87《木村がきたよ》
登場曲のエバーグリーンとペガサスは 作詞作曲してみたよ☆ にて公開中♪見てねー♪
8月19日(月)秋は書き上げた小説を「創元ファンタジイ新人賞」宛に郵送して…夕方4時半、津駅前で路上のRUI。
「さーて、お盆中の布教活動でどんだけ拡散したのかなっ♪日浦もバイトついでだからってやっててさ、だから15.16は俺と日浦でバッチリ張り合ってやったぜ」
「どっちの勝ち?」
「まあ互いに差異無し?」
「良かったね負けなくて」
「僕がいなくても♥」
「こいつ♥」
七郎の胸をツンッ!七郎は胸を押さえてクネッ。
「やんっ♥」
健が
「ナナコは女だと思われてんだからそれは駄目でしょ」
「いやースマン(笑)。んじゃ休み明け、また頑張ろーぜ♪」
月曜のいつもの時間。1曲目エバーグリーン。
♪放課後残ってー書いたー
黒板の文字 二人きりで無言の会話~
(サビ)
草葉 揺れる 夕凪の丘 あの日 睫毛濡らした
いつの 日にか 忘れ去っても きっとまだ心の中~
よく来るJK達が今日も来てくれた!笑顔で返し歌い終えて。
「いつも見てくれてありがとね」
「今日も君達がいるかなーってドキドキしてたよ♥」
「ナナコさん今日も可愛い」
「最近僕って言ってますよね」
七郎はくねっ
「や~ん僕っ娘なの」
「(笑)女子力めちゃ高いですよ」
「あたし広告切り抜いてる」
※七郎はモデルもしてる。
「ホント!?やった!」
「RUIの中でナナコが1番人気なんじゃね?」
「うん俺もそう思う」
「え~みんな僕のこと好き?」
コクコク頷くJK達。そこへ同級生の木村が登場。
「あーお前ら女子に囲まれて、ナンパとかしてんなよー?」
クネクネして両手指差ししながら接近してくる。秋は
「アホ!お客様を大事にしとるだけじゃい!」
「ボェ~!」
「意味不明だっつーのっ!」
「木村も聴いてかない?」
「聴く聴く!」
「ったく。じゃあ2曲目はペガサスな」
♪それに気付いたのはー ずっと前だけどー
君が黙ってるからー 言わずにおいたんだー
揺らいでは消える泡のように
触れることも出来なくて見送って…
曲に合わせて変なポーズをキメていく木村。半ば放置、たまに突っ込みでライブは終わりの時間になり…
「女子達木村に引いてるよなー、ブーブー」
「最後まで見てくれて嬉しいよ」
健の笑顔にキャピるJK。木村は感情が読みにくい真面目な顔で
「お前らルックスだけはマジいっちょ前だよな!」
※秋は赤茶髪セミロング、健は金髪外ハネキノコ、七郎は染めてないけど綺麗なロン毛ストレート。
秋は腕組み
「曲はどうよ?」
「マジボェ~!て感じ」
「意味分からん!」
「分かれよーあいつが!?て感じだよー」
「つまり?」
「イケてる♥て意味♥いやんナナコきゃわゆい~ん♥」
「ならプロになれると思うか?」
秋は真剣に聞く。
「うーん…ぶっちゃけー、ルックスと声は合格。曲はー…アコギだとちょいシンプルに聞こえ過ぎる感じ否めないけどー、エレキとドラムでアレンジがカッコいいなら、まあ通用しなくもなくね?て感じ?」
「そーかよく分かった。非常に参考になった」
「ボェ~」
両手指差し。秋は木村の頭を軽くパンッ。
「だからなんじゃいそれは」
「(笑)意味は特に無し、ボェ~」
「木村ってちゃんとした事も言えるんだね、見直したよ」
健の言葉に木村は
「なんだと!?かき揚げ串揚げカツアゲはお断り!」
変なポーズでキメた!緑パイナップル頭にヘソ出しチビTの木村にドン引きの残ってたJK達。
「あっはは!ウケる」
「うんオモロイぜ」
「ある意味才能あるよ」
RUI3人だけが木村を褒め、木村は満足して去っていった。
夜8時過ぎ、秋のスマホにEMIからデモ不採用メールが。すぐ健にTEL。
「またデモ送ろーな。諦めないぜ」
『そだね。じゃあ次はどこ?』
デモ作成時に幾つか候補を出してた。
「ポニーキャニオンにしてみよーぜ」
『分かった』
「あ、でさ健、俺前から考えてたんだけど、ロージャックにも応募してみね?」
『え、あの!?』
「そう。受かればカウントダウンジャパン」
『受かるかな、まあね、レコード会社に送るもロージャックに送るも似たようなもんか。受かるといいよねー』
「呑気だな、想像してみろよCDJの眺めをっ」
『俺は秋ちゃんとならどこでもいいよー』
「もっとハングリーになれっ」
『アハハ楽しければいいんだよー』
「健ぅーっ」
秋はジタバタ。
11月のPVが773だったので、「777いくか!?」とワクワクだったスピカはちょっとだけヤサグレました。
でも773もいった事は非常に喜ぶべき事なので、嬉しいです。★




