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たまき酒  作者: 猫正宗
8/14

07 オーセンティックバーとウィスキー談義

 その日の夕方、私はとあるファミリーレストランのテーブルで茉莉と向か合わせに座っていた。


 今は新作書き下ろし小説の打ち合わせ中。


 机の上には私が持参した何枚ものA4用紙が広げられている。


 私たちはお茶請けに苺のパウンドケーキを食べながら、話し合う。


「えっと……。あやかし食堂もの? それが新作?」


 茉莉が指先でペンをくるくる回しながら確認してきた。


「ええそうよ」


 練ってきた内容を伝える。


「主人公は職場の人間関係に嫌気がさして退職したOLでね。田舎に帰った彼女は祖母の代から続く食堂を任されるわけ。そしてそこで出会った純朴な青年と恋に落ちて、二人で食堂を切り盛りしていくのよ」


 茉莉は黙って耳を傾けている。


「それでね、この青年が実は土着のあやかしでね。色々と問題を抱えているんだけど、食堂経営を通じてその問題についても――」


「うーん……」


 茉莉が唸った。


 ペンを回すのを止め、代わりにペン先でトントンとテーブルを叩き始める。


「あやかし、あやかし食堂ねぇ……」


「……どうかしら? 食堂の客として、ヒーロー以外にも色んなあやかしや神様を登場させようと思ってるんだけど」


「うむむ……」


 茉莉はペンを置き、今度は腕組みをして考え始める。


 どうにも反応が悪い。


「……だめ?」


「そうねぇ。だめではないわ。聞く限りでは結構いい感じだし、環なら上手に仕上げるんじゃないかな、と思う。常に一定の需要がある人気ジャンルではあるし……」


「それじゃあ……!」


 意外な好評価に、私は腰を浮かしてテーブルに身を乗り出した。


 そんな私を茉莉が制する。


「待って。最後まで聞きなさい。あのね、環。その手のジャンルって、人気ゆえにもう実績のある作家さんがごまんといるのよ。そこに今更貴女が割り込んでいくとなると結構ハードルが高いわ」


「……そっかぁ。はぁぁ、まぁそうよねぇ」


 私は乗り出した身体を元に戻してから、盛大にため息を吐いた。


「私もなんとなくそんな気がしてたのよ。でもなかなか良い企画が思いつかなくて。……あー! なんかこう、私にしか書けないような斬新なアイデアが湧いてこないかなぁ」


 テーブルに突っ伏すと、茉莉が苦笑しながら眺めてきた。


 私は自分の子供っぽい仕草にちょっと赤面しつつ、身を起こしてソーサーからコーヒーカップを持ち上げ、ひと口啜ってから気を鎮める。


「斬新なアイデアねぇ。それも大切と言えば大切だけど、それより……。ね、環。貴女またお酒を題材にした企画を練ってみなさいよ。デビュー作の『グラスホッパーがぁる』、あれ未だにちょこちょこ売れてるんだから」


