59《レッスン!》
7月30日~8月2日まで毎日、夜7:30に秋の部屋に集合でアレンジを詰める作業に精を出した!
因みにアンプは必要最低限しか使わない。近所迷惑は愛されるバンドマンとしてタブーなのだ!
おやつタイム。(天ぷら&麦茶)
七郎が言い出す
「なんかさー」
「ん」
「ここ数日の僕らってマジでミュージシャンみたいじゃない?」
秋は目キラッ
「それ俺も思ってた!レコーディング前とかってこんな感じなのかな?よく“アレンジを詰める作業が”とか言うもんな!」
健は
「プロだともっと急がされそう、缶詰めとかさー」
「ん~よく聞く」
「ま、俺らも5日に録るって決まってるし」
「5日まで何回でもシミュレーション繰り返そ、細かい所も気づいて直せるように」
「うん、超カッコよくしたいよね~」
「フッフ、モテるかな」
「秋ちゃんそればっか、こん中で1番プロになりたいのは秋ちゃんでしょー?」
「健最初はプロなんて無理だよ的な興味無い感じだったけど最近は同化してきたよな」
目キラキラで迫られ、
「俺はあくまで受かったらってだけでゴニョゴニョ」
「僕はどこまでも秋ちゃんについてくのです~♥」
そう言って七郎は健に抱きついた。
秋は二人を両手で抱きニパッ!
「同じ方向いてるっていいな!」
かくして8月3日(土)七郎のモデルレッスン初日。
――回想――
佐藤が
「七郎君、7-COの仕事は主に三重県内だからねとりあえず」
「分かりました、ありがたいです」
「あ、でね、レッスン頼んだ先生、まあ知り合いの某カメラマンなんだけど、まあ元気な人だから負けないように(笑)」
「へーどんな人なんですか?」
「それは会ってのお楽しみ」
先生がどんなかは教えてくれなかった。あくまで会ってから驚かせたいらしい。
(知り合いかぁ~やっぱツテがあって事務所開いたんだな~、そうゆー基盤?やっぱ人間関係大事だよね~)
待ち合わせは直接現場・ブルームーンスタジオ。ここも近かったので貧乏性の七郎はホクホク!
腕組みしてる人に聞く。
「あの、僕今日ここでレッスンて言われて来たんですけどー」
「名前は?」
「品川七郎です、あと、7-CO」
「あー分かった、話は聞いてるよ!猫田さーんっ」
(猫田っていうのか)
「あ~どもども!猫田ナオでーすっ♪」
ズカズカ大股で寄ってきた人を見てほんとに驚いた七郎。
(えっ若い)
「いやー初めまして!君が七郎君かー!うん確かにバランスいいねー!ヨロシク!」
七郎の両手をギュッと握りブンブン上下に振った。
(た、確かに元気な人だ)
「あー引いてるね?こんぐらいで引いてちゃ駄目だよ☆じゃっ早速レッスンしよっか!宣材写真は後で撮るからねー♪」
今日の七郎は襟ぐり広い5分袖の白プリントTシャツ・デニムつぎはぎの可愛い短足風ハーフパンツ。
佐藤さんは普通でいいって言ったけどこれは七郎なりにオシャレをしたつもりだ。
猫田ナオ。猫 にゃお ナオ。
猫田のアップがカッコよく描けて嬉しいです♪




