んだ。
「はい、分かりました。では、お飲み物はどうされますか?」
「あっ、じゃあ私はシークヮーサージュースで」と凪
「じゃあ、私はマンゴージュースで」と詩音
「じゃあ、グアバジュースで」と私
「はい、分かりました。そちらの方は?」と店員は運天さんに聞いた。
「私はウーロン茶で」
「分かりました。少々お待ちください」
そして、頼んでいたものが来て私たちは食べた。
「いや~美味かったな」と詩音
「久しぶりに食べたから懐かしかったです。」と運天さん
「え、運天さん懐かしいって」と凪
「あ~あ、言い忘れてましたけど私沖縄出身なんですよ。」
「だから、チラガーが豚の頭皮って分かったんですね」
「はい、沖縄県民だったら普通のことです。」
「な~詩音お前スイーツなんにする?」
「華は何にするの」
「私は黒蜜きな粉のバニラアイス~ちんすこう添え~にしようかな」
「じゃあ私もそれで執事店員さんを呼んで」
「はい、お嬢様承知しました」
こうして私たちはスイーツを食べ
そして楽しい夕食は終わった
「お嬢様着きました。」と運天さんはドアを開けるとそこにあったのは大きなホテルがあった。
「ホテルものすごく大きいですね。」
「ここは、最近できた高級ホテルだ。凪先輩」
「お嬢様、部屋のルームキーです。」と詩音にカギを渡す運天さん
「あれ、執事?あなたは?」
「私は別のお部屋を取っていますのでお三方で楽しんでください」
「まぁ、そうよね。女三人に囲まれる男は心苦しそうね」
「そうですよ。まぁ、本当は夜までお嬢様の世話をするのが面倒なんだよな。速くお嬢様から離れて速攻寝よう(本当お三方で楽しんでください)」
「ねぇ、執事。私の世話ってそんな面倒くさいの?」
「何を言ってるのですかお嬢さ・・ハァ本音と建前が逆に・・・」
「ねぇ、執事どういう事?」
「おお嬢様。わ私は先にドロン」運天さんはすーぱダッシュマンで逃げた。
「あっ、待ちなさい。ったくあの執事は・・・」
「ねぇ、詩音ちゃん。早く部屋に行こう。私汗かいたから早くお風呂に入りたい」
「そうだね。凪先輩。早く行きましょう。」
「ここですね。部屋」と詩音
「じゃ早く部屋に入ろう」と言う凪
私たちは部屋に入った。
「じゃあ、凪、私風呂先に入っていい?」
凪の心の中
計画通り。この時を待っていた。そうお風呂。華ちゃんにお願いして一緒にお風呂もうそれは、華ちゃんとのた・わ・む・れキャーーーー華ちゃんのあんな事やこんな事を洗いあいキャーーーーあーーーやべぇめっちゃ興奮してきた。
「ねぇ、華ちゃん。一緒にお風呂入ろ・・」
「ごめんもう入った」
「烏の行水並みにはえええええ」
「ごめんだけど詩音と入って」
「ああああはい」となぜか凪はうな垂れていた。
「じゃあ、私寝るからおやすみ」
その頃凪の心の中
クーーー華ちゃんのおっ〇い見たかった。洗いあいっこしたかった。
「凪先輩邪な気持ちが駄々洩れです。」と詩音が凪の肩をトントンした。
眠れんなんで午前二時なのに眠れんなんで凪と詩音が風呂上がって話をして寝たのになんで私だけ午前2時になっても寝れないのどうして!
すると・・・
「華ちゃん₩₩=€€&€」と凪の寝言が
私はうるさいなと思いながら凪に近づくと突然凪に掴まれ凪の手が私の首を絞めた。「ちょ、凪放して」と言うが凪は首を絞めるのをやめないというか強くなっている。
「凪、やめて。死ぬ死ぬからアーーー」こうして私は寝た(気絶)。
朝起きると部屋に凪と詩音はいなかった。
そして置き手紙があった。えっとなになにビュッフェにいってきます。
あいつらマジでと思いながら私は凪たちがいるレストランに向かった。
「おっ、華ちゃん。おはよう」と凪
「やっと、起きたか華」と詩音
「おはよう二人ともはあー」
「どうした。華?」と詩音が聞いた
「ほとんど寝てなくて眠いんだよ」
すると、二人の表情は固まった。
「ん?どうした二人とも」
「「いや~なんでもないよ」」
「そうか。あっ、凪お前」
「どどどうかした?」
「いや、お前寝相悪すぎ。私あんたの寝相で死ぬかと思ったぞ」
「あっ、わかった」と手でグッドポーズをした。
「ったく本当分かっているのか?私もご飯取りに行こう。」私はご飯取りに行った
「ちょ、ちょ、詩音ちゃん。あの薬の副作用めちゃめちゃ効果発揮してない」
「そうだな。凪先輩。まぁ今日中には効果は切れると思うよ」
「それだったらいいけど」
「まぁ、大丈夫でしょう」
「何の話をしてたの?二人とも」
「はは華ちゃんいつの間に」
「いや、いつの間にて私幽霊じゃないんだから」
「それにしてもよく食べるな。華。」と詩音が私の特製どんぶりを見て言った。
「まぁ、朝はこのくらい食べないと気が済まないだよ」
「それはもうおかしいよ」と凪につっこまれた。
ご飯を食べ終わり
詩音が「じゃ、水族館に行くわよ。」
「あ~あそういえば。この旅の目的って詩音が詩織姐さんと水族館に行けなかったから始まった旅だったな」
「そう、そうよ。だから二人とも急いで準備してきてすぐに出発したいから」
「私はもう準備万端ですけど華ちゃんが・・・」
「華はいまさっき起きてきたばっかだしまぁ華そんな急がなくてもいいぞ」
「大丈夫3分で終わらせる」私は自信満々に言った。
三分後
「よし、終わった」
「「はや」」と二人は驚いていた。
そして詩音が「よし、じゃあ改めて水族館に出発」
ホテルを出ると運天さんがホテル前に車を出していた。
「おはようございます。お嬢様、凪様華様。」
「「おはようございます。運天さん」」
「おはよう執事。じゃあさっそく車を出して頂戴」
「かしこまりましたお嬢様。では、皆様お乗りくださいませ」
そして私たちはホテルを出発した。
「お嬢様着きました」と運天さんはドアを開け水族館に着いた。
車を出ると詩音はハシャギだし「よ~し、楽しむぞ。」と詩音は水族館に向け走り出した。
「お嬢様待ってください」
「ふふ詩音ちゃん楽しそうね」
「まぁ、だろうな。アイツもいやな思いしてるんだ。今回はアイツを楽しませるためにこっちも全力で行くぞ」
「はい、分かりました。華ちゃん」
「ワー凪先輩、華、水槽の中に魚いっぱいいる」と詩音は私たちに言った。
「そりゃ水族館なんだから魚はいるだろう。しかっしここら辺の魚全部美味そうだな」
「華ちゃん、お願いだから食べないでね」と凪に言われ
私は「食べるか」と言った。
すると、詩音は「ねぇ、ねぇ次ここに行こう。」と水族館の全体マップ指して言った。
「ペンギンのお城ですか」と凪
「うん、そうここは、ペンギンに触れ合う事が出来るコーナーって執事が言ってたわ」
「屋上かなら行ってみようか」と私
「「おーーー」」
「そういえば詩音運天さんどこ行った?」
「あ~あ執事なら地元の友達とドライブにいってきますっだそうだ。」
「あっ、そうなんだ。」
「五時ごろ迎えに来るとか言ってたな」
「ふーん」
「ハッハッ屋上ってこんな遠かったけ?」
「華疲れすぎでしょう」と呆れながら言う詩音
「まぁ、華ちゃんにしては頑張ってるほうだよ」
「まぁそうですね。凪先輩。あっ、ペンギンだ。」走り出す詩音
「あっ、詩音ちゃん待って。華ちゃん私先行ってるから」
