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ドリームアイランド  作者: スピカ
プロを目指すぜ!
43/314

43《誰が小賢しいって?》

ペガサスという曲は 作詞作曲してみたよ を御覧ください。YouTubeにもupしてます。

ミカン青 オリジナル曲「ペガサス」

で検索してね♪

 6月21日(金)PM2時。秋は健に電話していた。


「よー、ちゃんとペガサスの練習してっか?」

『してるよー当然でしょ』

「そっか、俺てっきりお前が“思い出すのがつらい”とか言ってんじゃねーかと心配してたわ」

『へーきだよ、もう忘れた』

「お、そうか」

(強がってるしぃー)

『秋ちゃん自分は?』

「おう、覚えたぜ。じゃあ月曜に御披露目出来っかな?その前に合わせて練習したいから土日あいてる?」

『いいよ、でも急ぐね』

「俺たち路上する日数に制限あるじゃん?だから早くしねーと!

んじゃ土日行くわ。いつもの時間な?」

『OK待ってる』

 秋はパッと考える

(健予定無いなら昼間は多分勉強だよな?一応聞いてみっか)

「あ、ところでさ登録販売者の勉強は進んでる?」

『うん順調だよ』

「良かったーそっちしっかりやれよ?お前の本分は受かるまでそっちだからな?」

『受験料もかかるしマジでやってます。』

「よっし、その調子で頑張れよ?」

『ありがと』




 夜7時半。


「健ー今日も天ぷらな」

「いつもありがと、入って」

「お邪魔しまーす、んじゃ早速始めよーぜ」

 今日は秋もアコギを持ってきた。

「Aメロ俺でBが健でサビ二人で一回やってみよーぜ」

「OK」

・・・


「まあこれでいい気もすっけど一応AB逆でもやってみようぜ」

 健がAメロで秋がBメロを歌うバージョンもしてみる。

・・・


「健どっちがいいと思った?」

「俺Bメロがよくない?」

「OKんじゃ決まり。じゃあ何回かそれで練習しようぜ」



 8時、一休み。

「秋ちゃんあのさ、あのペガサス用に考えて使わなかった秋ちゃんのメロ、まだとっといてある?」

「あるよ」

「あれけっこう良かったからさ、出来たら曲にしてよ」

「フッ俺もそのつもり。健も使いたかったらあれ元にして作っていいからな?」

「うん。なんか秋ちゃんにしては小賢しいってゆうか、こましゃくれた感じだったよね~」

「お前俺をどう思っとんじゃ」

「ふふ、優しさの切なさってゆうか、それが明るい優しさだからなんか、フワーっと包まれる気がした」

「褒めてたのか?」

「そうだよ何」

「いや、小賢しいとかこましゃくれるとかって健意味知ってる?」

「え?…、」

 目を泳がせた。

「おいっ」

 秋が目玉親父で言うと健は目をそらして聞こえない声で。

「…とか」

 ※不相応でマセてるとかいう意味。

「こんにゃろ!」

 健に覆い被さり頭をワシャワシャする。

挿絵(By みてみん)

「あーもうごめんって!」

「悪気はニャイか!」

「ニャイです!」

 離れて健は髪を軽く直し。

「じゃあもっかいやろ?」

「おう」

 外では犬の散歩の女性が家を眺めて通っていった。ギターが聞こえちゃってるのだ。

 とにかく二人は月曜に向け頑張った!


 PM8:45


「最後に七郎に電話で聴かせてみよーぜ」

「そだね」

 疲れるくらい練習した二人。手を抜きたくない二人。

 プルプルプルプル…

「風呂じゃなきゃ出るはず…」

『はいっ何?秋ちゃん♥』

「あのなっ七郎、今健んちで新曲練習してー完成したからお前に聴かせようと思うんだけど今いい?」

『新曲?わー嬉しい!聴く聴く~』

「健、OK。んじゃやるから聴いてろよ七郎?」

『うんっ』

 スマホを繋いだまま置き、ギターを持って歌った二人。


「どうだ!」

『うんすごい良いと思う!どっちが作ったの?』

「実はな、これ初の合作なんだぜ!」

『おお、マジすか』

「健がメロディで歌詞が二人で」

『へえ~、いやんもう、最高に良かったよ~!完成てことは月曜やる?』

「そのとーり!一回で分かったか?」

『んー、まあね』

「さっすが。じゃあ月曜よろしくな?後やっぱ分かんなかったらメールして。いつでも歌っちゃるわ」

『ラジャ!じゃあありがとねー♥』

 ピ

「七郎の反応も上々だぜ」

「良かったよー」

「じゃあ俺も帰るわ。健、月曜な」

「うん、じゃあね」



腰痛は徐々に快方に向かうかと思ったが、今日風呂上がりにギックリしそうなった…偶然しゃがんでた時だったからそのまま慣らしてって事なきを得たけど!

治らないのかな‼うぇーん(ToT)

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