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ドリームアイランド  作者: スピカ
プロを目指すぜ!
71/313

71《撮影終了後のお話》

前話8月7日の続きです♪

 カメラの手入れ中の猫田に話かける七郎。

「僕普段はズボンはサルエルばっかしだから、今日の格好実はちょっと恥ずかしかったです」

「アッハッハ、何それー。じゃあほんとはお股しっかりしたズボン駄目なんだー」

 猫田はマジウケ。

「そんなにおかしいですか?」

「お前今日も私服サルエルだもんな」

 七郎の今日の私服は、カラシ色サルエル・大きめのパッションピンクのTシャツ・薄ピンクのキャップ&リュック。

「しかもピンク好きなー。スカートもはくの?」

「!、やっぱり変だと思いますか?」

「傷つける気はねーよ、この業界変な人多いから七郎なんか普通普通」

「僕…」

(猫田さん僕をオカマだと思ってる?)

 唇を噛む七郎。

 猫田は七郎をじっと見て気遣う眼差しになり、いきなり七郎をギュウッと抱きしめた。

「!?」

「七郎…お前はお前だ、それでいい」

 耳元に囁いた声がイケボで、七郎は頭のネジが飛びそうになった。

「ねっ猫田さん、こんな事するから変な噂たつんですよ」

 アワアワ。※猫田はバイ説有り(本人否定)。

「フッ。元気出たか?」

 放して頭を撫でてくる。

(ヤバいカッコいい!!!)

「猫田さん僕、あの」

(どうしよ顔赤いかも!)

挿絵(By みてみん)

「これで喜ぶならいっくらでも抱きついてやんぜ♪」

 ニャハッとしてまたギューッ。

(ち、力が)

 しゃがんじゃう七郎。

「んっ。お前が何か抱えてるのは分かったぞ?俺で良けりゃいつでもメール受け付けるから、くだらなくなんかない、何でも話しな?年の功で解決してやるぜ!」

 猫田もしゃがんで人差し指で七郎の鼻をツンッとした。

「!」

(もうそれどころじゃないよ~)

 アワワとする七郎。片付け中のスタッフが笑って。

「猫田さ~ん?もう新人に手ぇ出してんすか?」

 猫田は仁王立ちして

「そうだ!ナナコは俺のもんよ!」

「え~マジっすか~!?」

「なーんて嘘に決まってんだろニャロメー!俺はバイじゃねえわ!なっナナコ」

「っ猫田さん僕!オカマじゃないですから!」

「おっとぉ、分かった」

 グッと親指立て。

「じゃあたまに女装家ってとこだな」

「そうです!」

「ナウいねー♪」


 初めての仕事場は、温かい、と思った七郎であった。



 PM7:30at秋の部屋。


「わりぃ待たせた!」

 ダカダカっと階段を駆け上がってきて秋が部屋の戸を開けざま言った。天ぷら屋閉店後、片付けて急いで飯をかきこんできた秋。

「ううん全然」

 張り切って早く来ちゃった七郎は部屋で待ってたのだ。そして見ていた秋の書きかけ小説から目を上げた。

「ねえ秋ちゃんこれいつまで?」

「今月末だから実は仕上げ急いでんだよね~」

「キャラ小説に戻したんだ」

「うん、やっぱそっちのが書き易いしー」

「得意分野で勝負した方が後々もいいと思うよ」

「んーまあな。けどどれが受かるか分かんないからとりあえず色々挑戦?」

「受かったやつの方向性で決まっていいの?第1希望は何なの?」

「それはキャラ小説かな」

 七郎は拳を握りしめ

「じゃあそれに絞るべきだよ!それが1番楽しいんでしょ?どこも狭き門は変わらないんだよ!ならいっそブレちゃ駄目なんだよ!つーか浮気は駄目!可能性に賭けようよ諦めちゃ駄目!」

 力説してジタバタ。

「分かった分かったから!今日テンションたけえな」

「あ、健君」

 七郎はコロッ、時間通りに来た健。

「ナナコ初仕事どうだった?」

「フフ、ついに猫田さんのアドレスGETしちゃいましたー♥」

(あーそれでハイなの)

 秋は納得、健は

「他にも何かあった?嬉しそうだよ?」

「あのね、僕…猫田さんにね…抱きしめられてしまいましたー!♥」

「「はぁー!?」」

「僕もう力抜けちゃったよ~」

 ホウ、と思い出してうっとり。

「なんで!?」

「猫田さんてもしやそっちの人なのか!?」

「え?バイじゃないよ全然」

 秋&健はホッ!

「なーんだ」

 健が

「猫田さんてどんな人なの?」

「んー、髪型は健君に似てる」

「えっ?」

「金髪で健君の髪がそのまま少し伸びた感じ」

「へー」

 健はドキドキ。抱きしめられたとか聞いて変な緊張状態。

「でも背格好は秋ちゃんに近いかな。痩せた逆三角形で」

「へー」

 秋もドキドキ。

挿絵(By みてみん)

「顔は?身長は?」

「身長は僕と同じ。猫顔で小顔で色が白くて~姿勢良くて身のこなしが格好つけてないのに格好良くて~元気で~優しくて~。

あと写真撮るの上手いの」

「そりゃプロだからなぁ」

「すごい格好いい人だって分かった」

「そうなの!」

 秋&健はふにゃふにゃと

(ほっぺがバラ色だ~)

「いくつなの?」

「36だって。でも26ぐらいに見えるよ」

「お前、仕事に楽しみ出来て良かったなー」

「うん次会えるのが待ち遠しい」

「もっかい聞くけどさ猫田さんてマジでバイじゃないよな?」

「やだな~僕そんな心配要らないよ~」

「それでもおとーさんは心配なんですよー!」

 腕で涙を拭うフリ。

 健が一応ニコニコと

「秋ちゃん父親だったんだ」

「うん。七郎よ!どんな人生を選んでもお前の自由だが不幸にだけはならないでくれー!」

 七郎の両肩掴み泣きつくフリ。

「大袈裟だよ~」

 ピロリンピロリン

「あ、秋ちゃん日浦からメールだよ」

 秋のスマホを見て健が言った。

「あーどれどれ?」

 メールを見る秋。

「…だな。今日はホムペの計画だったな。

じゃあ本題に入りますか」



9時前めちゃ月綺麗だった★(☆∀☆)

スピカ最近夜に外で精神修養してるよV

今日はね空を見ながら手を広げてグルグル回るのが、5回転してもそのまま立っていられたよ!

昨日までしゃがんでしまっていたのをだ。フフ

進歩

頭がスッキリした。皆さんは真似しないで下さい。

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