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ドリームアイランド  作者: スピカ
プロを目指すぜ!
100/314

100《準備!》

 土日の“ミーティングat秋の部屋”で新曲「純情恋歌」のアレンジを詰めたRUI。


 ――土曜の回想――


 七郎が「純情恋歌(こいうた)ってなんか演歌みたいなタイトルだね」

「ちゃうって、“こいうた”じゃなくて“れんか”」

「あ、そっかー。そういえば純恋歌って小学生の頃流行ったよね~」

「それな。関連性はナシ」

「秋ちゃんが日浦のコイハナに触発されちゃったんだよ」

「七郎!日浦がな、最強の和風決め曲を作ったんだよ!ならRUIも和風で対抗じゃん」

「超やる気でしょ」

「なーる程~(笑)」



 翌9月2日(月)は路上だが、純情恋歌はまだやらず。

「フッ、まだ御披露目する段階じゃないからな。これは皆にキャーキャー言われる為の曲だから、気合入れて完成度を高めてからだ!」

「全曲そうでしょ」

「キャーキャー言われたいよね」


 健までもはや類友なのか?


 とゆー訳でPM7:40、ミーティング連続3日目、今日も純情恋歌を練習!練習!

挿絵(By みてみん)

 そして9時まで練習し、七郎&健の帰宅後秋は今度は机につき、コバルトイラスト大賞の色塗り!

(バイト休みだから徹夜で仕上げるぜ!)

 集中力強化で緻密に丁寧に仕上げていく!



 いつの間にか空が白み、雀が鳴いた。


 AM9時

「終わったー!」

 万歳。

「じゃあ乾くまで送る準備して寝るぜ!」

 そう、塗りはアナログ!テキパキと添付物を準備、再確認してすぐベッドにバタンキュー!ひと呼吸で寝息に変わる。


 PM2時、アラームの天体観測(BUMP OF CHICKEN)に叩き起こされる。

「むにゃ、うーん…よっ!」

 ガバッと起きて。

(よしゃ、郵便局行こ)


 チャリでダッシュ!無事出してきて、帰路…七郎からメールがくる。

(なになに?“僕もしかしてワンダーランドのモデルになれるかも”

え!マジ?)

 拍子抜けしちゃった秋。ワンダーランドは七郎お気に入りの服のブランドだ。

(七郎大躍進って事?)

 立ち止まったままウルウルしちゃった、自分もスターになりたい秋…


挿絵(By みてみん)

秋っ頑張れ!


今日私はこれからジャガリコたらこバターを食べて、歯磨きして、寝ます。皆さんお休みなさい。

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