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神の子 3

 慧大(フエター)の妻に頼んで、ポット一杯に湯を詰めてもらった。荷物と一緒にそれを部屋へ持ち込み、つまみもない中で酌み交わす。GINはベッドに腰掛けて、紀由がタンブラーに注ぐ『神の河』をぼんやりと眺めた。GINの分は三割ほどの量で、ロックアイスを放り込んだ紀由のそれには、なみなみと黄金の液体が注がれる。GINは呆れた目でそれを一瞥すると、自分のタンブラーに湯を注ぎ足し、日ごろと打って変わったちびちびとした飲み方で猫のように舐めた。

「相変わらず子供だな」

 紀由がそう言って苦笑いを零す。

「こっちが子供だっていうなら、これを美味いと思えるお前はおっさんだよ。ヘネシーの方がよっぽど美味いと思うんだけどな」

 GINは舌に残る焼酎の口当たりに眉をひそめながら、そんな負け惜しみで応戦した。

「そっちのことを言っているんじゃない」

「?」

 意味が解らず、不意に立ち上がった紀由を見上げる表情が焦点の定まらないものになった。タンブラーいっぱいに注がれていた『神の河』を一気に飲み干し、紀由がGINの隣に腰掛ける。

「!?」

 不意に視界が真っ暗になった。鼓膜を優しく揺する紀由の心音に気づいて初めて、自分の頭を紀由が乱暴に抱え込んだのだと認識した。

「言いたいことがあるならはっきりと言え。それとも、足の痛みを堪えていたのか」

 そう紡ぐ紀由の声音は、昔とまったく変わりがない。穏やかで落ち着いたトーンのままだ。天邪鬼な弟分をなだめる兄貴面は、彼が昔のままだとGINに思わせる。頭に直接触れた彼の素手から伝わる思念に、後ろめたさやGINに隠す何かを孕んでいる気配も感じられなかった。

「……足、死ぬほど痛い」

 ごまかすための言い逃れに出した言葉が、GINに痛みを思い出させた。紀由の手が子供のころと同じように、ぽんと軽くGINの頭を撫でるように叩いた。

「まったく。そこが相変わらずだと言ってるんだ。だからお前は医者に預けると言ったのに」

 困ったように笑う声が頭上から降る。握りしめたままのタンブラーが、中の氷とデュオを奏でた。

「中国語なんかわかんないっつうの。置いて行かれる方の気にもなれ」

「痛がりのくせに、置いていかれる方が傷の痛みよりもキツいか」

 くつくつと意地の悪い声を立てる紀由にカチンと来た。GINは乱暴に彼の手を払いのけ、勢いよく顔を上げた。

「ガキ扱いすんなっ。俺抜きでキースをなだめられないくせに」

 といきり立っても説得力がまるでない。勢いづけて顔を上げた瞬間、堪えていたものが目から溢れた。

「お前は図星のときほどよく吠えるな。解りやすい」

 涼しげな顔でそんな口説を垂れ、二杯目を注ぐ紀由に負けた。腹立たしさのあまり、手にしていた『神の河』を一気に飲み干せば、情けないほどむせてしまう。

「バカが。無理をしてまで打ち合わせに同席する必要などなかったのに」

 簡易の痛み止めだと二杯目を注がれる。慧大の手配したもぐりの医者が日本語の解る元華僑だとか、やはり闇に葬られた事件の被害者で逃げ暮らしている者だと言ったような説明を受けたり、他愛のない話や今後の予定を聞いたりしているうちにふと気づく。

(気を紛らせてくれてるのか、こいつ)

 酔った頭でも、それはなんとなく解った。いつの間にか痛みはアルコールで心地よく鈍り、先への不安は紀由からの説明でかなり軽くなっていた。

 紀由が何を考えているのか。《能力》のこと、組織のこと、高木の思惑、それらをどこまで掴んで知っているのか。紀由にとって“正義”とはなんなのか。犠牲を払った今回のミッションを、パーフェクトだと思っているのかどうか。

 結局、その中のどれひとつも、GINは紀由に問い質すことが出来なかった。




 翌朝一番で、GINはYOUとキースに連行されるに近い格好で市街地まで連れて行かれた。もぐりの医院を訪ねると、戦場医の経験もあるという医者から荒療治を受け、YOUとキースに醜態を晒した挙句その日のうちにシガツェに返された。