「あ~あわかったハーアハーア」
「わ~あペンギンがいっぱいいる。」と目をキラキラさせながら言う詩音
「詩音ちゃん待って。もう急に走り出さないでください。」とお母さんみたいなことを言う凪
「いや~ちょっと興奮しちゃって」
「まぁ、いいけど。もうちょっと自重してください」
「は~い」
「ハッハッ」
「やっと華来た」
「いや~遅れてごめん。ペンギン多!!!何匹いるの?」
「確か、三十匹いるって・・」
「やべ~~~多すぎ」
「詩音ちゃん、華ちゃんあっちでペンギンの餌やりがあるって行ってみよう」と凪は指をさし言った。
「うん、いくいく」とはしゃぐ詩音
私たちはペンギンの餌やり体験をすることになったのだが・・・
「痛ッ、ちょ、手まで食べるな。痛い。あ~~~」私はペンギンの餌やりでペンギンに手を食われていた。
「華どうやったらペンギンに喰われるの?」と詩音は不思議がっていた。
「そんな事より助けろ。このペンギン私の手を離さないんだよ」
「分かったわ。ちょっと従業員さん呼んでくるから」
「急いで呼んできて」
こうして、詩音は従業員を呼びに行った。
三分後
「すいません。この子食いしん坊で手まで食べちゃうことがあるんですよ。」従業員は私に謝った
私は「あぁ、大丈夫ですよ」と言ったが「いやいや本当にすいません」と従業員
それを横目に詩音は小声で「お前みたい」と囁いた。
後でお前覚えてろよと私は詩音に向けて威嚇した。
「はぁ、ペンギンの臭い全然取れないな」私はトイレでペンギンに噛まれた手を洗っていた。
まぁ、もうこのくらいでいいだろう。臭いも取れたことだし。
私はトイレを出て詩音たちの所に行った
「あっ、華ちゃん」
「おう、どうした凪?」
「もうそろそろイルカショーがあるみたいだからみんなで行こう」
「イルカショー行こう行こう」
そして、私たちはイルカショーがある会場に行き席に座った。
【今からイルカショーを始めます。】と司会進行の従業員が言い続けて
【それでは、イルカたちが大ジャンプしながらド派手に登場します。皆さん拍手でお迎えしてください】
会場は拍手に包まれ楽しいBGMが流れてきた。すると、イルカたちが左右から大ジャンプをして観客席まで水しぶきがきた。
「わーー、華ちゃん。すごい水しブッ」
「どうしたんですか。凪先ブッ」
何でこうなった。私はびしょ濡れになった。えつ、でもイルカショーで濡れることって普通にあることじゃないと思ったそこの君そうなんだが私はとんでもないほど濡れた。例を表すとニュースで見るゲリラ豪雨に遭いなんで、傘持ってこなかったんですかと質問される会社員みたいな惨状になっていた。
凪たちの「ブッ」と吹いた笑い声に気が付いたのか他のお客さんも見てきたみんなクスクス笑っている。
そこは、堂々と笑ってほしかった。まぁ、でもショーは楽しかった。
「華ちゃん、タオルいる」
「あぁ、ありがとう凪」と私は凪からタオルをもらう
「でも、なんで華だけあんな盛大に濡れたんだろう」と詩音は言った。
「知らねえよ。私何もしてないのに・・・あぁ、髪結構濡れたな髪結ぼ」私は髪を結び始めた。
「どうした凪そんな凝視して?」
「あっ、いやなんでっも」
「そうか・・」私は気にするのをやめた
その頃の凪の心の中
華ちゃんのううううううううなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁじぃぃぃぃぃぃぃぃぃだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
翻訳 華ちゃんのうなじだ
「ジンベイザメでか」詩音はジンベイザメのデカさに驚いていた。
「これか、私が入院した時お前が言ってたの。確かにデカいなさすが世界一の水槽」
「ジンベイザメじゃないんだな」と詩音にツッコまれた。
凪は口をポカンとしていた。
「あっ、そうだ。水族館のお土産買わないと」と少し遅めの昼食を食べ終えおやつタイム中に唐突に言う詩音
「そうでしたね。じゃあ、今からショップに行きましょう」と凪
こうして、私たちは水族館付属の飲食店を出てショップに向かった
「ねぇ、凪幸おじさんに似合う服ってどれかな?やっぱこのシャチの絵に裏にI am Sakamataって書いてあるこの服が良いかな?」
「華ちゃん、クソダサい。あと、私面白T-シャツ買う人初めて見たんだけど・・」
「はぁ、普通買うだろう。常識だぞ。この私が今着てるカレーの写真がプリントされI♥カレーと書いてあるT-シャツもクソダサいというのか」
「いや、そそいうわけじゃ」
「だろう、ダサくないだろう。」
「うんそうだね。(諦めた)」
「よし、後このI am Shak T-シャツも買おう」
スペル間違ってない?と凪は思ったが言及はしなかった。
「ねぇ、二人とも」と詩音の声
「どうした。詩音」
詩音はもじもじしながら「いやね・・ペアルックキーホルダー欲しいなって」
「へぇ~そんな物があるんだ。」
「えぇ買いましょう」
私たちはペアルックキーホルダーの棚に行った
「で、何にする?イルカとジンベイザメとカモメがあるよ」と私
「ん?」驚く凪いやいやそんな訳ないよね。と思う凪
「ん~そうだな。華は何が良いの?」
「やっぱ、無難にカモメかな」
ん!?いやいや何でカモメと驚く凪
「やっぱり華も私もカモメが良いなと思ってたんだよ」
いや、何でカモメカモメが一番なくない普通イルカかジンベイザメの二択じゃない。
凪は二人の感性が分からなかった。
「あっ、凪先輩はどっちにしますか?」
「えっ、私イルカかな・・・」
「じゃあ、凪先輩もカモメですね。」
「いや、聞いてた。私イルカ・・・」
「よしじゃあ買っちゃおうか」
「私の話を聞いて・・・」
そして、凪の声も届かずレジを通して正式にカモメがペアルックキーホルダーになった。
「そういえばさ、凪何買ったの?」
「えっ、なんかイルカのお守りがあったからそれだけ買った」
「ふ~ん」
「いやなにその反応」
「いやただ聞いてみただけ」
「そういえば詩音は何買ったの?」
「私も凪先輩と一緒で執事のためにイルカのお守りとこのジンベイザメのぬいぐるみ」と詩音は巨大なジンベイザメのぬいぐるみを出した。
「ぬ、ぬいぐるみででかくない」
「これ、1メートルあるらしいよ」
「あと、30センチぐらいでお前の身長じゃないか」
「そういう華は何を買ったの?」
「フフフ見て驚くな。これだ」私は買ったT-シャツを見せた。
「フッダッサ」
「うん、なんか言った」
「いや、何でもない(めんどくさい)」
買い物が終わり。また、ジンベイザメの所に来た。
「ちょっと眠くなってきた」詩音はあくびをした。
「大丈夫?詩音ちゃん」
すると、詩音が「本当ありがとう二人とも私のわがままにつきあってくれてお姉ちゃんと行けなかったからって二人について行ってもらってだけど今日は、本当に楽しかった。お姉ちゃんが死んで以来私の中にポカンと穴が開いてたけどみんなに逢ってから心の穴が埋まってきたよ。そして、今日の水族館で私の心は幸せが溢れたよ。本当二人ありがとう。ZZZZZZ」詩音は凪の膝で眠った。
「あっ、もうそろそろ五時だね」
