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ドリームアイランド  作者: スピカ
プロを目指すぜ!
60/313

60《ポーズ練習ちょっと恥ずかしい》

8月3日(土)の事です!

 猫田にズカズカ引っ張られてスタジオの端のスペースに移動。


「君、俺いくつだと思う?」

「えーっと、26ぐらいですか?」

「ニャハハ、サンキュー☆やっぱり俺イケメン」

「あのー本当はいくつなんですか?」

「36だよ」

「えーっすごい若見えですね」

「佐藤の紹介だからオジサンだと思ってただろ」

「でも同い年ですよね(笑)」

「たまたまだよ、出会ったの仕事場だもん。佐藤はねー監督めざしてたんだけどそれはやめて、社長になるとか言い出してさー」

 猫田ナオは、色白スベスベの肌・小顔の猫顔・痩せ形・健と似た髪型のちょっと長い感じで(金髪も同じ)、前髪の間から澄んだ目をキラッと覗かせて、白い八重歯を覗かせた。

挿絵(By みてみん)

 格好はラフで、ビックシルエットの白Tシャツ・ストレートのダメージデニム・グラディエーターサンダル。

 銀の龍の指輪を左手人差し指にしており見せてくれた。

「いいだろ♪中華街の土産!」

 そして颯爽と身を翻し。


「んじゃー始めましょ。まずそこに立って。

うん、でポーズはこう。やってみ?」

 中腰で片膝に手を当て片手は頭の後ろに。

(こうかなっ)

「はーい背筋は伸ばして曲げちゃ駄目だよー猫背は禁止!」

 ポーズする七郎をちょちょっと手直しし、姿見を持ってきてくれた。


(けっこうキツイなこの姿勢)

「はいじゃあ次はこうー」

 猫田は脚をクロスしてまっすぐ立ち、胸を反らして両手を頭の後ろに。


(よいしょ!)

「うん、だいたいって感じだねーぎこちないけど初めてだから仕方ないか。

でも仕事はそれじゃ駄目だからー、ちゃんと出来るまでやるからねー♪」

「はいっ」

「ニャハハ。はい真似してー」


 次は脚はそのまま、片腕を上に伸ばしてもう片手はその肘にかけた。さっきより体が反る。


(マジ?ちょっと恥ずかしいよ)

「はいじゃあ次ー」


 軽く脚を開き膝は曲げずに片手を片足につけ、もう片手を上げその指先を見た。


(えい。は、恥ずかしい…)

「お、いいねちゃんと足に手つくね。体柔らかいんだねー♪」

「寝る前ストレッチしてるんで」

「ベリーグー!あ、背筋気にしてー」


 そうやって15分後。


 猫田は腕組みで

「七郎君まだちょっと恥ずかしいね?」

「はい、日常こんなポーズとんないんで」

「ニャハ。胸反らして両手伸ばす!まずこれが恥ずかしくないように、まあすぐなるよ。

初々しさも駆け出しの魅力だけどーでも必ず進歩しないと消えるからな?消えたくないなら慣れろよ?七郎君は可愛いから佐藤はきっと離したくないぜ?(笑)」

 猫田は褒めポイントは逃さないし注意ポイントも逃さない。


 一息ついて水を飲んで。

(ふう。慣れない動きするって、新しい事してるって感じで気持ちいい♥)

「んじゃ休憩終ーわり。次はお待ちかねのウォーク!」

 猫田が立ち上がった。

 七郎と身長同じくらいだがその姿はスラリと美しく格好良い。無駄な力を感じず、しかし強い生命力を放つ。しなやかでまさしく猫のよう。


(猫田さんこそモデルじゃないの?)

「だって俺カメラマンだもん、それに俺がモデルやったら女の子に追い回されて大変になっちゃうだろ?」

 ニパッと笑う猫田。

「!?僕の心読んでます!?」

「ニャハハ、俺そういうエスパーちょっと入ってるから」

「マジすか!怖っ!」

「読まれねー為にはバリアオーラ張って俺の力をガードしなきゃ駄目だぜ?」

 キメて言い切るので

「プ、猫田さん面白い」

「笑うんかいっ嘘じゃねーやいっ」

 わき腹チョップ!

「キャアッ、アハハ」



腹へった…青森市の幸福の寿し本舗のミートソースパン(100円)食べまーす。(°∀°)V

パンにミートソーススパゲティがサンドしてる。

他に焼きそばもあるんだよ!

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