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ノスタルジック・ブルー  作者: 沢木龍
1/10

はじまり

 雲ひとつない、青い空がどこまでも続いている。

 何度この「青空」を見たのだろう。いつどこで見たのか、あるいはこれから見ることになるのか分からない「青空」を、なぜか懐かしく思うようになったのはいつからなのだろう。

 青一色の夢が去り、目が覚めて思考を現実世界に引き戻さなくてはならなくなってもなお、僕の網膜には澄みわたった「青空」が焼き付いて離れないのはなぜだろうか。

 尽きることのない疑問に合理的な解釈を加えられるはずもなく、僕は夢の中とも現実世界ともつかない朧げな脳を酷使してベッドから這い出た。

 カーテンを開けると、静寂に包まれた街に朝を知らせる一筋の陽光が注がれるのが見えた。いつもと何一つ変わらない、テーベの街の朝だ。

 いよいよ本格的に覚醒し始めた脳に、僕は「おはよう」と告げた。



 長く不思議な物語が始まろうとしていた。

どうも。U&龍の沢木龍です。中3です。

本作では主人公と一緒にボクも成長していければいいな、と思っています。

応援よろしくお願い致します。

                              ではでは

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