「そうだな。そろそろ運天さんが来るな。入り口に行こうか凪」
そう言い私は詩音の荷物を持ち凪は寝ている詩音をおぶった。
「あっ、運天さん」凪は運天さんに手を振った。
「いや、申し訳ありません。凪様、華様。凪様お嬢様は私がおぶりますので」運天さんは謝った。
「大丈夫ですよ。運天さん私がおぶりますので」
「そうですか・・・詩織さんみたいですね」
「詩織姐さん?」
「いや、昔お嬢様と詩織さんが一緒に遊園地に行った時もお迎えの時間に詩織さんに抱っこされていて私が抱きましょうかと聞いたら大丈夫です。運天さんと断ってました。とても懐かしい記憶です。」と運天さんは懐かしそうに言った
「そうだったんですね」と笑顔で言う凪
「おっと、すいません。こんな話をして」
「いや、大丈夫ですよ。そう思ってくれたら今回の目標は達成ですから・・」
私たちは凪の背中で寝る詩音見て笑顔になった。
「はぁ~、本当よく寝るな。詩音」私は詩音をみながら言った。
「まぁ、仕方ないでしょう。あんな楽しんだんだから」
「だけどさ、飯食って風呂入ったらもうこの様よ。まだ、八時だぜ。」
「まぁ、良い子は寝る時間だから・・・」
「そうなのか・・・」私は一応納得した。
「なんか熱くなってきた。凪。私風呂入ってくる。」
「ねぇ、華ちゃん。私も一緒に・・・」
「フーー気持ちよかった」私は髪をとかしながら「あっ、凪風呂どうぞ」
「ねぇ、なんで風呂そんな早いの」
「そんな早口で言われても・・・私シャワーで十分だもん。」
「ん、そ、そうなんだ。じゃお風呂入ります。」
「ふーー」と凪が風呂から上がってきた。
「華ちゃん。私ももう眠いから寝るね。」
「うん、凪おやすみ」
「おやすみ」
さて、全然眠くないしどうしよ。本でも読もう。
私は本を読んだ。
メチャクチャ面白かったな。まさか最後あんな展開になるなんて思いもしなかったな。
今何時だろう二時かまだコンビニ開いてるかな。腹減ったし行こう
私はホテルを出てコンビニに向かった。
そして、私は菓子パンやらなんやらを買った。
コンビニ出てホテルに帰ろうとすると、「なぁ、少年」と女の人の声
私が振り向くと片手いや正確に言えば手の甲がなく口にペンペン草を咥える女の人がいた。
「少年。儂は今人を探している。この写真の人見たことあるかい」女の人は黒髪のボブの女の子の写真を見せた。
「いや、見たことないですね」
「そうか・・というか君どっかで見たことあるような?あっ、首里城の昨日はありがとう」
「やっぱり、あなたでしたか。どっかで見たような気がしました。あれ、お友達は?」
「あぁ、英拓かアイツは寝てるよ。」
「で、どうしてこんな真夜中にいるんですか?お姉さん」
「それは儂が聞きたいわ」とお姉さんは私に言ってきた。
私は「いや、私はコンビニで夜食を・・」そう言うと
「なんだ。夜食か育ち盛りだからな」とお姉さんは私の肩を叩きながら笑っていた。
「で、お姉さんはなんでこんな真夜中に外に出てるの?」と聞くと
「儂、儂は仕事の依頼だよ。」
「何の依頼なんですか?」
「そ、それは、まぁいいや言っちゃおう」そんな軽いノリで言っていいんだ。と思ってると
お姉さんは神妙な面持ちで話し始めた。
「君もさっきの女の人の写真を見ただろう。」
「あの女の人がどうしたんですか」
「なんか沖縄に行って行方不明になってるんだって私はその人を探しに来たんだ。」
「ふ~んしょなんですね。モグモグ」
「菓子パン食いながら聞く話ではなくない?」
「あぁ~しゅいません。それで、進展はあったんですかモグモグ」
お姉さんは私を一瞬見て「まぁ、あったよ。彼女以外にも行方不明の人がいる事そして、行方不明になってる人はどれも、童顔で背の低い女ばかりだった。」
「確かにあの写真の人も結構幼く見えましたもんね」
「一応を言っておくがこの人は二十二歳の大学四年生だぞ。私よりも一つ上だ。」
「えっ、そうなんだ。」私は驚く
「あと、彼女たちが居そうな場所も確認できた。」
「いや、見つけるの早」私はまた驚く
「まだ、見つけてない。ただ単にいそうな場所があっただけだ。」
続けてお姉さんは「いやあ、なんかイカツイ人にGPS盗聴器仕掛けたら若い女の人の声がしてたから・・」
「犯罪じゃねのかよ」私はお姉さんにツッコんだ。
お姉さんはオドオドしながら「こ、これは決して犯罪ではなくれっきとした調査であって」
「まぁ、いいや。私には関係ない。あと、少し疑問に思ったんですけど?」
「なんだい?」お姉さんは私の方を見る
「いや、なんで草を咥えてるんですか?」
「これか、これはな。セツナだ。」
「いや、ペンペン草ですよね」
「ここれはセツナじゃないのか」お姉さんは驚愕した顔をしている。
「はい、ペンペン草です。」
お姉さんは道端で寝転がり「くそ~、あの小学生に騙された。畜生~~~」と発狂した。
「だ、大丈夫ですか」
「あ~大丈夫だ。そろそろ行かないとじゃあな少年」とお姉さんは夜道を走り去った。
私も帰ろう。私はホテルに戻りまた本を読みだした。時間が過ぎいつの間にか朝になった。
朝ごはんを食べ終わると詩音が唐突に「海に行こう」と言い出した。
「唐突だな。詩音」
「詩音ちゃん、私たち水着持ってないんだけど・・・」
「まぁ、二人はそう言うと思って執事」詩音は指をパッチンした。
「はい、お嬢様。」と大きなバッグを持つ運天さんが現れバッグを開ける。
そこには、たくさんの女物の水着が・・・
「運天さんどこから盗んできたんですか」私は運天さんを問い詰める。
運天さんは慌てて「いや、そのような趣味はなくお嬢様に令を受け買ってきたまでです。」と弁明した。
「はぁ~大丈夫だよ。華、執事にそんな趣味はないわ。」詩音は運天さんを擁護した。
「お嬢様」運天さんは詩音をありがとうございますと言わんばかりの眼差しで見ていた。
「まぁ、執事が盗るものはといえば大抵お母さんと私のパンツよ。」
運天さんは「お嬢様何言ってるんですか!!!ただ、私洗濯を取り込んでるだけですよ。それを盗むなんてああありえないでしょう。」
「フフッ、ジョーク、ジョーク冗談だよ。」詩音は怒ってる運天さんを慰めていた。
「はぁ、そうですか。まぁ、許しますよ。お嬢様」運天さんはすぐに詩音を許した。
「あのう、詩音、運天さん。凪さんが・・」私の言葉で二人は凪の方を見ると
頭を抱え「うう運天さんド変態おパンツ大好きマンだったんだ・・・」と小声で言う凪
「あっ、凪先輩のピュアが・・凪先輩別に執事はド変態じゃないわ。うねぇ、執事」詩音は運天さんの顔を見る
「そうですよ。私は変態ではなく紳士れっきとした紳士です。」すると運天さんはピースをして目の所で早く動かしながら「ほら紳士のポーズしん~しいえぇい」
運天さんそれは、それで逆に変態に思われないかい私は疑問に思った。
「ハァハァ、ど、どうにか凪様の説得できました。」運天さんは疲れ切った声で言った。
私は「お疲れ様です」と一言
「いや、ほとんど華様のせいですからね。」
「すいません。」
「はぁ、まっいいですけど。ほかの二人は水着着に行きましたよ。華様も行ってきてください」
「運天さんは・・」
「私はパラソルとビーチチェアの準備をしときます。あと、服の下もう水着なんで」
