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甦る悲劇 マクベス ~Tragedy MACBETH you Revived~



『Thus with his stealthy pace, with Tarquin's ravishing strides, towards his design moves like a ghost,』

(こうやって息をひそめ、欲情したタークィンの足取りで、獲物に向かって、幽霊のように進むのだ)


「その文は、『マクベス』ですね?たしか第1幕ほどの」


「そうだ。まだマクベスがスコットラン ド軍の将軍だった頃だ。」


だが、その名将も王を裏切り、仲間を殺し、その報いとして友人に殺される末路となるのだ。

この『マクベス』の終盤、バーナムの森に扮してマクベスの城を囲う結末は特に好漢させるだろう。


「なにかの運命かな。オレらもその王とやらを囲おうとしているのだろ?」


「ええ。夜が明けるとともに攻撃するところも似てますね」


彼女達は狭い戦車のなかでこれから起こるであろう事を待ちながら談笑し続ける。


キュラキュラキュラ、と耳障りな甲高い音をたてて常闇に沈んだ深き森を踏み締めていく。

周りを歩兵で固めているが彼女らの足音はしない。ゆえに、戦車のキャタピラの音だけが森の奥深くまで響いていく。


「現在地は?」


「現在、6―10―3ポイント。目的地まであと2kmです。」


「あと少しだな。全車に伝えろ。いつでも発砲出来るようにな、と。」


そう言ってすぐ側に置いてあった菓子袋をとって中を手探り、口へと含む。バリバリと音をたてるのはポテチだ、コンソメ味の。


戦車王 ミハエルは砲塔にいる部下のミーアと会話を楽しみながら警戒を忘れない。ここはすでに敵の領土、いつ何時襲ってくるかはわからないがゆえに牽制してる。


彼女達が乗ってるのはM109A6 PALADIN(パラディン)。以前、砂漠での撃退戦でも大いに活躍し、フランス騎士の名をとった自走榴弾砲だ。


半世紀かけて改良を加えられ、敵もものともしないその勇ましい立ち振舞いは車体のデザートカラーが物語っている。


その後ろにも10式戦車、M1A2など名戦車とストライカーやLAV―25など世界の紛争地帯で活躍するアメリカ軍車がゾロゾロと目的地へと突き進む。


ここは熱帯雨林。一年を通して気温は高く、なおかつ降水量も高い。

今回の作戦のルートは幾度の捜査を兼ねて選ばれた最適ルートだ。

そのために地盤はしっかりしており、泥濘に嵌まるなどというアクシデントはいまのところ起きてはない。


森は南の島などに生えてそうなヤシやマングローブ、ジャングルを連想させる風貌だ。


草木がキャタピラによって折られる音を聞きながらミハエルは口を開く。


「ここでもう一回確認すっぞー。目的地はここから2km先のノイッシュ城の制圧だ。だが、その城はかなり堅固な城でありとあらゆる手が加えられている。」


「文字通り要塞ってわけですね?」


部下の例えにミハエルは首肯する。


「ノイッシュ城の制圧とともにその王、ヴェルディ王の捕縛だ。奴は帝国の幹部の一人で何かの情報を持ってるのは確かだ。そいつを捕まえ、基地へと連れて帰るのが今日の任務だからな。返事は?」