「出血は多かったけれど、それほど大きな傷ではなかったじゃないですか。大袈裟なんだから」

 と、YOUは帰路の車中でステアリングを握りながら溜息をつく。

「ハニーって戦闘中に思考回路切れるのか? 加減くらい考えてバトるのが普通だろ。死なねえ程度だって最初から言っただろが。ばーか」

 すっかり日本語を操れるようになったキースが、これ見よがしに的確な語彙を使ってGINをせせら笑った。

「キース、お前さ、人がくたばってる間に、また《送》を使っただろ」

「てめえがギャースカうるせえから医者に全身麻酔ブチこまれたんだろが。チャンスを逃すほどバカじゃねえよ。ゴチソーサマでした」

 と、キースは芝居がかった大袈裟な仕草で両手を顔の前であわせ、日本流に深々とお辞儀をした。下げた頭の奥で彼がどんな顔をしているか、震える肩が嫌というほどGINに訴えていた。

「ダイブまではしてないだろうな」

「や、ぐっしょぐしょに泣きながら“もう視ないからぶたないで”とか、俺ぜーんぜん視てないし」

 キースの口真似による過去の再生が容赦なく残念な現実を突きつける。青くなっていいのか、それとも赤くなるべきなのか、真っ白な頭では判断がつかなかった。というよりも判断以前の状態に陥っていた。頬の筋肉が勝手にひくつき、わずかばかり残っていた虚勢までが音を立てて崩れていく。

「……もうヤダ。生き恥を晒すくらいだったら、あのまま自然治癒を待っておけばよかった」

 体が生体維持を優先し、《能力》は枯渇したまま、キースに反撃さえ出来ない。GINは子供の用に後部座席で身を丸め、頭を抱えて悔しがった。


 その後、GINはキースに《送》のレクチャーをしながらの療養を、紀由はYOUの護衛のもと、慧大と淘世を伴いシガツェ一帯の視察や今後の工程やその打ち合わせなどに時間を使い、慌しいながらもサレンダーの監視下に置かれているときよりは少しだけ気楽な一週間ほどを過ごした。

 いよいよ翌日には日本へ帰国するという夜、GINは紀由から晩酌に誘われ彼の部屋を訪れた。そのころにはシガツェの濃い“気”がGINの《能力》を回復させ、紀由の思惑もある程度であれば推測が可能になっていた。もちろん直接触れて思念を読んだわけではないので、彼の周辺に漂うものから推測しただけに過ぎないが。

「で? 差しで話したいことがあったから部屋に呼んだんだろ? 何」

 差し障りのない会話をしばらく続けたあと、彼が本題に入りやすいだろうと考えたGINは、自分からそちらの方へと話を振った。

「……」

 紀由は目を見開いてGINをまっすぐ捉えたが、困ったような笑みで何かをごまかし、そのまま手にしたタンブラーへついと視線を落としてしまった。

(相変わらず作り笑いが下手くそだな、紀由)

 GINにそう思わせる不自然な皺が紀由の眉間に寄った。一瞬だけ見せたそれをGINが気づくとは思わなかったのだろう。紀由はなかなか次の言葉を発しなかった。いたずらに器の氷でからからと音を立て、どこか懸命に言葉を探しているように見えた。

「正義とは、何を以てしたら、自信を持ってそう明言し得るのだろうな」

 ようやく紡がれたその言葉は、シガツェへ来たばかりのころにGINが思い浮かべた疑問そのままだった。

「俺たちが高木さんを失くした、藤澤会事件の経緯を覚えているか」

 紀由は返す言葉を失くしたGINへ、更に次の問いを重ねた。それは問い掛けでありながら、決して質問ではなかった。忘れられるはずがない。あの事件が、少なくてもGINや零に“本当に正義とはなんなのか”という疑問の染みを落としていったのだから。

「表向きがどういう経緯で語られているのかは知らないけれど、裏事情なら以前お前に《送》ったとおりの経緯だよ。覚えてるし、今でも気掛かりなことはそのまんま残ってる」

 好物の『神の河』を嗜んでいるにも関わらず、紀由はまずそうにロックのそれをすすっている。GINはそんな彼の横顔を見つめたまま、無難な言い回しで正直にそう答えた。

「表向きはキレイなままだ。藤澤会系暴力団海藤組二代目、海藤辰巳に射殺され殉職。だが、人の口に戸は立てられない。高木さんは海藤組に家族を殺された復讐のため、違法行為を繰り返した。挙句、藤澤会を総括する会長に就任する直前だった海藤周一郎を、似た恨みを海藤に持っていた息子、海藤辰巳と通じて物理的に抹殺した。刑事にあるまじき非人道的な狂人だった――未だに面白おかしく、そう語られている」