「んー、お酒ものかぁ……」


 なるほどそれもありかも知れない。


 というのも作家買いをしてくれる読者さんは、以前に読んだものと似たような小説を求める傾向があるからだ。


 その作家に、既存作品と異なるジャンルの新作なんかはあんまり望んでいないのである。


 つまり『グラスホッパーがぁる』が今も売れているのであれば、作者の私がまた同ジャンルの小説を書けば手堅い売上が見込めるのだろう。


 仕事で書いている以上、売上は何より大切である。


「……うん」


 私は茉莉の提案を承諾することにした。


「そうね。一度その方向で考えてみるわ」


「ええ、そうして。じゃあ今日の打ち合わせはこれくらいにしましょうか。また企画が固まったら聞かせて頂戴」


 茉莉が書類をまとめ、会計伝票を手にして立ち上がる。


 私も荷物をまとめてから彼女に続いて席を立った。


 ◇


 店を出て少し歩いたところで、前を歩いていた茉莉が後ろを振り返った。


「ね、環」


 彼女はコの字に曲げた指をこちらに見せつけ、くいくいっと顔の前でお猪口を煽る仕草をしてみせる。


「なぁに、それ?」


「うふふ。わかってるんでしょ? 今から軽くどう? あたし今日はこれで仕事上がりなのよね」


 まったく茉莉ってば、仕草がまるで飲兵衛のオヤジさんみたいだ。


 私は口もとに手を当て、苦笑を返す。


「ふふ……。いいわよ。それならいのりも一緒にいいかしら?」


「いのりちゃん? それはもちろんいいけど、近くにいるの?」


「そうよ。あの子いまショッピングモールを見て回ってるわ」


 何でも都会のブランドショップなんかに興味があるらしい。


 いのりもああ見えて年相応に女の子しているのだ。


「それで、私の打ち合わせが終わったら合流するつもりだったの。晩ご飯でも食べて帰ろうって」


「そうだったの。じゃあちょうどいいわね。三人で飲みましょう」


「ん、わかった。それで、お店はどうするの?」


「そうねぇ……。久しぶりに『バルバ・リッコ』にしましょうか」


 茉莉の提案してきたお店は、この近くにある本格的なバーだ。


 いわゆるオーセンティックバーと言われる、お酒に関する専門的な知識を持ったバーテンダーさんが在籍しているお店である。


「バルバ・リッコねぇ」


 以前は打ち合わせの後に、二人で良く立ち寄ったお店である。


 けれどもそういえば、最近はちょっとご無沙汰していた。


 あそこはマスターの山本さんが美味しいお酒を飲ませてくれる。


「オッケー。いいわね。じゃあいのりに連絡するから、ちょっと待ってて」


 私は茉莉に向けて指でオッケーマークを作り、バッグからスマートフォンを取り出した。


 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 いのりと合流した私たちは、バーの前に集まって店を眺めていた。


