表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/91

暗黒龍ディブロスとの死闘

精霊の剣を手にしたリアは、その輝きが増すたびに体中に力が漲っていくのを感じていた。


ディブロスの硬い鱗に攻撃が入るようになっていた。


しかし、その一方で、ディブロスもその鋭い目を光らせ、彼女の存在を完全に捉えたように闇の魔力をさらに増幅している。


クルスも異世界ブラウザで攻略情報を探す。


「リア、気をつけて……ディブロスが何か大きな攻撃を仕掛けてくる!」クルスの警告にリアは緊張感を増し、戦闘体勢を一層整えた。


次の瞬間、ディブロスが大きく口を開き、巨大な黒炎のブレスを彼女に向けて放ってきた。その迫力とスピードに、リアの心が一瞬揺らぐ。


「くっ……!」リアは咄嗟に反応し、精霊の剣を前にかざして防御の構えを取る。しかし、ディブロスのブレスの威力はあまりにも強力で、彼女の周りに揺らめく精霊の加護の光が削り取られていくのを感じた。


「くそもっと強力な防御が必要だ!」クルスはすぐに魔法翻訳アプリで防御魔法を検索し、十詠唱の「聖域の防壁」を見つけ出す。


「リア、聖域の防壁を試してみよう。二詠唱に短縮して防御力を上げられるはずだ!」


リアはクルスの指示に従い、力を込めて詠唱に入った。「聖なる守り手たちよ、闇の力から我を守れ――聖域の防壁!」


リアの周囲に輝く聖なる結界が広がり、彼女を包み込むように盾を張り巡らせた。その瞬間、黒炎が結界にぶつかり、激しい衝撃音と共に広間全体が揺れる。


「……すごい威力だ……」リアは息を呑みながら、何とか耐えきったことに安堵したが、ディブロスの攻撃はまだ終わっていなかった。


ディブロスは次にその巨体を振りかざし、鋭い爪でリアに向かって一撃を放つ。その速度と力は、並の防御では通用しないほどのものだった。リアは精霊の剣でその攻撃を受け止めるが、あまりの衝撃に足元がぐらつく。


「クルス、これじゃ防ぎきれない……!」リアが必死に踏ん張りながら叫ぶ。


「リア、持ちこたえて!次に使える魔法を……」クルスは焦りながら、さらなる対策を探し始める。


「これもダメだ……落ち着け闇雲に探してもダメだ。必ず突破口はあるはずだ」


ディブロスが再び大きく息を吸い込み、今度はさらに強大なブレスを放とうとしているのを見て、クルスの心拍数が上がる。スマホの画面を強く見つめ、必死に検索結果に目を走らせた。”暗黒龍 ブレス 絶対防御”クルスは検索を続ける。


「あった!大地の守護霊」


「リア、次はこれだ!十二詠唱の『大地の守護霊』!長い詠唱が必要だけど、これならディブロスのブレスも防げるはずだ。三詠唱での発動方法を伝える。」


リアは深く息を吸い、全身の魔力を集中させた。「クルス、これがうまくいかなかったら……」


リアはディブロスの圧倒的な力の前に弱きになる。

視覚共有の視線も俯いているようだった。


「リア、弱きになるな!大丈夫だ!信じよう」


リアは彼の言葉に勇気をもらい、顔を上げて詠唱を開始した。「大地の精霊よ、我が身を護りし盾となれ――大地の守護霊!」


その瞬間、リアの周囲に大地の精霊たちが集い、彼女を包み込むように結界が形成されていった。ディブロスのブレスが放たれ、激しい衝撃が彼女を襲うが、大地の守護霊の力がそれをしっかりと防いでくれた。


クルスはリアの防御が成功したことに安堵する。

「でも防御だけではダメだ。なんとかしないと…」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