「了解!」


全員の声が揃い、行動へと移す。




/※/




ジャングルのように生い茂る森を抜けた先には少し小高い高地が連なり、そこの一角にグランジ帝国側のノイッシュ城があった。


その城は中世ヨーロッパの城のような左右対称のシンメトリー構造で周りは城壁に囲まれいかにも要塞どあることを証明している。


大砲が至るところに設置され、騎士の大軍が万を期して

敵の到着を待っている。


「ふぁ~・・・」


「おいおい、あくびなんてすんなよ。敵が来たらどうすんだよ。」


眠たそうに目を擦っている同胞に活をいれる騎士。彼等はこの晩、見張りを担当され、城壁の通路を移動して見張り番が交代されるのを待ちわびていた。


「あともう少しで夜明けだ。それで俺らの見張りも交代だな。ふぁ~・・・早く夜が明けねぇかな?」


「あと一時間くらいだ。気をしっかり引き締めろ。いつ敵が来るかわからないんだぞ」


「はっはっは。あの森は足を取られる熱帯雨林だぞ。あそこを抜けるなんてよほどバカか、考えのある奴ぐらいだな。俺らでさえ、あそこを抜けるには数週間は掛かるんだ」


「いや、公国の同盟国なら出来るかもしれん。奴等は摩訶不思議な乗り物を乗ると聞く。」


「バカ言うな。俺らには戦車がある。これならどんな大軍が来ようとすぐに討ち滅ぼしてやるぜ」


帝国軍にも戦車はある。だが、それはフリーデンの装甲で固められた戦車ではなく、馬に引かせて走る戦車だ。


この戦車は紀元前2000年ごろシンタシュタ・ペトロフカ文化で発明され、世界へと渡った。

古代中国、ローマ、ペルシア、古代エジプト、古代インドなどで使用され、重騎士の乗り物として長年使われた。

どちらかと言うと戦車(タンク)というより戦車(チャリオット)と呼んだほうがいいだろう。


「たしかにあの戦車(チャリオット)は新品だな。軽量され、小回りも利くしな。」


「だろ?だからあんなちっぽけな同盟国なんて端から敵じゃねぇぜ」


「たいした自信だな。その調子でやってほし」


ドガァァァァン!


突如、火山が噴火したような爆音が城内に鳴り響く。

城内に点々と開けられた窓枠から顔を覗かせば南側の城壁から黒煙が舞い上がり、滝のように瓦礫が崩れ落ちていく。


それにともない、着弾した地点から黒ずんだ焼死体がゴロゴロと城壁の根本に落下していった。

その際、わずかなニンニク臭が彼らの鼻を曲げてその身へ恐怖を覚えさせる。


「て、敵襲だー!!」


「全員配置につけ!敵を迎え撃つぞ!大砲を準備しろ!」


帝国軍の将軍の指揮のもと、騎士達がバタバタと移動してフリーデンを迎え撃つ態勢へと入る。


高い壁を構築することで梯子による侵入を防ぐ構造となっている城壁から大砲の砲口を覗かせて火薬と砲弾を摘めていく。

ほかの騎士は弓を手に、歩兵への対策を強める。


完全たる態勢が終わり、各々が別々の方向へ目を向ける。

どこからの砲撃かも分からず、易々と敗北を決する訳にはいかない。それに反して全員が目を光らせて敵の居場所を掴もうとする。


「将軍!向こうの熱帯雨林に敵影が!!」


「バカな!?あの森はこの時期、泥濘と化すのだぞ!なぜ奴等は通れる!」


普段から調べておかないのが仇となったのだろう。フリーデン軍は地盤の固い道筋を発見し、そこを通過したのだ。


泥濘の森を抜けてくるのはさすがに予想外だった。

突然の砲撃に思わぬところからの奇襲、これには応対出来ずに慌て出していく。


そんな部下の様子を見て将軍は歯軋りしている。そしてその事を王に伝えるためにその場を離れるのであった。











「よし!直ちに第二、第三砲撃を開始する!ブラボー隊は右、チャーリー隊は左から攻撃を仕掛けろ!」


『了解!』


3組に別れた隊はそれぞれ定められたルートに沿って移動を開始する。


黒、茶、灰色と濃い褐色系のボディーのM1A2、10式戦車、デザートカラーのM109 A6 PALADIN(パラディン)は各々がその雄々しさを放つ砲塔をノイッシュ城へと標準を合わした。


その火蓋が切られる


ドォン!