 七年過ぎた今もなお、警視庁内では汚名を着せられたまま語り継がれている。そう零す紀由の横顔が憎々しげにゆがんだ。

「それが事実無根の無責任な噂だとは解っている。高木さんは、第二、第三の犠牲者を生まないために大義をまっとうしたとも思っている。実子でありながら手駒として利用され続けた海藤辰巳についても、高木さんと利害が一致したからこそ、それに協力したことも……すべて、頭では、解っている」

 吐き捨てるように紡がれるに従い、垂れていく紀由の顔がすっかり見えなくなった。それでもGINには、今の彼がどんな顔をしているのかが容易に想像出来た。

「藤澤会事件に関して、何か新しい情報でも手に入れたのか」

「海藤辰巳の舎弟だった男の足取りが掴めた」

「舎弟?」

「あの事件のとき、単独で辰巳の救出に向かってしくじり、お前たちに助け出された男だ」

「赤木、総司、か」

「そうだ。辰巳があの事件前まで潜伏していた信州で暮らしている。医者として」

「信州? 医者って、それまでとは全然畑違いだろう。なんで?」

 七年前、藤澤会事件から半年ほど過ぎたころ、紀由とともに海藤辰巳の内縁、守谷克美の許へ、彼の遺骨を届けに行った先がGINの脳裏を過ぎった。過去に高木が冤罪の医者を逃がした温泉街にある診療所だ。赤木がそこへ逃げたのは、恐らく高木と通じていた辰巳の機転によるものと思われるが、医者として暮らしているのは意外だった。七年前の彼の思念を読んだときに、そんな知識の存在を感じなかったからだ。

「赤木は今、辰巳の死を知って精神疾患を患った守谷克美の主治医をしているらしい」

「精神……やっぱり、彼女の友人が言っていたとおりになっていたのか」

 守谷克美に関する新しい情報は、驚きよりも「やっぱり」という失望感が勝っていた。

 克美は、辰巳の死を認められるほど心の強い女性ではなかった。それは彼の遺骨を届けに行ったとき、彼女をよく知る友人が言っていた言葉だ。その女性は克美の心の弱さを理由に、GINたちが持参した辰巳の遺骨を預かった。そのとき確信を持った声音で告げられた彼女の言葉がGINの中で蘇った。

『辰巳さんが自分の子を置いてそのまま帰って来ないはずがないって、克美ちゃんは信じています。信じることで、心が壊れるのを防いでいるような状態。だから、あなた方に克美ちゃんと会わせる約束は出来ません』

 紀由は同じことを思い出していたのだろうか。そしてやはり、今回のミッションに犠牲が出たことを悔やんでいるのだろうか。

 GINにそう思わせたのは、藤澤会事件とはまるで違う、今回のミッションについての弁解に近い分析だった。

「淘世氏の身代わりとなった彼らの気持ちなど、実際のところは当人にしか解りやしない。だが、重責を負おうとしている今の淘世氏に無用な罪悪感を抱かせないためには、そう考えるしかない。でなければ前に進むことは出来ない」

 紀由らしい弁だと普段のGINなら苦笑しただろう。だが今の彼が浮かべる表情を見れば、とてもではないがそんな心境にはなれなかった。

「とは、思っているんだがな」

 と言葉を繋ぐくせに、紀由は続く言葉をなかなか出せず、また焼酎に口をつけた。

「間違っているとは思わない。それでも……迷う。正義という大義名分さえあれば、個人をこうも踏みにじっていいのだろうか」

 氷が紀由の握りしめたタンブラーの中で小さくカランと転がり、彼を慰める音色を奏でた。

「守谷克美の心を犠牲にした平和が、果たして彼女やその子にとってよかったことなのか。シガツェの若い命を犠牲にした淘世氏の保護を、このままの形で続行してよいのかどうか。なんの罪悪感も持たず、彼らが最初からいなかったものとして、弔いのひとつも出来ないままでいいだろうか。いくら組織壊滅のためとは言え……このまま、お前や零、遼を巻き込んでいて、いいのか」

 弱々しい声でそう呟いたかと思うと、深い溜息をついてまたうな垂れる。落ちた頭の動きに合わせて流れる前髪の隙間から覗く横顔は、ひどい疲弊が滲んでいた。

「らしくないじゃん。どうしたんだよ、いきなり」

 無駄に明るい声でそうちゃかしてみても、芝居くさい声音にしかならなかった。GINは自分を奮い立たせるために、苦手な焼酎を一気にあおり、アルコールに背中を押してもらおうと足掻いてみた。

