6-3 「男らしさ」「女らしさ」
「「男らしさ」「女らしさ」て難しいよね」
「時代によっても人によっても変わる」
「制服で典型的だったのが、女性はスカート」
「最近は選択制になってきた」
「女性でもスカートは動きにくいとか、寒いとか嫌がる人がいるからね」
「だからって男っぽいは違うよね」
「LGBTへの配慮で選択制なんて言い出すのは差別だよね」
「選択制の話になると、男がスカートはどうか、という話になる」
「禁止する理由はない」
「あまりいないけれどね」
「民族衣装では珍しくないし、日本の着物も巻スカートみたいなもの」
「そういえばそうだね」
「イギリス王室の男子の正装は、赤チェックのスカートらしい」
「男性デザイナーでスカートを色々発表している人がいる」
「もっと広がれば、男性にもスカートが流行るかも」
「夏とか涼しいかもね」
「あんまり長いのだと暑苦しいかも」
「男性のミニスカートなんてのもいいかな」
「下着をつけずにミニを履いて捕まった男性がいた」
「見えちゃったらダメでしょう」
「女性で下着なしスカートの人って結構いるらしい」
「女性なら長さに気をつけっれば、見えないし、涼しそう」
「男性で下着なしスカートだと十分長くないとね」
「スラックス女性は増えているかも」
「動く仕事だと、スカートだと仕事にならないものもある」
「制服が男女ともスラックスという仕事もある」
「その方が合理的かな」
「運送業とかだと、ハーフパンツが制服のところもある」
「それだと男女共通でいいね。夏は暑いだろうし」
「複層は好みの問題で、男性用と女性用を固定するのがよくない」
「色も、なんとなく、男女で分けられていたりする」
「トイレは、男性は青系で女性は赤系だったりする」
「これははっきり分けたほうがいいね」
「男女で分けるのが普通だから、はっきりわかった方がいい」
「間違えて女子トイレに入った男性が逮捕されたことがあった」
「間違いで逮捕されたらかなわない」
「持ち物とかは自由でいいよね」
「おもちゃ売り場とか、男の子用は青系で、女の子用は赤系だったりする」
「内容も男の子用、女の子用が決まっていたりするね」
「子どもでも好きなものはいろいろだから、男女で分けない方がいい」
「男性芸人でピンクがトレードマークのような人がいる」
「それはそれでいいでしょう」
「名前って、男性用と女性用が何となくある」
「でも、男女別の名まえに決まりはない」
「子が付くと女性とか」
「歴史上の人物で、子の着く男性がいたよ」
「最近は性別不明の名前が増えてきた」
「名前が性別と結びつけられることで苦しんでいる人いる」
「名前で男女を決めつけてはいけないね」
「オリンピックで、女性選手が、強すぎるから男だ、と非難されていた」
「Y染色体があるとか、男性ホルモン値が高いとか言われているけれど」
「競技団体から失格にされたことがあるとか」
「その検査自体が怪しいし、球技団体自体が不正で失格になった」
「オリンピック委員会では経緯を調べた上で女性競技への参加を認めている」
「ルールとしては検討の余地があるかもしれない」
「昔のオリンピックではY染色体があると男だ、となっていた時もあったけれど、
今ではその判定法は誤りとされているみたい」
「格闘技だと体重制限はある。ホルモン量別の階級にするとか」
「どうなっても、選手個人の責任ではないね」