大きな反動を発生させ、視界を火炎で覆い尽くす。


深き森から覗く白煙は砲撃の印、森から見える黒煙は着弾の印。

どちらの煙も天高く昇っているのは酷似していた


「てぇーー!!」


再び戦車の砲撃。立て続けに戦車隊はその怒濤の砲撃を続けていった。


「よし!歩兵はストライカーで行け!」


「了解!」


砲撃しているPALADIN(パラディン)の横をすり抜けていくように装輪装甲車 ストライカーが走り出す。


この歩兵部隊を指揮するはケリー。

しかし指揮する気がないのは目に見えてるのでその部下のサラが指揮することとなる。


彼女はグータラしているケリーを横目に部下達へ指揮を征する。


「よし!いいか、我々は南より向かって敵の拠点、ノイッシュ城へと突入を決する。あの城の王を捕縛し、基地まで連れて帰るのが任務だ。わかったか!」


「了解!」


「さて、なら行くか!」


愛銃のM500に弾を装填し終わったのから話しかけてくる。

全身の至るところにナイフを装着して手にはM249を携えている。


全身がサイボーグのようだ。見るからに異色を放っている。


「ちょっと大佐?人の話も聞かないで勝手な行動は許しませんよ?」


「あー、話なら聞いてたぞ。要はあの城にいる奴等を皆殺しにするばいいんだろ?」


「あながち間違いではないですけどヴェルディ王だけは殺さないでくださいね。重要な参考人なので」


下手したら目標対象さえも撃ち殺しかねない。予め指摘させておく必要がある。


「まかせろ。」


ガチャンとレバーを引いてコッキングする。

その金属音を打ち消すように砲身から放たれた砲弾の発砲音だけが響いていた。




/※/






「来たぞ!騎士の威信にかけて何としても奴等を止めろ!」


戦車隊(チャリオット)、行け!」


改良に改良を重ねられた最新式の戦車(チャリオット)を馬に引かせ、重装備を施した戦車兵(チャリオット)が駒を進めた。


彼らは槍や弩を携えて眼前の敵である装甲車へ攻撃を仕掛けようと目論む。


「射て!」


この戦車隊(チャリオット)を指揮する兵士長が投射の合図を出し、それに反応して皆が一斉に矢を放った。


だが、短矢はその分厚い装甲によって遮られることとなった。


「はっはー!そんなんじゃ、このストライカーは破壊できねぇよ!サラ!」


「はい!」


「奴等に本物の『撃つ』を魅せてやりな!」


「了解!全車両、発砲!」


ケリーの命にサラは無線を通して一斉射撃を発令した。それに伴い、ストライカー、LAV─25の40mm 擲弾発射器 Mk19とM2 重機関銃が火を吹いた。


高火力を誇る弾丸の雨は戦車(チャリオット)の胴体の鉄板を突き破り、馬や重騎士にも着弾する。


紅蓮の液体を吐き、撒き散らし、溢れさせていきながらその戦車隊(チャリオット)は大敗を決した。


「ええい!怯むな!編成を立て直し、再起をはかグァ!」


「どけどけー!!ケリー様のお通りじゃい!」


どこぞの悪人面して無惨に討ち滅ぼされた戦車隊(チャリオット)の直営を通過する。


その際、まだ息のある騎士達に情けをかけることなく引き金を引き、葬り去るケリー達を見て帝国側の騎士達は恐怖した。


「や、奴等が来たぞ!正門を閉めろ!」


「奴等をなかに入れるな!」


フリーデンの侵略を阻むために大きな鉄製の門扉が静閉された。

出口を完全に密封し、アリ一匹さえ寄せ付けない鋼鉄の門だ。


「どうしますか?」


「こりゃ、かなり頑丈な扉だな。破壊するだけ弾の無駄だ。どこか、迂回ルートを探すぞ」


とはいえ、歩兵隊が城の周りを一周しても入り口はなかった。

敵の侵入を恐れてなのか、城内を出入りするにはあの鋼鉄の門からしか、入れないようだ。


「これはお手上げだな。増援を呼ぶほかあるまい。」


「おいおい、そんなまどろっこしいことしてないで門を破壊しちまえばいいだろ?爆弾でもセットしてさぁ。」


諦めかけるミハエルにたいしてケリーは強行突破を謀ろうとしている。

だが、その案を聞いては横に首肯し、否定した。


「爆薬は持ってきてない。こんな扉があるとは思わなかったからな。それに、砲撃でもとれだけ時間がかかるかは分からない。むやみに砲弾を無駄にしたくない。」


「ちっ!つれねぇな。ならどうすんだ?」


「ノイッシュ城の上空からの奇襲。内部から陣営を崩し、王の身柄を確保する。これならこの扉も開けられる。」


「奇襲ねぇ・・・。で、ーーーーどうやるんだい?」


その質問にミハエルは無線機を耳に当てニヤッと笑いながらこう呟いた。


「姉御だよ」



/※/




『こちらホーネット2。現在、時速200kmで東に飛行中。まもなく攻撃地点(アタックポイント)です』


「さて皆、抜かりはないさね?今回は急な応援だったからねえ。」


一機のCH─47 chinook、通称『クイーンビー』を取り囲み、まるで女王蜂を守らんとする働き蜂のようなフォーメーションを組んでいるのはAH─64 アパッチだ。

その数は4機。バツ印を描くようなフォーメーションでその左上のアパッチには空軍の姉御肌と呼ばれる女性が乗機していた。


「ハンス隊長、敵の大砲が当たる可能性もあります。ここは」


「いや、私は退かないよ?それじゃ、私のメンツがつぶされるだけさね。隊長が現場の指揮しないでどうするんだい?」


このアパッチの隊長はハンス。攻撃機を可憐に操る彼女はこの作戦において重要な要となる存在だ。


だが、それに按じて部下のエルンストは心配とばかりに遠目することを薦めるがハンスはそれを拒否した。


仕方なしとそれを許容するがやはり、不安は取れない


AH─64 アパッチには固定武装であるM230 30mmチェーンガン、さらに追加武装のAGM─114 ヘルファイア、AGM─122、ハイドラ70 FFARが搭載されている。