 赤茶けた煉瓦造りの小洒落た外観のお店だ。


 入り口は重厚感のあるダークブラウンの木製ドアで閉じられており、窓は磨りガラスで外から中の様子を窺うことはできない。


「わぁ。な、なんか凄いね」


 いのりが気遅れしているが、気持ちは分からないでもない。


 居酒屋さんなんかと違って、バーはちょっと敷居が高く感じるものだ。


 慣れないうちは特にそう。


 といってもこのお店は格式を重んじるオーセンティックバーの中では、気楽に使える。


 ショットバーよりちょっと本格的というくらいで、実際のところ、敷居はそれほど高くないのである。


「ふふ。いのりちゃんってば、バーは初体験?」


「は、はい。なんというか、緊張しちゃいますね」


「別にそんな硬くならなくてもいいわよぉ。取って食われるわけでもなし。ここはマスターも人当たりいいしね」


 いのりと茉莉が会話しているのを横目に、物思いに耽る。


 そういえば、うちの実家周辺は典型的な田舎だから、こんな小洒落たバーはなかったなぁ。


 だから私も上京してからしばらくは、都会のお洒落なお店に訪れる度にビクビクしていたものだ。


「それじゃあ入りましょうか」


 茉莉が分厚い木製ドアの取っ手を握り、ぐっと引いた。


 カラカラとベルが鳴り、開かれた扉の奥から店内の風景が目に飛び込んでくる。


 いのりがドアの内側に一歩踏み込んだ。


「……わぁ……」


「? どうしたの、いのり」


「……違う世界に迷い込んだみたい。夜の大人の世界というか……。ふわぁ……なんだか不思議だね、お姉ちゃん」


 いのりは少し照明が暗めの落ち着いた店内を、惚けたように見回している。


 なんとも可愛らしい感想である。


 私は小さく笑いながら、いのりに続いて扉の中へと身を滑り込ませた。


 ◇


 夕方といっても今はまだ早い時間だ。


 店内は人影もなく空いていた。


 というか本日一組目の来客は私たちのようである。


「いらっしゃい。……あぁ君たちか」


 マスターが声を掛けてきた。


 バーカウンターの中でグラスを磨いていた彼は、作業の手を止めて身体を私たちに向ける。


「久しぶりだね。カウンターどうぞ」


 マスターは初老と呼ぶには少し早いくらいの年齢で、柔和な笑顔が似合う落ち着いた男性だ。


 彼の背後。


 その少し後ろの方の壁にはガラス製の陳列棚が据え付けられており、綺麗に並べられたお酒のボトルが照明の下でキラキラと輝いていた。


 ところでこのバーの店名である『バルバ・リッコ』とは、イタリア語で『豊かな髭』という意味らしい。


 それを踏まえてマスターを見遣ると、なるほど彼の鼻下から顎周りには、貫禄があるけれども丁寧に手入れされた清潔感のある髭が伸ばされている。


「マスター、お久しぶりです」


 茉莉が挨拶を返した。


「ども。お邪魔します」


 私も続いて挨拶をし、カウンターチェアをギシッと軋ませて座る。


 いのりも会釈をしてから、茉莉と私の間に腰を下ろした。


「ああ、ゆっくりしていくといい。……ふむ。こっちの彼女は初めて見る顔だね。よろしく。僕はこのバーのマスターで山本と言います」


 マスターが頭を下げる。


 彼の発する声はいわゆるバリトンボイスだ。


 落ち着いた物腰も相まって低音が心地よく耳に響いてくる。


「は、はいっ。わたしは宵宮いのりといいます! よ、よろしくお願いします!」


 穏やかなマスターの声色とは対象的に、いのりの声は若干上擦っていた。


 どうやらこの子は、さっきから店のシックな内装に気遅れしてしまっているらしい。


 そんないのりの緊張を解きほぐすように、マスターが朗らかに笑いかけた。


「ははは、こちらこそよろしく。ところで君は、バーは初めてかい?」


「そ、そうなんです! 今日はお姉ちゃんたちに連れてきてもらって……!」


「ふふ。そんなに緊張することはない。さぁ肩の力を抜いて。深呼吸をして」


 いのりは山本さんに言われた通り大きく息を吸い込んでから吐き出した。


 何度かそうしている内に、落ち着いていたようだ。


「……そろそろ大丈夫みたいだね。それじゃあオーダーは何にしようか?」


 まずは私からオーダーを通す


「それじゃあ私はメーカーズマーク下さい。ハイボールで。いのりは何にする?」


「えっとぉ……」


 いのりが合皮製のメニューブックを手に取り、中を開いてから眺めた。


 そこには様々な種類のアルコールメニューが記載されている。


「……ひぇぇ、よくわかんないよぉ。わ、わたし、お姉ちゃんと同じのにする」


「じゃあ山本さん。あたしはラフロイグをロックで」


 最後に茉莉が注目すると、マスターは頷いてから、お酒の準備に取り掛かった。


 ◇


 ほどなくして、私たちの目の前にオーダーしたお酒が並べられた。


 私の目の前にはメーカーズマークのハイボールが、ステンレス製のタンブラーで提供されている。


 お酒にはそれぞれ飲み方に合わせた形状のグラスがある。


 例えばハイボールだと、こういう細長い形状のタンブラーは炭酸が抜けにくく適しているのだ。


 それにステンレス製だと保冷性も高いから、冷たくシュワシュワの飲み口を長く楽しめるという寸法だ。


「環、いのりちゃん。お疲れ様」


 茉莉がグラスを持ち上げた。


 私たちもそれに続く。


「ええ、お疲れ様」


「は、はい。乾杯です」


 お店の雰囲気に合わせて、控えめにお酒を掲げ合う。


 こういうオーセンティックバーでは繊細なグラスを扱うことも多いから、乾杯で杯をぶつけ合わせたりはしない。


「じゃあ早速……」


 キンキンに冷えたタンブラーに唇を添え、そのままぐいっと傾けた。


 冷気と一緒にハイボールが口内に流れ込んでくる。


 細かい泡が口の中でぷちぷちと弾けて刺激的だ。


「んく、んく……」


 舌に感じるまろやかで雑味のない甘さ。


「ぷはぁ」


 すっきりとした後味。


 私はタンブラーをコースターの上に置き直して、上質なバーボンの余韻に浸る。


 隣ではいのりも私と同じようにハイボールを楽しんでいた。


「ふわぁ……。お姉ちゃん、これ美味しいねぇ。えっと、メーカーズマーク、だっけ?」


「ええそうよ。アメリカのバーボンね」


「バーボン?」


 いのりが首を傾げた。


「それってウィスキーとは違うの? バーボンとかブランデーとか色々名前はよく聞くけど、わたし、どう違うのか全然わかんなくて」


「違うわけじゃないんだけど……。えっとね、バーボンはウィスキーなのよ。ほかにもスコッチなんかもウィスキーなんだけど、ブランデーはウィスキーじゃないわね。で、コニャックはブランデー」


「う、うん……?」


 どうやらあまり伝わらなかったようだ。


 いのりが目をぱちくりしている。


 私がどうやって説明したものかと考えあぐねていると、マスターの山本さんがそれとなく話を引き継いでくれた。


「それはねぇ。つまりこういうことなんだよ」


 ウイスキーとは大麦やライ麦、トウモロコシなんかの穀物を、麦芽の酵素で糖化して発酵させた蒸留酒のこと。


 バーボンとはウイスキーの一種で、原料となる穀物にトウモロコシを51%以上含めてつくられたもの。


 スコッチもウイスキーの一種だけど、こちらは大麦麦芽などの穀物を主な原料にしてスコットランドでつくられたもの。


 またブランデーとは果実酒からつくられた蒸留酒のことで、味は似ているけれどもウィスキーとは原料が異なる。


 そしてコニャックとはブランデーの一種で原料はぶどう、かつ仏コニャック地方でつくられたもの。


 そんなことをマスターが順序立てて説明してくれる。


 さすがはプロの説明だけあって、非常にわかりやすい。


「はぇー。そうだったんですかぁ」


 いのりが感心しながら手もとのハイボールを眺めた。


「そのハイボールはメーカーズマークをソーダで割ったものなんだけど、これはバーボンだね。バーボンはトウモロコシが原料だから、他のウィスキーに比べて甘みが強いんだよ」