「あっ、そうなんですね。じゃあ、お願いします。」
「いってらしゃいませ」と私は運天さんと離れ更衣室に向かった。
「おっ、華ちゃん来たんだね」
「華来たんだね」と詩音が更衣室のカーテンを開けた。
詩音はスクール水着を着て透き通る詩音の肌がそれは、それは、もうあっ、これ国宝級だ。と思うほどエライことになっていた。
「ねぇ、私の水着どう?」と詩音は尋ねる。
「ん、ん、ん~~~~」いや、ドエロじゃなくてドエライことになってるからな・・・私が何を言おうか悩んでいると凪が「詩音ちゃん、そっちの水着もいいけど私、このオレンジのフリフリの水着がいいと思うな。」と提案した。
すると、詩音は「じゃあ、凪先輩の言った通りにするよ」と凪が持っている水着を取り着替え始めた。
私は小声で「ありがとう。凪」と感謝をした。
凪も小声で「あんな可愛くて清楚な子があんなエッチな水着着たらいろいろアウトだと思うからちょっとそれは回避しないとなって・・」
「まぁ、ありがとう」
「ねぇ、これでいい」と詩音はカーテンを開ける。
そこにいたのはオレンジのフリフリ水着を着たカワイイ詩音がいた。
良かった。さっきはほぼカワイイさよりもエ■しか強調してない水着だったから余計際立つ
凪は「詩音ちゃんカワイイカワイイ」と言い
「えぇ、そうかな。凪先輩」と詩音は照れた。
続けて、「じゃあ、次は凪先輩ですね」
「じゃあ、水着に着替えてきます」と凪は着替え部屋に入った。
数分後
「着替えました」と凪の声
「それでは、出て来てもらいましょう。凪先輩です。」と司会者詩音が言うとカーテンが開き、凪が出てきた。
凪は青いビキニの水着に淡い空色のパレオを付けている格好だ。
「キャーーカワイイ。凪先輩。やっぱり、パレオも付けたら一気に大人って感じになりますね。」
「そ、そうかな」と照れる凪
「あっ、華ちゃんどう私の水着」
「うん、綺麗だな。はぁ、いやどうしておっぱいデカくって肌がこんなに白いんだろうって思って」
「あっ、胸は仕方ないけど肌は毎回日焼け止めクリーム使ってるからね」
「ふ~ん、じゃあ私も着替えるか・・・」
「あっ、華ちゃん。これ水着」と凪は私に水着を渡してきた。
「おう、ありがとう凪」と言い私は着替え部屋のカーテンを閉めた。
「ヂュフフフ綺麗か。もう最高なんだけど」とよだれを出し小声で凪は言った
「凪先輩そんな大きな声だと聞こえますよ。あとよだれ」
「あぁ、ごめんごめん」とよだれを拭きながら言った。
「そういえば。華にどんな水着を渡したんですか?」
「それはね・・・」
「おい、凪」
華の声を聴きまたよだれを出す凪「おっ、早速着たかな?どうしたの華ちゃん」
「おい、凪私になんて物着せようとしてる。なぜ、マイクロビキニを着せようとしている。マイクロビキニってのはな~凪お前みたいな胸の大きい子が来て初めて需要が出いるというもんだ。(華自身の感想です)そんなもんを私に着せるな!!」と私はマイクロビキニを捨て別の水着を詩音からもらった。
「クソーーーダメだったか」と悔しがる凪
「そりゃそうでしょう」と思う詩音
「うん、これだ。」私は詩音からもらった水着を着てカーテンを開けた。
「おう、華メチャクチャいいんじゃない」
「そう、ありがとう」
「華ちゃん花柄似合うメチャクチャ可愛い」
「あっ、そう」
「ごめんってマイクロビキニは・・・」とあの件を謝っている。
「フッ、別にいいよ。」私は凪を許した。
「よしじゃあ、二人ともいざ海に行くぞーー」と詩音は大きな声で言い私たちは海に向かった。
「くらえ、凪先輩」詩音は凪に水を浴びせた。
「あっ、やったね。詩音ちゃんおりゃーーー」凪は詩音に水を浴びせた。
「うわーーやりましたね」
「はぁ、平和だな」私は今、運天さんが準備してくれたビーチチェアで凪と詩音の遊びを見ながらゆったりしていた。
「ちょっとおとなり失礼するよ。」とどっかで聞いたことがある声
私は隣を見ると昨日私に声をかけたお姉さんがいた。
私は驚き「うわーー出た」と大きな声で言ってしまった。
お姉さんは「もう、うるさいな。折角鳥たちが鳴き止んだのに次は君か・・」
私は驚きを隠しながら「なんで、ここにいるの。というか運天さんどこいったの?」
「運天さん?あぁ~さっきまで君の隣にいた男の人か・・・それだったらあっちの露店の焼きそばの行列に並んでいったよ。」
「そそうなんだ」
「で、なんでここにいるのかってそれは、海水浴しに来たから。」
「じゃあ、あなたも海に入れば」
「儂は泳げない。だから、入りたくない。」とお姉さんはそう頑なに言った。
「じゃあ、なんで海に来た」と私はお姉さんにツッコんだ。
「ん、あれ」と海の方を指す。
そこには、遊んでいる詩音と凪ともう一人いた。多分お姉さんの友達だろう。
私は驚き「なんで普通に仲良くなってるの?」とお姉さんに聞く
「まぁ、英拓はいろんな人と仲良くなるからな。」と言った。
「ふ~ん、そういえばさ。昨日の話はどうなったんですか?」
「おっ、聞きたいか少年。まぁ、特別だぞ。」とお姉さんは得意げな顔をして言った。
「ごほん、では昨日何があったか。教えてやろう。君と別れた後女子たちのいそうな居場所に行った。その結果、ビンゴだった。女子たちはいた。中の様子は暗くて見えなかったが喘いでいる声や悲鳴、泣いている声がした。」
「結構、ヤバイ状況ですね。」私はお姉さんの話を聞きもうそういう感想しか出なくなった。
「本当、君の言う通りだ。まったく、戦争が終わって犯罪が増えてるとはいえ正直ここまでとは・・・儂も思ってなかったよ。」お姉さんはため息交じりに言った。
「まぁ、そんな感じだ。儂は今日の夜、彼女たちを救出しようと思う。」と神妙な面持ちで言った。
「危な過ぎるんじゃないんですか。お姉さん。たった二人で行くなんて」
「ん?君は何を言ってるんだい?儂だけで行くつもりだよ。」
私は驚き「えっ、あの英拓って子と行くんじゃないの?」
「何を言ってるんだい?英拓にはこの件は教えていない。」と衝撃発言をした。
「!?ちょ、ちょ、待って。一人で特攻しに行こうとしたの。」
お姉さんはこくりと頷く
「バカですか。一人で救出できるわけないでしょう。そして、あなたは片方の手の甲がない状態。これで、救出できるわけないでしょう。逆にあなたが捕まって終わりですよ!」
「そそうか。じゃ、どうしよう」と考え込むお姉さん
私は意を決してお姉さんの手を取り「一緒にやりましょう。私が加わればちょっとは成功する可能性は上がるんじゃないんでしょうか。お姉さん。」
「そそれもそうだが・・・失敗する確率もあるんじゃ・・・」
「大丈夫です。多分」とノリと勢いで言ってしまった。
「そうか、大丈夫か。じゃ行けるか」こっちもこっちでノリと勢い。
こうして、ノリと勢いの救出大作戦が幕を開けるのだった。
夜 ホテル
「あぁ~海メチャ楽しかった」と詩音
「そうですね。本当楽しかったですね。ねぇ、華ちゃん」
「あぁ、そうだな。楽しかったな。じゃあ、私風呂入ってくる」
「ねぇ、華ちゃん」と凪は私を止めた
「どうした凪」と私は凪に聞く
凪はもじもじしながら「お風呂一緒に入ろ」と言った
私は「別、いいけど」と一言