「このミッションの前に、零と話して来た」

 意外な紀由の告白に、GINの喉が小さくこくりと鳴った。

「ふぅん……で?」

「俺の留守の間、高木さんからのファイルを彼女に預けて来た。それと、彼女が知る高木さんからの情報の擦り合わせを」

「あいつが、何か隠していたとか」

 紀由はGINのその問いに、すぐには答えなかった。

「神祐と俺を、彼女に託す、と。高木さんから言われていたそうだ」

 零がその遺言に縛られているのではないかと零す横顔が、苦しげにゆがんだ。

「人のことを言える立場ではないのは承知の上だ。俺を含め、皆が彼女を頼る。彼女はそのすべてに応えようとするし、応える。まるで、正義を振りかざす偽善者たちの人柱のようだ」

 と語る紀由の口調には、口惜しさや歯がゆさが色濃く滲んでいた。

「あいつが刑事を目指したのは、自分を陥れた男たちを独り残らず殲滅するためだと言い切った。当時は《能力》のことなど知らなかったから、それはものの例えだと受けとめていた。“見つけ出して(ほふ)るよりも、未然に防ぐ道を探せ。その道に刑事を選ぶというのなら、ついて来い”と言った。……俺も高木さんと同じ、大義名分を建前にして零をこの道に巻き込んだ人間のひとりだ。違う道もあっただろうに」

 お前はそれでいいのか、と顔を伏せたまま力なく問う。零や遼を退かせるべきか、とGINの私見を求めて来る。GINは零と紀由の間で交わされたやり取りは解らないものの、彼女がどんな想いで彼と語っていたのかだけは、彼本人よりも痛いほど理解出来た。

「ばーか」

 とうそぶく声が、凍った冷たい室内の空気を溶かす。

「お前が思っているほど、人は優しく出来ちゃいないよ」

 GINはベッド脇に置かれた『神の河』を手に取り、自分のタンブラーへ半分ほど注いだ。

「俺は《能力》っていうコンプレックスを自分の強みに変えたかった。役に立つモンだと思えればそう受けとめられるかな、って。その道を具体的に提案したのが、たまたま紀由だった、ってだけだ。零だって同じだと思うぞ。あいつは自分自身のためにデカになった。遼は……ありゃ、まだガキだよな。でも、少なくてもお前が煽ったわけじゃないってことくらいは、さすがに解ってるだろ? ゆかりさんはタオちゃんを守りたいっていう自分自身の意思で動いている。だから彼女に対する迷いはないんだろう?」

 GINはそこで言葉を一度区切ると、少しずつ顔の上がっていく紀由を目の端に捉えながら、焼酎をストレートであおった。

「お前さあ、一番気に病まないといけないのは、志保さんじゃないの? 部外者でしかいられないあの人が、一番つらい立場だと思うぜ?」

 意外そうな表情で目をしばたたかせる紀由を見つめながら、そんな説教を偉そうにした。

「……あいつは、全部覚悟の上で連れ添うと言ってくれた。だからいい加減にプロポーズしろ、と……だから、俺も覚悟を、決めた」

「あ、そ。ごっそさん。んじゃ、志保さんよりちょっと足りないくらいでいいからさ。俺らのことも、もうちょっと信用しろよ。覚悟を決めろ」


 ――上に立つなら、下の者に迷いを見せるな。付き従う下の者にまで迷いが生じて事態を悪化させるから。


 つるりと零れ出た自分の言葉に、GIN自身が驚いた。そう感じたのは確かだが、巧く言葉に置き換えられたことが奇跡に近い。まるで誰かに背中を押されたようだった。ふと、脳裏に由良が過ぎった。


“神ちゃんの使命に比べたら、私の気持ちも命も、本当にちっぽけなものなの。だから助けになんか来ないでね”

“神ちゃんにしか出来ない使命を、まっとうしてね”


 彼女の遺した最期の言葉を、初めて痛みを伴わずに思い出せた。その言葉を告げたときに抱いていた気持ちを、今の自分なら解ると言ってもいい気がした。そう思い至ると自然に口角が上向いてゆく。

「その点、兄貴よりも妹の方が割り切ってたよな。由良の言葉をそのままお前に返してやるよ」

 気づけば真正面に紀由を捉え、潤んだ目を見開かせた彼に、同じ言葉を告げていた。

「お前はお前の使命ってのをまっとうすりゃいいじゃん。俺は俺で、勝手に自分のしたいこと、すべきことをやってるわけだしさ」

 紀由はGINの言葉を耳にした途端、一瞬だけひどく顔をゆがめ、そしてまた俯いてGINから顔を隠してしまった。

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