46 サイコパスへの対処法 *
「誰がサイコパスかわかったとして、対応は難しいね」
「直接、お前はサイコパスだなんて言うのは最悪だし、
あいつはサイコパスだ、と名指しするわけにもいかない」
「それができる人は独裁政治家ぐらいかな」
「本人がサイコパスだよね」
「それでサイコパスと対立する、民主主義者、平和主義者、人権主義者を、
危険人物として投獄する」
「特定の人にサイコパス認定権を与えてはだめだね」
「裁判による以外では、内容で判断するしかないね」
「こういう人は危険だとか」
「みんなで、避けるようにする」
「名指しはせずにね」
「発言を拡散したりしないように注意する必要があるね」
「SNSだとサイコパスっぽい人が結構発言している」
「人数としては少ないのだろうけれど、発言の割合は結構ある」
「対応が難しいね」
「基本は無視でしょう。下手に批判しても効果がないし、
かえって不適切発言の拡散に加担してしまう」
「運営側に報告する制度があるから、黙ってこれを利用するのがいいのかな」
「ブロックというのもあるけれど」
「本人にわかってしまうから、なるべくなら使わない方がいいね」
「執拗に攻撃してきたような時ぐらいかな」
「批判しているようで発言に加担している人には注意したほうがいい」
「今、言っていることがまともだとうっかりいいねをしてしまったりするけれど、
その人がどんな人かは注意した方が良あそうだね」
「表面的な意見だけ見てうっかりいいねをしないようにしないと」
「厄介なのが政治家で、サイコパスは口のうまいのが多いから、
のせられかねない」
「分断をあおるのは危ない政治家だと思ったほうがいい」
「問題発言が多い人でも、時にはいいことを言ったりする」
「それにうっかり賛同したらだめだね」
「選挙で1位で当選したのがとんでもない人だったというのは良くある」
「いったん権力を握ると、次の選挙では対立候補を排除して、
選挙で支持を得ているかのように見せかけてしまう」
「投票するときに気をつけたい」
「落選運動を知ったいくらいのがいるけれど、なかなか対応は難しい」
「それが簡単にわかるなら、世の中もっとよくなっているはずだよね」
「良心のある人が96%いるんだからね」
「個人を特定した批判はなるべくなら避けたほうがいい」
「反撃の機会を与えてしまうからね」
「行動内容で批判したほうが、
自分だと認めたようなものなので、反撃しにくい」
「内容で特定して、みんなで避けるのがいいでしょう」
「静かな抵抗だから、なかなか進まないかもしれないけれど」
「研究途上だけれど、脳の検査でサイコパス傾向がわかるかもしれないとのこと」
「傾向があったというだけで危険な人物とみなされたらかなわない」
「もちろん、実際の行動で判断すべきだよね」
「治療できる脳の異常があるなら治療したほうがいい」
エリック・R・カンデル
脳科学で解く心の病 うつ病・認知症・依存症から芸術と創造性まで
2024.4.10 築地書館
P.254 サイコパスの生物的基盤