凪は嬉しそうに「やったーー」と言い
「じゃあ、準備するから先に入ってて」と凪は言い衣服の準備をした。
ふ~んと思い私は風呂場に行った。
「キャーーーヤッターー詩音ちゃん。華ちゃんと一緒にお風呂入れる。」凪はベットの枕に埋もれながら興奮したように言った。
「それは、良かったですね。」とほほ笑む詩音
凪はベットから降り「じゃあ、私いってきます。」と凪は風呂場に向かった。
私が脱衣所で服を脱いでいると凪が来た。
「ボエーーーー」と凪は両手を上げ頭から転げ落ちた。
私が「だ、大丈夫?」と聞くと
「う、うん、大丈夫・・・」と鼻血や頭から血が出ている
「絶対大丈夫な訳ないだろう」と私は詩音を呼ぼうとする。
凪は慌てて「いやいや、本当大丈夫だから。ほら、血が止まったでしょう。」と血を拭き取った。
「本当だ。止まってる。」
「ねぇ、だから急いで入ろう」と凪は私の手を掴み浴場に入った。
「そういえばさ、華ちゃんって卒業したらどうするの?」と凪は私に聞いた。
「う~ん、あんま考えてないがヨーロッパで学ばないかとは言われてる。」
「えっ、すご」と凪は驚いた。
「ていう凪はどうなの?」
「わ私はいっぱい推薦が来てる。」
「まぁ、そうだよな。お前陸上で結構記録残してるからな。」
「はぁ、卒業したら華ちゃんと離れ離れか・・」と凪は心底うなっていた。
「大丈夫だよ。凪会えるよ。私は何となくそう思う。何も確証はないけど絶対にまた遭える予感だけはする。これは、私の勘だ。」
「勘って何ですか。また絶対会うんでしょう。お互い頑張ろう。」と凪の顔に笑みがこぼれていた。
「そうだな。だけど、今はこの沖縄旅行を楽しもう。まぁ、あと一日しかないけど」
私と凪は笑いあった。
「ねぇ、もうそろそろ上がろうか」
「そうだな。」
そして、私たちは風呂を上がった。
みんなが寝静まった午前二時
私は秘かにホテルを出た。
あのお姉さんに会うために待ち合わせ場所にはもうあのお姉さんがいた。
「やあー少年。ちょうどの時間に来るなんて偉いぞ。将来は有望株だな」とヘラヘラ言っている。
「あのう、一応華って言う名前あるんですけど」
「そうか、じゃあ、華。よろしく早速だが作戦を説明する」お姉さんはそう言い、続けてこう話した。
「まず、私たちが向かうのは廃工場だ。そしてこれが廃工場の設計図だ。」
お姉さんは私に廃工場の設計図を見せた。
「工場は二階になっていて二階に行くには工場の端にある階段を使わないと上がれない。そして、真ん中が吹き抜けになっている。二階の奥に一つ部屋がある。ここにも囚われてる人がいるかもしれない。入り口は裏口もあったがこの前の調査で閉まっていた。他にも入るところはないか探したがなかった。だから正面しか入るところはない。ということで、儂たちの作戦は正面特攻と言う事で」
「正面特攻ですか・・・正面には門番がいるんじゃないんですか?」と聞いた
「まぁいるがそこは私に任せてくれ。これで門番を負かす。」お姉さんは銃を見せた。
「ちょ、撃ち殺すんですか」とお姉さんに聞いた
「いや、これ麻酔銃」と即答で返事が返ってきた。
「ふ~ん、じゃあ、いいんですけど。どうして、誘拐なんてしたんだろう?」
「儂にもそれは分からんリーダーに聞いてみないと。」
「リーダー知っているんですか。」
「いや、聞き込みしてた時アイツがやったんじゃないのかって情報があってまぁ、まだ情報は不確定だが・・」
「ふ~ん」
「それじゃあ、行くか」お姉さんは立ち上がり「付いて来い。華。」と言い
私はお姉さんについていった。
「そういえばお姉さん」
「なんだい。華」
「どうして英拓さんに内緒でこの依頼を受けたんですか?」
「あぁ、それは英拓に思い出せたくないんだよ。昔のことを・・」
「昔のこと・・・?」
「昔儂と英拓は地獄のような所にいたんだよ。それは今でもゲロを吐きそうな記憶だ。そんな記憶を思い出させたくないんだよ。だから、今回は私一人が依頼を受けたんだよ」
そうだったんだと思っているとお姉さんは足を止め
「着いたぞ」と一言
廃工場というか廃墟のような感じで本当に囚われてるのか疑問に思うほどだったが正面入り口を見ると確かに門番らしき人いて本当に囚われている人がいる可能性が見えた。
「じゃあ、門番を倒しますか」とお姉さんは言い
私とお姉さんは出て正面入り口前に立った
門番が「お前たちは誰だ」と言った。
すると、お姉さんが「じゃあね門番たち」と麻酔銃を撃った。
もう一人の門番が私たちに近づいてきたがお姉さんが即刻麻酔銃を撃ち。
門番二人は倒れこんだ。
お姉さんは銃を直し「中に入ろうか。華」と言い扉に着いた。
お姉さんは「本当に華。入るんだな」とお姉さんは私に聞いてきた。
「もちろん、もうここまで来たんですから。」
「そうか、じゃあ、一つ忠告だ。ここからは一切の希望を捨てろ。中はこの世とは思えない惨状になってるかも知れない」と私に注意した。
「分かってますよ。戦争よりも酷い惨状じゃなきゃいいんですけど」
「まぁ、とにかく行くぞ」とお姉さんは言い私たちは工場の扉を開けた。
工場の左右には檻が設置され二階にも設置されている。
その中にはたくさんの女の人がいた。いや、違う。女だった者たちだ・・。
ハエを全身に纏う女の人
髪の一部をむしり取られた女の子
私たちを見て小声で何かを伝えようとする女の人
檻の鉄格子を食べる女の人
狂ったように泣き出す女の人
そんなのがいっぱいいた。
「気持ち悪いと思うがこの人たちは全員被害者だ。あまり気持ち悪がるなよ」お姉さんは歩きながら私に言った。
「分かりまし・・うっ何この臭い」と私は鼻を押さえ地面にしゃがんだ。
「確かにひどい臭いだ。これは、ヘロインだな。」お姉さんは至って冷静だ。
「お姉さんは大丈夫なのか?」
「儂か大丈夫だ。こんなの昔は日常茶飯事みたいだったからな。というか立てるか」お姉さんは手を伸ばした。
私は立ち上がりまた歩き出した。
「そういえば敵はどこにいるんですかね?」
「私も知らない。多分奥にいると思う。急ごう」
私たちは工場の奥まで歩いた。
お姉さんは「ビンゴ」と一言
そこにはガタイのいい男が幼い女の人を襲っている。
女の人は抵抗も虚しく男の思いのままにされている。
女の人は上を見ながら虚無になっている。
私は怒り声を出そうとしたがお姉さんが止める。
「儂に任せろ」と小声で囁くとお姉さんは「はい、そこにいる女を物としか見てない糞野郎」と男に向かって言った。
男は女の人を離し牢屋のカギを開けて「お前は誰だ」とお姉さんに向かって言った。
「儂かいジウだ。」
「何をしに来た」男は機嫌が悪く言った
「ちょっと人捜しにね。あっ、君に聞きたい事があるんだよ」
「なんだ」
「この写真の人知ってるかな?」
男は写真を見た途端、にやっと笑い「あぁ、昨日抱いた女じゃないか」
「ふ~ん、で今日はどこにいるの?」お姉さんは男に聞いた。
男は「知らねえ。」と一言
「そう、じゃあ、用済みだね」お姉さんは麻酔銃を撃ち男は倒れこんだ。
「あ、ありがとうございます。」男に襲われていた女の人は泣きながら感謝を伝えた
「礼はいらないよ。嬢さん。そういえばこの人を知ってるか」と写真を見せた。
