ほのぼのできねぇのです……!
今回は、虫に関してのことを吐き散らします。
虫とネガティブな文章を読みたくないのであれば、ブラウザバックを強くおすすめします。
秋ですね。実りの季節です。
それと同時に、今年もまた、ヤツらが侵略してくる時期がやってきたのです。
ヤツらの名は、そう、《カメムシ》
夏から秋にかけての時期、お米に群がり汁を吸ってお米をダメにしてしまうキングオブ害虫なのです。
そして、たわわに実った稲穂が刈り取られた後……。悪夢の時間が始まるのです。
大げさな、と思うでしょう?
けれどヤツらは、しっかりと戸締まりした家の中に侵入して、きたねぇ場所からくせぇ汁を噴射して家の中を臭くしてしまうのです。ガッデムッ!
1ミリの隙間さえあれば、どこにだって侵入すると聞きます。知らずに間違って踏み潰そうものなら……。
キツい刺激臭が……。あふん……。
私は、カメムシこそがこの世でもっとも要らない生物ワースト10に入っていると確信しているのです。(個人の意見です)
……お米がダメならパンを食べればいいじゃない?
とんでもないっ! お米は日本人の魂ですっ!
……異論は求めるのです。
そうでなくても、臭い汁を撒き散らすことから、他の虫のエサになることもほとんどないですし、冬や次の春に、この害虫がタンスやクローゼットの中からこんにちはした日にゃあ、冬物春物の衣類からにおってくるのですよ? あの刺激臭が。
人にとっては良いこと無し。鳥や他の虫のエサにもならず、存在自体が害にしかならない文字通りの害虫。
ハタハタの銃やきりたんぽの剣を武器にする東北の超神と敵対するザコ戦闘員になっているのも納得なのです。
さあどうです? カメムシ、要らん子でしょう?
……人類が一番の害だっていうのは、無しにしてくださいね?
さて、カメムシがワースト10といいましたが、他のワーストランキングに入っていると確信する害虫どもをいくつかあげたいと思います。
汚物どもめ、消毒してやりたいのです……。
○蚊
伝染病の媒介者として有名ですよね。
日本に入ってきた外来種によって、東京の公園が大騒ぎになったことは覚えているでしょうか?
国によっては、水溜まりを作ることを法律で禁じているところもあると聞きます。
バケツやジョウロに水を張ったまま放置すれば、容赦なく逮捕なのですよ。(実際のところは、逮捕か罰金で済むかは分からないのですけどね)
○パーン、逮捕だぁ~。
……あんパンかな?
私は、アボカドサンドとクルミパン以外ならだいたいイケます。
揚げたてかレンチンした熱々のカレーパンとか好き。
○スズメバチ
言わずと知れた、森のギャングどもですねー。
女王バチを頂点に、無数の働きバチたちがそこら中を荒らし回るのです。
アレルギーも命に関わって危険ですが、特に、養蜂家の皆さんからすると、指折りの害虫でしょうね。
黙って木の汁でも舐めてりゃあいいのに、よりにもよってミツバチをエサにするのです。
輸入しているセイヨウミツバチの場合だと、わずかな数のスズメバチによって、巣箱まるごと壊滅状態になるとも聞きます。
しかし、日本固有種のニホンミツバチなら、おとり作戦と熱殺という技術によって、スズメバチを退治することもあるのです。
輸入もののセイヨウミツバチは、貪欲にエサを集めるから蜜がたくさん採れるとか? 外来種は、どいつもこいつも侵略好きですよねー。しかし、たった一匹のスズメバチに対しても対抗手段がほぼ存在せず、巣箱がエサ場扱いになる危険は常にあるとか。
それに対して、ニホンミツバチなら、連綿と受け継がれる自己犠牲の精神と怨敵必滅の連携攻撃によって、スズメバチであっても退治してしまうのですね。
こうして、小さなミツバチさんたちの必死な努力によって、今日も私たちは美味しいはちみつをいただくことができるのでした。
……あれ? なんの話でしたっけ?
そうそう、栄養があるからといって、一歳未満の赤ちゃんにはちみつを食べさせてはいけないということですよ。
中毒を起こしてしまう危険があるといいますし、離乳食などの食べさせるものは、気を付けましょうね?
話が飛び飛びになっていることを自覚しつつ、もう少しで閉めたいと思います。
以前、アシナガグモ(ユウレイグモ、クモといいつつクモの仲間ではないとか?)が、カメムシを連行している姿を目撃したのです。
カメムシじたばた。アシナガグモ構わず引きずり引きずり。
巣に持ち帰ってエサにでもするのでしょうか?
ともかく、アシナガグモ超頑張れ! カメムシ絶滅させる勢いで頑張れ! と応援したことのある私。
カメムシとイモムシケムシは大嫌いな平民でした。