これらは対地攻撃に特化した装備であると頷ける。


バババババッ、と歯切れのいい間髪のあるローターの音が空気を切り裂きながら機体は一心にノイッシュ城を目指していた。





「もうすぐ城が見えてくるさ。ほら、あれじゃないか?」


前方に立派な要塞と化してるノイッシュ城の姿が見えた。城の屋上には大砲が設置され、騎士達がこちらの異様な風貌を見て驚いていた。

へりという謎の飛行物体に警戒心を抱いているのだろう。なら好都合だ。反撃の期を与えることなく叩き潰せるのが一利あるからだ。


「『ホーネット』は『クイーンビー』の隊員が着地するまでの援護さね。働き蜂の名に賭けて女王蜂を守るよ」


『はっ!』


ハンスの一声でフリーデン側に緊張が走った。

『クイーンビー』の機内では各々が唾をのみ、装備を整えた。

すると、機内に赤ランプとブザーが鳴り響く。


『システムオールグリーン!後方ハッチ開きます!』


「よし!城内の敵を殲滅し、あの鉄門を開くぞ!各自、投下!」


後方ハッチから伸びたロープは城壁の屋上に合わされた。

それを一人ずつラペリングし始めた。


「次だ!おい、早くしろ!」


遅れる者を容赦なく活性を与える上官。その被害者の女性兵士達に同情しながらハンスは指示を出す。


「おや?降下地点に向かってる敵兵がいるさね。排除するよ」


ハンスの先、ラペリングしている降下地点にて撃退を行おうとしている騎士達が駆けていた。

彼らは城内の巡回兵らしく、軽装だが人数は多かった。

いまこっちに来ればラペリングの最中である兵士達が危険に晒されようとしていた。


「そうはさせないね。」


ナイフエッジをしながらフォーメーションを崩し、迎撃を始めた。


M230 30mmチェーンガンが牙を奮った。その高火力で怒濤たる銃撃は城壁を突き抜け、壁そのものを貫通してしまった。


ーーー騎士も含めてだ


「ガァ!」


「ボヘッ!」


突然空から現れた銃弾をどうすることも出来ずにその身に浴びる。


彼らの防具は例え、相手の剣技を防ぐことが出来てもあのチェーンガンからは逃げられない。

それを証明するかのように目の前の惨劇が物語っていた。


『こちら、ホーネット2。掃射を開始する』


「いいさ、好きにしな。」


部下のエルンストからの宣誓にも了承する。


そう聞いた彼女は屋上に設置してある大砲や城壁に目掛けてヘルファイアを発射した。


ミサイルは直線上に滑空し、レンガ造りの白壁が崩壊した。

爆炎に混じって白包みのレンガが雪崩のようにノイッシュ城領地に流れ込み、そこへいた騎士もろとも一体化する。

彼らは生き埋めになったのだ。これにはどうすることも出来ず、残された騎士達はただ仲間の死を見守るしかなかった。


バシュバシュバシュバシュ!


ハイドラ70 FFARからも火が吹いた。

短小のロケット弾はまるでつばめの大群のように空を滑空し、城の防壁を破壊しつくした。


このロケット弾は対人高爆発威力弾頭の一環で、殺傷範囲も50mに渡る。


その爆薬は騎士達が密集している地点を正確かつ、的確に撃ち込み、木っ端微塵にしていった。

あとに残るは無惨な肉塊と化した人であった存在だけだ。


視界不良(ビジョンブルリー)。敵影、確認できず。」


黒煙と瓦礫にまみれた埃が舞い上がり、視界を埋め尽くす。これでは敵を狙うことも出来ない。


「バカスカ撃ちすぎたかねぇ。んと、PNVS(操縦士用暗視装置)はっと・・・・、あった」


PNVS(操縦士用暗視装置)の映像は操縦士のIHADSSの右眼前に装着された円型レンズのディスプレイに投影される。

高度、方位、速度が明らかとなり、広い視野が確保された。


そこ目掛けて大量の弾幕が解き放たれる。


「総員輸送完了!クイーンビー』、帰還します!」


「了承さね。私らも帰還するよ」


輸送を終えたCH─47 chinookとAH─64 アパッチがUターンし、基地の方角へと帰っていく。


クイーンビー』からラペリングし終えたネスト部隊は城壁の屋上を伝って騎士の殲滅に取りかかった。



開戦からおよそ2時間。まだまだ、激戦が予想させることになった。

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