「いや、知りません。」女の人は即答した。
「そ、そうか」お姉さんは困ったように言った。
すると、女の人は「あっ、でも多分アイツならわかるかもしれません」と言った
お姉さんは嬉しそうに「ほ、本当か」言った。
「はい、あの二階の部屋にいる。私をこんな姿にした。リーダー。アイツなら分かるかもしれません。」
「ちなみに名前は○○○○か」
「はい、そうです。そう言ってました」
「ありがとう。嬢ちゃん。」
「いえ、いえ」
「あっ嬢ちゃん」
「なんでしょうか?」
「近くに公衆電話がある。そこに行って警察に通報してきてくれ」お姉さんは女の人にお願いした。
女の人は承諾して公衆電話の所に向かって行った。
「華、二階に行くぞ」とお姉さんは言い
「はい」と返した
二階に着き
お姉さんは大きな声で「出てこい、リーダー。侵入者だ。日和ってるのかい。ダッセ。」と煽り文句を言った。
すると、奥の部屋から物音が・・・そして、部屋がロボットのように開き椅子に乗っている男が現れ一階の真ん中に移動した。
私たちは一階に降りた
そして、男は第一声を放った。
「なんだ。お前らは」男はそう言い爪を弄り始めた。
「儂かジウだ。彼女たちを救出しに来た。」
「その女もかい?」と男は私に指をさす
「あぁ、そうだよ。こいつの名前は華。儂の助手みたいなもんさ」お姉さんはそう言った。
「ふ~ん、そうかい。」男は興味がなさそうに言った。
そして、男はフッと笑い「そうかい、そうかいここにいる女全員を救出か笑わせる。」
「笑わせる?それはこっちだよ。照橋蜜理」
「フッ、知ってるんだね。俺の名前を・・」
「知っているも何も聞き込みであなたの名前が出たからね。そして、ここにいる人からも聞いて確信したよ。」
「ふ~ん、そうかい、そうかい。俺はただこの子たちに愛について教えていたんだよ」
「何言ってるんだ?」と私は言葉をこぼした。
「そうだな。そうだな。まぁ、分からないよな。華。お前みたいな者にはな・・・まぁ、教えてやるよ。」そう照橋は言い、話を続けた
「終戦後。俺は最愛の人を亡くした。そして俺は自暴自棄になり今檻の中にいる女たちみたいに廃人状態になった。そんな廃人状態の中生活していた。ある日、男が現れた。男は俺に本をあげた。それが俺を変えた。その本は愛について書いてあった。そこには愛は儚く美しいものだが愛は再生がいくらでもできるモノだと書いてあった。そして、俺はこれを知ってもらうために俺を教祖として聖愛教を作った。最初は信者もなかなかいたがマンドゥカーレが日本に来て一気に信者数が減った。そして、何カルト宗教だ。何危ない団体だと言われ聖愛教の危機と感じ俺は皆に愛の儚さを体験させるために勧誘を頑張った。そして、今俺は彼女たちに愛について教えているんだ。どうだ。すごいだろう。華。」
私はもう我慢の限界だった。私の堪忍袋はプッツと切れた。
『勧誘?嘘こけお前のしてるのは勧誘という誘拐だよ』
「どうした。華。急に口調が変わって?」と少し困惑する照橋
『華?あぁ、仮の姿で言わないでくれ今、ウラはアロルフラートだ。』
「ほう、ほう、なぁ、ジウと言う者。助手はいつもこうなのか?」
ジウは慌てて「いや、こんな子では」と言い私に「華どうしたの急に変なこと言ってあと君、眼が紅いよ」と耳元で囁いた。
私はジウに『ジウ、ウラは今、そんなことは関係ない。今すぐウラはアイツをぶっ飛ばしたい』と囁いた。
ジウは「どうしたの?さっきまでお姉さん呼びだったのに・・・ちょっと待ってなさい。最後に私アイツに聞きたい事があるからそれからぶっ飛ばして」と言った。
私は『よかろう』と承諾した。
すると、ジウは「どうして、お前は童顔で背の低い女しか誘拐しなかったのかしら?それだけ聞きたい?」
「ふ~ん、そんなことが聞きたいんだ。まぁ、いいとも。いいとも。その本の最後に背の低い童顔の女がこの愛についてもっと人々に教えるだろうと書いてあった。なので、背の低く童顔の女を勧誘したんだ。」と照橋は言った。
「そうか」ジウは一言
すると、照橋が「おっと、君の助手君はずいぶん好戦的だね。もう、鉄パイプを持ってるよ。」と言った。
ジウは横を見ると鉄パイプを持つ私が・・・
ジウはにっこり笑い「華、私も限界だ。アイツを滅多打ちにしようぜ。」
『もちろん。そのつもりだが。そういやジウ、麻酔銃のスットクはあるのかい?』
「もう、ない」
『ありゃりゃ、大ピンチ』
「フッ、何が大ピンチって?確かに儂は手の甲がないから不利になるけど足がある。足技はいつも鍛えているから自信があるぞ」
『なんだ、じゃあウラがかばう必要はないな』
「あぁ、その鉄パイプで滅多打ちにして来い」
「もういいかな。君たち。」と照橋
続けて「俺は戦いが嫌いだからね。制限時間をつけさせたいと思う」
『「制限時間?」』
「まぁ、そうだ。」と照橋はバスケットボールほどの球体を見せた。
「これは、神が作ったと言われるLエネルギーを使って爆発する仕組みになっている。」
私はLエネルギーと聞いて驚いた。
照橋は「どうした?華知っているのかい?」
『まぁ、名前だけだが』
「ふ~んそうかいそうかい。まぁ、説明をするとここで使っているこの、ヘロインの原材料の神の薬と呼ばれるアヘン。アヘンは昔鎮痛剤として使われどんな病気にも治ると言われていたがその裏では中毒性が高く依存するものが増える悪魔の薬だった。そして、このLエネルギーは発見当初はエネルギー効率がよく今後の重要な資源と思われていたが・・・その裏の顔はウランよりも数万倍する放射能を持っている。そして、この爆弾にはそのLエネルギーがしこたまある。爆発したらお前らいや、俺も一緒に死ぬ。」と照橋は嬉しそうに言った。
『あ~そうかい。』私は一言だけそう言った。
ジウは鼻で笑っていた。
「では、制限時間は十分でどうかな。勝利条件はこの爆弾を止める事。おっと参加しないって言ったらもう、爆発してもいいんだぜ。」
私たちはもう、戦う選択肢しかなかった。
『ジウ、じゃあ滅茶苦茶にしてやろうか』私はジウに言う。
「フッ、儂の足技篤と見やがれ」ジウは意気込んだ。
「威勢のいいことだ。お前らやってしまえ」と照橋は部下を呼んだ。
照橋の部下は屈強な男たちがウジョウジョいた二十人ぐらいいたが私たちには眼中にはなかった。
「それでは,始めよう。俺にとっての最高のショーを!」
こうして、私とジウ対照橋の戦いが始まった。
照橋の部下の男たちは二手に分かれた。
『ほう、二手に分かれるとか少しは頭いいじゃん!』と感心したが次の瞬間
男たちは私目がけて襲ってきた。
私は心底がっかりした。
『はぁあ、やっぱりあんま頭は使えないようだな。お前ら!!!』
私は鉄パイプを使い部下たちを倒し始めた。
部下たちは鉄パイプで一発喰らわせてもすぐに復活する。
まるでアンデッドのように・・・だがしかしこいつらはアンデットではない。
ただのガタイのいい男たちだ。
部下たちの攻撃を避けたまに攻撃して部下たちが弱ってる間に急いで二階に上がり
部下たちが私を探し始めてその一瞬のすきも見逃さず。
『お~い、ウラはここだぞ』と注目を集めて部下を一点に集め
二階から飛び降りて動揺した部下たちを一気に狩る!
