11《第1回路上の日》
RUIがついに路上デビュー!通行人の反応は?
5月1日(水)PM15時50分。
秋&健のRUI二人は、津駅前にて準備を整えた。
健「まずは楽しもうね?」
秋「おう、分かってるぜ!」
――曲順決めの回想――
秋「じゃあまずは俺のハートで周囲の気を引いて…」
(※ハートのモールス信号)
健「うん」
「次健のシーケンスか希望がいいと思うけどどう?」
「うんいいよ」
「どっち?」
「シーケンスがいいかな」
「よし、じゃあ2曲目はシーケンス、と」
メモに曲順を書いた。
「セットリストとかいうやつだよなこれ!」
「秋にやけてるよ」
「そうか?んじゃー真面目に続けるぜ~
①ハート②シーケンス③エンジェルライト④希望⑤スターライト
これを繰り返そうぜ」
「俺と秋で順番こだね」
「おう、とりあえずな」
健「じゃあやるよ?」
秋「おう」
頷き合い、記念すべきRUI路上デビュー1曲目!
「1、2、3…
♪世間知らずだーった~トキメキーすらも
斜に構えて~知らずにいたの~~~…」
二人は練習の成果を存分に発揮している!
だがしかし厳しい世間の風!
「♪お願いダーリン♥
ねえマイダーリン♥」
♪ジャーン!(ハート終了。)
だが誰一人立ち止まってはくれない!
「聴いて下さーい」
通行人に呼びかけるも。
遠巻きに見てる人が数人。こそっと話す二人。
「見てるね」
「だな。ここで俺の魅力を最大限に見せつけてやるぜ」
「恥ずかしくなくね」
シーケンス。
「♪I was tried I was tried
失くしたものを見つけようとして
I can't stay I can't stay
ここに居られずに
無限の道にばらまかれたような
砂粒のような…」
健が唄う横で秋も唄う気持ちで演奏した!
エンジェルライト。
「♪朝顔の花が咲いて嬉しそうだね
水しぶき撒き散らしてる君に見とれた
真夏にはしゃいで
そして僕ら暑さに参ってた
♪ウウ~ウ~
Fainding you 会いたいな
照らしてよ 君の笑顔で
Lookfor meお願いさ
照らしてよ LIGHTof youで~…」
希望。
「♪闇の中で 何も無い空間に 生まれた
ビッグバンみたいだと 思うこの感情は 何
ただそこに あるはずの それは
だけど
他の誰しも 見えないよ 君はそう
僕の中の光
やみくもに手を伸ばす…
♪行かないで 消えないで
この腕で抱き締めたいよ
微かな光 辿る僕らは どこかで繋がれるから
やめないで 微笑んで その手で掴むまでは
忘れなくていいよ それで僕らは
どこかできっとまた会えるから…」
ずっと周りを確認しながらやっていた。
勿論気持ちを込めて。
「見ては行くけど立ち止まってくんないね」
「だな、なんでかなー?」
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おまけ。スターライト歌詞
(1番)
同じ時を生きてるけれど 人は皆すれ違う
何気ない日常の中でそんな事思ったよ
立ち止まる雑踏の中で
誰かに呼ばれたような気がして
あの空にある星達よ
ずっとずっと照らし続けて
迷わぬように凍えぬように
きっときっと守ってよ
こんな一人の夜
神様お願い
(2番)
唄う時震えた声は なんでだろ 分からずに
気付いたのは1つだけ
震えたのは心だと
一人が怖くなったら
誰かの名前呼べばいいんだ
あの空にある星のように
ずっとずっとそこにあるから
寂しくないよ 手を繋ごう
きっときっと守るから
こんな一人の夜
神様お願い




