22《ついに対決!》
ちょうど健が帰った後、日浦から電話。
『なあ、次お前らはいつ津駅でやるんだ?』
「RUIって言ってよ」
『ああ悪い、草稿を返したいんだが』
「あーそっか。そうだな、たぶん来週行けるかな?」
『そうか。俺は来週ならいつもの夕方なら何日でもいいから、日にち分かったら電話頂戴』
「分かった。でも1日で読んだの?」
『ああ、寝不足だぞ』
「すげーな。
あ、そうだ、日浦さあ、その時ずっと前言ってた競争しない?」
『?何の話だ?』
「ほら~、初めて会った日に俺が言った、どっちが人集めるかの」
『あー…』
「なっ、やってみようぜ!」
『…仕方ないな。まあ俺はいいが、覚悟しておけよ、勝つのは恐らく俺だ!』
「あー、言ったな~?俺らだって。じゃあ競争決定な」
『仕方ないなあ』
「楽しみにしてるぜ。じゃあまたな」
『うん』
ピ
秋は切るとすぐ次の電話をかけた。
「あ、もしもし健?」
『秋ちゃんか。もうどしたの?』
「フッフッフ、聞け健。ついに日浦と対決することが決まったぜ!」
『何なんの話?』
「なんだよ健も忘れたの?ほら日浦と最初会った日に俺が言ったじゃん、いつかどっちが人集めるか競争しようって」
『あー…そういえば言ってたような』
「それがなっ、来週実現するのじゃ!
さっき日浦が電話で“草稿返したいから次津駅来るのいつだ”って聞かれたからついでに競争しようって言ったらOKだってさ。
あいつも結構やる気だからRUIも頑張ろーなっ」
『(笑)分かったよ。で、いつ津駅に行く?』
「あー、夕方で来週なら何日でもいいってさ」
『いつにする?俺は水と金いいよ』
「じゃあー、水にすっか」
『分かった。
あ、でさ秋ちゃん、せっかくの機会だからこないだ作ったのやらない?』
16日に健の家に行った時、“曲も出来た!”と聞かせていたのだ。
「それ俺も思ってた。やろうぜ。水曜日が楽しみになってきたわ~。
じゃ俺今さっそく日浦に日にち連絡すっから。じゃーなっ」
『うん』
ピ
ピ
「もしもし日浦ー?」
『秋か、早いな!』
「うん日にち決まったからー。水曜どう?」
『OKだ!』
「うん分かった。俺ら新曲披露してやるからなー楽しみに待ってな」
『なにっ、じゃあ俺も…。
うん、できたら作っておこう。じゃあ水曜日にな!』
「日浦曲作んの?楽しみにしてるぜ、じゃあねー」
健は帰ったばっかで秋から電話(笑)
チャリを停めて電話出たんでしょーか?それかちょうど家に入った所かな。
次回は競争の模様です見てね(°▽°)
今日のBGMはART-SCHOOLのアルバム 14souls でした。このCDの前と後ではART-は雰囲気違ってくるよね、暗くなっていく(笑)




