続ネゴシエーション
水の惑星地球
ここに再びある物を買いに来た。
我々は宇宙人である。
今度の交渉相手は辺境の領主『大統領』と呼ばれる色黒の男だ。
高圧的態度
稚拙な論理
自治領優先の狭視野
愚者の思考に溜め息が漏れる。
過剰な反応
笑えぬジョークも癇に障る。
場に護衛の暗黒卿の殺意の波動が満ちる。
限界だ。
勝手な行為は村長殿に後日詫びよう。
そして領主の自信の源である核兵器を全て没収しその場を後にした。
今回は米国と言う名に騙されたようだ。
お読みいただきありがとうございますm(__)m
本日いっぱいまで、ユーザー名『小伏史央』さん主催の200文字小説コンテストと言う企画の作品募集が行われています。
200文字小説とは、ジャスト200文字の小説ジャンルです。
削って磨き、研ぎ澄まされた完成品には、無駄のない玉のような美しさがあり、この企画には200作品! を軽く越える200文字小説が寄せられています。
詳しくは
http://text-poi.net/vote/56/
よかったら覗いてみてください。
そしてまだ半日ありますので、もしよかったらご参加を(^-^)/