夏の想い出
ほろ甘いサイダー
バス停でひとり飲む
雷鳴
聴こえた塔の影でキス
夕まぐれ
自転車
虚空
涙
この胸にも
いなくなれ君と傷
逢いたくなくて
月も震え
頬骨に流れおり
風鈴
いつやむのか
ギターもひけない
───────────────────
『えっ?』
どうすりゃ、いいの?
本文、80文字なんすけど。
まずは、深呼吸から、始めましょうか?
フ───
なんてったって……、
『あっ?』
違うッ!
この詩の説明や。
これ、実は、自由律俳句のつもりなんです。
だから、ふつうに詩として読んだら、
なんなんこれ?
ってなっちまいそうだから、ここで断っとくね。
『あっ?』
って、今度は、なんやねんっ!
もう、200文字、オーバーしとるみたい。
そ、そりゃ、よーござんしたな。
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。