『頭点直打撃』
私の攻撃は効果テキメンだったようで
部下たち全員気絶した。
「ふ~ん、儂を囲んでどうする」ジウは部下たちに聞いていた。
部下の一人が「囲んで捕まえ殺す。今その第一段階ってところかな」と言った。
「まぁ、囲むことはできたんだろうけど捕まえることはできないと思うぜ。」
「何を言っているんだ。こいつ」と部下は言い
もう一人違う部下がジウに突進してくる。
ジウは余裕に足技をした。
足技を受けた部下は吹っ飛び鉄格子にぶつかり口から血を吐き動かなくなった。
ジウはにっこりと「な」と一言
続けて「さぁ、かかって来い。どうせ、お前らは照橋に言われ攻撃しないといけないんだろう?」そう言うと部下たちは一斉に襲ってきた。
「そうか、じゃあ儂の足技みせてやる」と言い部下たちを倒し始めた。
ジウは部下を足技で部下たちをどんどん吹っ飛ばした。
復活する部下も余裕の表情で蹴ってぶっ飛ばしてゆく。
その内復活する部下はいなくなっていた。
部下たちを倒し私たちは最後の敵照橋を倒しに照橋がいるところに向かった
拍手をする照橋「やったね。やったね。二人とも俺の部下を・・まぁ、いい。最後の敵だ。俺を倒せ。まぁ、部下相手に五分掛った奴に俺を倒せるとは思えないけど」
『黙れよ。不純物が!!』
「華の言う通りだ。この不純物」
「ほう、ほう威勢がいいね。華。いや、アロルフラートとジウ。じゃあ、ラグナロクと行こうか」と照橋は指パッチンをして「さぁ、テルハティックタイム狂喜を孕ませるショーの始まりだ」
『ジウ、あと何分で十分だ?』
「あと、三分四十秒だ」
『ありがとう。それだけ聞けて十分だ』
そして、私は照橋が座っている椅子に向かい攻撃を仕掛けた。
『くたばれ、糞野郎』と私は鉄パイプを振りかざした。
がしかし、照橋は鉄パイプを腕で受け止めた。
「この感じ、嫌いじゃないぜ。愛と愛がぶつかり合ってるというかなんというか」と照橋
照橋は受け止めた鉄パイプを払い立ち上がった。
「俺は強いよ。俺を甘く見るなよ。本気を出して闘ってやる本気でな。さぁ、かかって来い」
私はもう一回鉄パイプを振りかざした。
だが、また照橋に受け止められた。
「その好戦的な感じ好きだぜ。むしろラブだ。」
私は鉄パイプとともに少し吹っ飛ばされた。
「華!!」と心配するジウ
すると、照橋は「さぁ、次はお前だ。ジウ。お前はどんな技を出すんだい。」
「ちっ」と舌打ちをして「この不純物以下が」と文句を垂らして
照橋の方に向かって走ってジウはお得意の足技を照橋に喰らわせた。
「ほう、ほう足技か。俺もこんな速い足技は初めて見たぞ」
ジウは高速で照橋に足技を喰らわせているが照橋は全て受け流す。
すべて、受け流してる。何で?
「おい、ジウジウなんで、すべて受け流せると思っただろう」
「答えを言ってやろう。」
「俺は最強神だからだ!!!」
「おっと、もうあと一分半で爆発するな」
「お前たちにだけ教えておこう。俺に弱点は・・・・何もない無い。」
「さぁ、あと一分ぐらいだ。お前らは走馬灯でも考えておけ」
絶望的な状況
私は人生の終わりを感じた。
ジウはまだまだと足技を続けているがだんだん疲れてきているように見える。
私は何も考えられなくなった。
すると、【これを】と幼く妖艶な声が・・・
私が振り向くとピンクのバットと本があった。
私はバットと本を持ち『これなんだ?』と言った。
すると、照橋は「なんで、お前がその本を持っている。」と言ってきた。
私はこの本が照橋の人生を変え狂わせた本だと思った。
なので、私はその本をビリビリに破り捨てた。
「何をするという」という照橋の怒号
やっぱり合っていたようだ。
そして、私は『何って危険思想本を処分しただけだが?何か?』
「お前、お前はああああああああ!!!!!!」照橋は大きな怒号を出した。
「おい、照橋」とジウは大きな声で言った
「なんだぁぁぁぁぁ!!!!!!」と照橋は振り返った。
「動きが見え見えだぞ。気を取られ野郎」とジウは照橋のお腹を蹴った。
照橋は「あぁあああ~」と叫び声がし飛ばされた。
照橋お前は儂に俺には弱点なんか一つもないとか言ってたよな。だがなそう言って返り討ちに会った人は地獄の悪魔たちの数より多いぜ
「華、アイツを打ったたけ」
『分かっとるわ。ジウ』
吹っ飛ばされる照橋
私は照橋に『なぁ、照橋。お前は最強神とかほざいてたよな。』
『だがウラはな~知性を使い永久不滅となる存在の花の神アロルフラート様だ。』
『お前は神じゃない。お前は悪魔だ。それも性の』
『だから、罰を与えないとな。そうだな、お前の生殖器をぶっ潰してやるよ』
私はバットを構えた。
『ジウ、受け取れ』
『背打撃』【スパラベリーン】
バットは照橋の背中に当たってジウの所に返っていった。
「任せろ。華。」
「おい、性の悪魔。罰執行の時だ。」
「儂の足技みせてやろう。必殺」
「摩羅脚撃」
「ギャーーーーー」照橋は股間に手を当てながら悶絶していた。
『ジウ、あと何秒で爆発する?』
「あと、ご、五秒!」
『間に合うわけない!』
私たちはほとんど諦めていた。
その時「ハイディメンションボックスドック」と言葉とともに白い箱が現れ爆弾を吸い込んだ。
「ふ~、危なかった」と女の子が現れた。
私はこの声がさっきのこれをと言った声だと分かった。
『あのう・・・』
「あっ、ハーレイバット返して」と女の子が言った。
『え?』
「あっ、あなたが持っているピンクのバット」と言われたので
私はピンクのバットを女の子に返した。
女の子は「ありがとうございます。」と言い私を凝視する。
「本当にこの子たちが■◇が言った~~~○○○○○~~~~~なのかしら」と小声で言った。
『あのう、ウラたちが何か用ですか?』
「あっ、ごめんなさい。」と女の子は言い「というか、この子が幸さんに育ててる子なの?」と小声で言い華を凝視する。
「あっ、確かにこの変な服は幸さんが育ててるわけあるわね」と小声で言った。
『あのう、さっきからなんで私ばかり見てるんですか?』
私は女の子に聞いてみた。
「あっ、ごめんなさい。じゃあ、私はこれで」と女の人は入り口に向けて歩き出した。
女の人は私の耳元で「オ ルヴォワール」と言い入り口から出た。
「お~い華。さっきいたのは誰だったんだ?」とジウは聞く
「わからない」と私は答えた。
灯台の上そこにいたのは男の影
