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ドリームアイランド  作者: スピカ
プロを目指すぜ!
70/314

70《モデルデビュー!》

本物の撮影がどんなかは知らずに書いてます★

 8月7日(水)AM10時前atブルームーンスタジオ。

 今日は僕のモデルデビュー…なんだけど、緊張感よりも今日のカメラマンさんが誰かの方が上みたい。

 だって、だって僕…もし猫田さんだったら猫田さんのアドレス絶対GETしたいもん!!


 スタッフがスタジオ内全体に向けて言った。

「はいカメラマンさん来ましたー」

「はーい、どもども猫田でーすよろしくー」


「!!」

(きゃっドキーン)


 スタッフ同士の挨拶をして、荷物からカメラを出していじってる猫田に駆け寄る七郎。

「猫田さん、あのっ」

「ん?おぉどしたナナコー」

 またニャハッとあの笑顔。

「あの、僕とアドレス交換してくれませんか?っ僕猫田さんと友達になりたいです!」

「なにっマジか!!ナナコ俺のこと好きなの?」

「す、好きって」

挿絵(By みてみん)

 ポッと頬が染まる。

「ニャハハじょーだんだって!おう、いいぜ!ナナコは俺の1番弟子だから、もう俺ら兄弟みたいなもんっしょ。いいぜ?いつでも連絡してきな」

 あっさりアド交換の猫田。


(やった、どうしよマジ嬉しい♥)

 喜んでいる七郎に猫田はニャハ~と笑って

「ナナコ今日は気張れよー?明日の予定は今日次第ってな~」

「怖いですって、でも頑張ります」

「ポーズしろよ!?」

「はいっ!」

 ビシッと敬礼!

「ニャハハ、いい返事だ」


 それから猫田は今日の撮影予定の段取りをスタッフと確認中。

 今日の猫田ファッションは前のビッグシルエットではなく体のラインが分かる灰色の五分袖・レインボーな色合いの細めのハーパン・サンダルは同じグラディエーターだ。

(は~…やっぱりカッコいい。体の線も綺麗だし、顔も猫顔でしかも小顔だし、身のこなしもカッコいい)

 隅から猫田を見つめる七郎の目は♥である。


 スタッフが言う

「じゃあモデルさん達、今日の段取り説明しまーす」

(よし、集中!切り替え!)

 七郎はやれば出来る子です。


 七郎含め3人のモデルは各自自分の準備へ。

 メイクさんにメイクして貰う。


(手早いし、気持ちいいかも)

 クリーム・パウダー・ハイライト・リップ・髪のブロー。

「ナナコちゃんお肌綺麗ね~ちゃんとお手入れしてるのね~」

「えっと、化粧水とクリームだけ」

 しかも百均である。

「そうなの?いいな~ヘタな女子より綺麗よ?」

「いえいえそんな」

(笑、でもマジ嬉しい)


 撮影は、着替えてはどんどん撮ってく感じ。


 猫田は簡単な指示を出している。

「はいじゃあ“よしレッツゴー”って感じで!」

 パシャ

「うんうん、そこら辺りに山あるから(笑)」

 パシャ


(成る程な…)

 そして七郎の番。

「お願いしまーす」

「はいよー。じゃあ待ち合わせ時間まであと15分!」

(これでいいかな?)

 腕時計を見るポーズをしてみた。

「んーじゃあちょい暇だから飛んでる鳥眺めるー」

(成る程!)

 額に手を水平に当て少し腰を突き出して眩しげに上を見た。

 パシャ

「はいOKー次ー」

 親指を立ててくれた。


 七郎の初モデル1回目は無事終わり。

(良かったすんなり終わって)

 一安心である。がすぐ次の服に着替える。

 秋物のチラシなので次はカーディガンと白いストライプシャツ、本を持って。


「図書館から出てー、本肩に上げてみてー」

 パシャ

「視線はすれ違った人をさりげなく追ってるー」

 パシャ

「はいOK次ー」

 これで本日の七郎の仕事は終了。初仕事なので短いのだ!


(ふー、どうにかうまくいったな。今日の猫田さんのリード、今後の為の参考に覚えとこう)

 スタジオの隅でメモる。あくまで七郎はやれば出来る子なのです。


挿絵(By みてみん)

本物の撮影知らないだけならず、スピカは音楽やバンドの事も知らずに書いてます(☆∀☆)

キラキラを描きたいです♪ドリアイは夢や憧れで話を作りたい。

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