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第7話Winter break begins(冬休みの始まり)

一段落ついたので、少しみじかめです。

俺は2-Aの教室で授業を受けている。


「眠いな~」


俺の後ろにいる秀が欠伸をしながら言った。


「俺も眠いに決まってんだろ」


俺も欠伸をしながら言う。


「陰君に秀君!今日が終われば冬休みに入るんだよ!」


人指し指で俺をさしながら言ったきた。


「分かってるけどよ……なんで……なんで……普通に授業やってんだよっ!」

「おーい、そこうるさいぞ。あと、お前が望美を連れ出した時、潰した授業時間だぞ。あぁ本当にめんどくさいな」


実神先生がふてくされながら言った。


「先生が探そうって言ったんじゃないですか」


秀が机に突っ伏しながら言った。


「は、はぁ?な、なななに言ってるんだ?」


顔を赤くして体をくねくねしながら言った。


「ありがとうございます。実神先生」

「い、陰!なっ、ななに真顔で言ってんだ!」


教室が笑いの渦に巻き込まれる。



∇▲∇▲∇



帰り道の途中で俺たちは歩いていた。


「冬休みだな~、なにするか決めた?」


秀が言ってきた。


「いや、なにも考えてねぇ。望美はなにすんの?」

「私はね~、遊ぶ!」

「漠然しすぎだよ、望美ちゃん。」

「具体的にはね~、ん~、ま、なにかするよ」

「俺もなんかして遊んでるわ」

「インも望みちゃんも二人して、そんじゃま俺達みんなで遊びに―――」

「すみません、如月君を借りてもいいですか?」


俺達の前には長い黒髪をたなびかせながら優雅に立っている静香先輩がいた。


「……お前はなんで急に出てくんだよ!」

「そんなことは、どうでもいいです」


冷たくあしらわれた。


「すみません、生徒会長さん」


望美がおずおずと話しかける。


「なんですか?望美ちゃん」


あの営業スマイルをしている。


「いや、あの、この頃…い、陰君を連れてばっかで…な、なにしてるんですか?」


望美は焦っていて、あまり舌がまわらないようだ。


「なにもしてませんよ、如月君にはちょっとした用事があるだけですよ」

「そ、その用事って、なんですか?」


望美は深刻な顔をして言った。


「んー、んふ、秘密です」


静香先輩は意味深な笑いをしていた。


「静香先輩、紛らわしい言い方すんな!」


そのあと静香先輩はため息を1つついた。


「望美ちゃんも一緒にいきますか?」

「は、はい!」

「俺も、いいっすかね?」


頭をかきながら秀は言った。


「いいですよ、花道君」

「ありがとうございます!」


両手を合わせて頭をさげながら言う。


静香先輩は寮暮らしではなく、家に暮らしているらしいので歩いて静香先輩の家に向かった。


20分ぐらい歩いただろうか、目の前にはお屋敷があった。


広い、広すぎる。


門ですら高さ2m横幅8mぐらいはあるぞ。


「群青先輩…こ、これってドウイウコトデスカ?」


秀は少し頭が混乱している。


「ここは、私の家ですけど…なにか?」

「生徒会長さん、すっごいですね。使用人とかいるんですか?」

「いいえ、いませんよ。私1人です」

「「「ええええぇぇぇぇぇっっっ!!??」」」

「し、静香先輩、こんなところで1人暮らししんのかよっ!?」

「そうよ」


静香先輩は作った笑顔で答える。


「生徒会長さん、危なくないの!?」

「大丈夫です」


作り笑顔で笑う。


「群青先輩、広すぎないですか!?」

「少しそう思いますが、大丈夫です」


作り笑顔で笑う。


「静香先輩、寂しくないの?」


一瞬笑顔が崩れたがまた、作り笑顔になる。


「……大丈夫です、それでは中に入りましょう。」


竹の筒が水の重みで落ちて静かな庭園に1つの音がこだます。


なんか、いづらい。


広い玄関で靴をぬいで奥にすすむ。


「それでは、如月君いきますか」

「どこに?」

「まぁまぁ来てください」


すると、俺の腕を掴んで引っ張る。


なぜか、望美も俺の腕を掴んでくる。


「インはモテモテだな~」

「ちげぇよ、絶対ちげぇよ!」


そのまま、奥に進んでいるとある所につく。


「ここは、私の魔術練習場です」


そう言いながら、ふすまを開くと高校とかでいう武道館が3倍の大きさであった。


「ははは…はは……は」


もう、笑い声しかだせない。


「ここで、してもらうことは如月君の修行です」


そういって、静香先輩は中央にある2本の白い線の1本の前に立った。


「如月君、早く来てください」

「静香先輩、なにがしたいんですか?」

「貴方が悪魔になって暴走を防ぐ修行、貴方は私がいなければ人を殺していたかもしれないんですよ」


なるほど、俺の中にいる悪魔が暴走した時の事はかすかだが覚えている。


「分かった、でもどうやって修行するんだ?」


先輩が俺に向かって走ってくる。


ジャンプをし、俺に向かって飛びげりをしてくる。


俺は、間一髪よけれた。


静香先輩は振り向いて笑った。


「無理矢理、悪魔にでてきてもらいます」


こうして、俺の地獄の冬休みが始まった。


やっと、戦いのシーンが書ける。

と、思うカラミです!


しかし、今回は急いで書いたためものすごく終わってる文章だと思います。

暖かい目でみてください。

時間があったら編集します。


ご意見、ご感想、誤字、脱字の指摘なんでもお願いします!

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