「■◇もういたんだ。」と女は驚いた。
「はい、すいません。でどうだった?」と■◇は言った。
「どうにか、事象は喰い止められた。まさか、爆弾で殺そうって思いもしなかった。」
「そうか。それは、良かった。アイツなら絶対殺しに来ると思って冷や冷やしてました。」と■◇はほっとした。
「でも、アイツなら色んな解があった今回はこうなっただけだ。って言ってるんだろう。」
「そうでしょうね。アイツのことだし」
「ちょっと疑問なんだが」
「はい、何でしょう」
「本当に彼女たちなのか?」女は■◇に質問した。
「はい、まちがいない。伝承通りにすると彼女たちにしかなりませんから」と■◇は確信したように言った
「そう」と女は一言
「あっ、そうだ幸が育ててる彼女はどうでしたか」
「あぁ、あの子か。」
「ちゃんと、幸色にしみてる。ダサいT-シャツも着てるし環境って怖いなって。」
「そ、そうか。本当何やってんだ。あいつは・・」
「フフ、じゃあ、私はもう帰る。」女はそう言い帰ろうとしている。
■◇は「本当にありがとうございました。」と感謝を伝えた。
「別に大丈夫だ。使田。じゃあ、さようなら」
「さようなら」と使田は女を見送った。
廃工場にパトカーが来た。救急車も来た。
それもすごい数だ。
私はジウを待っていた。ジウは救急隊員と話している。
「体調はほかの方より云ったって良好だと思います。ただ、精神状態が・・・・」
「分かりました。ありがとうございます」
どうにか、一折話は終わったようだ。
「じゃあ、ジウ帰ろうか」と私はジウに言った。
「あぁ、ちょっと依頼が解決したって依頼者に伝えないといけないから電話してくるよ。」とジウは言い
「じゃあ、私もついて行こう」と言う
「まぁ、こんな夜中に子供一人歩きかえらせるわけにも行けないしついて来い」と言って
私はジウとともに公衆電話に向かった。
公衆電話に着き儂は受話器を取り硬貨を入れ電話番号を押した。
「静かにしておけよ」と儂は華に苦言した。
華は「は~い」と言った。
【はい、もしもし下村です。】
「あっ、下村様。夜分遅くに申し訳ありません」
【あぁ~ジウさん。どうしたんですか?】
「娘さんの件で・・・」
【佳也子がどうしたんですか!!】
「まぁ、落ち着いて。佳也子さんが見つかりました。」
【佳也子が見つかった】
「はい、体調は良好の様ですが精神面が‥と救急隊員の人は言ってました。」
【そうですか。ありがとうございます】
「あぁ、泣かないでください。依頼なので当然の事をしただけです。多分、沖縄県警からも連絡がると思いますので」
すると、華が儂のシャツを引っ張ってきた。
【本当にありがとうございます。】
「いや、当然のことです。それでは」
儂は電話を切った。
「おい、華電話中にシャツを引っ張るな」
儂は華を注意した。
「いや、後ろに・・・」と華はおびえながら言ってくる。
「ん?後ろ・・はっ」
そこにいたのは英拓と華の友達二人と執事さんの姿が・・
英拓はニッコリ笑顔でこっちに来いと手招きしている。
ニッコリ笑顔が恐怖心を煽り怖かった。
「で、ジウこれはどういう事かな?」と英拓はそう聞いてきた。
「華ちゃんもこれはどうかな?」と凪は言ってきた。
儂と私は正座をしながらさっき起こった出来事を話した。
「はぁあ、依頼を一人で受けて華ちゃんまで巻き込んでそんなことをしたのバカじゃないの!!!」英拓の怒号
「す、すいませんでした。ごめんなさい」
儂は英拓に土下座した。
「華ちゃん、提案したの?」と凪が言っている。
「は、はいそうです。私が提案してさっき言ったようなことになりました。」
私は凪たちに土下座をした。
「まぁ、いいわ。ジウ。あんたはいつもこうだから・・・」と英拓
「本当、華ちゃんはいつもこうなんだから・・・・」と凪
「まぁ、いつも通りだね」と詩音
「「てことは許してくれ…」」と私と儂は頭を上げたが・・
「「「許すわけないでしょ」」」と英拓、凪、詩音と言われた。
「「で、ですよね」」
私と儂は頭を下げた
「ということで、ジウ罰として明日、私たちと遊ぶこと」英拓は言った。
「えっ」
「えって何?ジウにはイエスかはいしか選択肢はないよ」そう言われ
儂は「は、はい」と言った。
「華ちゃんもね」と凪が言った
「あっ、はい」
こうして、私、儂は罰を受けることになった。
私、儂は凪、詩音、英拓の遊びに付き合った。
買い物をしたりご飯を食べたりボーリングをしたりそんなことをしてたらあっという間に時間が過ぎた。
ホントあっという間に過ぎたそして、我が故郷に戻る時間になった。
「いやあ、意外と楽しかったですね」と私
「あぁ、そうだな」とジウ
「じゃあね、華ちゃん」と英拓さん
「はい、さようなら。ジウ、英拓さん」私は二人とハグをした。
「華ちゃん。そろそろ出発するって急いでいこう」と凪
私は「じゃあ、お二人さん。またいつか会える日までさようなら」と言い飛行機に向かった。
「あぁ、さようなら。またいつか」
「あれ、ジウなんか泣いてる?」英拓はジウに聞いた。
「泣いてねえよ」
「ふ~ん、じゃ後、二日間私とちゃんと遊んでね。」
「まだ、罰ゲーム続いてたのかよ」ジウはツッコんだ。
「沖縄から帰るまで遊ぶんだからね」英拓はそう言うと
「あぁ、最悪」とジウは文句を垂らした。
私は滑走路を見ていた。
「華ちゃん、どうしたのそんな虚無になって」と凪が聞いてくる。
「どうせ、ジウさんと英拓に会えなくて寂しんじゃないか」と詩音が言った。
「そ、そんな訳ないよ」と私は寂しそうに言った。
「あっ、図星だ。」と詩音
「フ、大丈夫ですよ。電話番号は知ってるから連絡はとれますよ。」
「あぁ、そうなの」
「まぁ、確証はないけど私はまたあの二人に会えると思います。私の勘ですけど」と凪が言った。
「なんだよ。それ」
「華ちゃんが言ったんじゃないんですか・・・」
「そんな記憶もあったな」
「あったじゃなくてあるんですよ」
【皆様シートベルトをお付けください。そろそろ、出発いたします】
「みんなシートベルト付けた?」詩音が聞いてきた。
私たちは「「うん」」と言うと詩音は「いいわよ、執事。出発しても」と言った
【分かりました。お嬢様出発いたします。】
そうして私たちは故郷の岐路に着こうとしていた。
〈終〉
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