 いのりの隣で私もついうんうんと頷いてしまう。


 こういう風にお酒に関するうんちくを教わりながら飲めるのも、オーセンティックバーならではの楽しみだ。


 ◇


「いのりちゃん。他にも、こんなお酒もあるのよ?」


 茉莉が割り込んできた。


「ラフロイグ。アイラっていう種類のウィスキーなんだけど、いのりちゃん、ひと口飲んでみない?」


 茉莉が悪戯っ子のような顔をして、ロックグラスを差し出した。


「ちょ、ちょっと茉莉。いくらなんでもウィスキー初心者にラフロイグは――」


「わぁ、いいんですか⁉︎ 飲んでみたいです!」


 抗議しようとした私の言葉が、いのりの大きな声に遮られた。


 これでは注意を促す暇もない。


 いのりは茉莉から受け取ったグラスを持ち上げ、くいっと煽った。


 そして――


「――⁉︎ んあっ⁉︎ こほっ! こほっ、こほっ!」


 盛大に咽せた。


「ちょ、ちょといのり! 大丈夫⁉︎」


 バッグからハンカチを取り出して渡すと、いのりは顔を顰めながら口もとに当てた。


「うぇぇ……。す、すごい味ぃ……」


「茉莉、あんたちょっと人が悪いわよ。こうなること予想してたでしょー!」


「あ、あはは。ごめんごめん」


 茉莉がパチリと片目をつむり、顔の前で手を合わせて謝罪をする。


 まったく……。


「これ、なんなんですかぁ。液体の正露丸を飲んだみたい……」


 ひぃひぃと舌を出すいのりに、マスターがすっとお水を差し出した。


「それはアイラモルトという種類のウィスキーだよ。スコットランドのアイラ島で蒸留されているお酒でね。ピートと言う泥炭をたくさん焚いて、麦芽にピート香を付着させているんだ。独特な匂いだったろう?」


「はい。薬品というか何というか……。もう懲り懲りです」


「ははは。慣れるとそれが癖になるんだけど、確かに上級者向けかもしれないね」


 いのりがコップの水を飲み干してひと息つく。


 その隣で茉莉が手のひらでラフロイグのグラスを回してから、くいっと煽った。


「……ふぅ。勿体ないわねぇ。こんなに美味しいのに」


 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 お会計をしてお店を出た。


 外はもう陽も落ち、バーの店内みたいにすっかり暗くなっている。


 今日も楽しいお酒だった。


 実はあの後、私もアイラモルトが飲みたくなって、ラフロイグを頼んでしまったのだ。


 あの特有のピート臭は、一度飲むと忘られない。


 時折思い出したかのように飲みたくなる。


 すぐそばで匂いを嗅がされたなら、尚更だ。


「はぁぁ……。飲んだ飲んだ! それじゃあたしは別のお店で飲み直すとしようかな。貴女たちはどうする?」


 茉莉はまだ飲み足りないらしい。


 さすがの酒豪っぷりである。


「んー。私たちは帰るわ。いのりもそれでいいかしら?」


「えぇー。わたしはまだ飲めるよぉ?」


 いのりは少し覚束ない足取りで、きゃっきゃと楽しそうに笑っている。


 暗い店内では分からなかったけれども、こうしてみると顔も少々赤くなっているようだ。


 さてはこの子、酔ってるな?


 マスターの作るお酒は、例えば同じウィスキーを使ったハイボールでも、どうしてかその辺の居酒屋なんかより断然美味しいものだから、飲みすぎる気持ちも分からないではない。


 実際、いのりは結構なハイペースでグラスを空けていた。


 けれどもこの辺りが切り上げ時だろう。


「ほら、しゃんと立つ。今日はもうやめときなさい。さ、帰るわよ」


「はぁい」


「じゃあね、茉莉。あんたも飲み過ぎないようにしなさいよ」


「はいはい。それじゃあね」


 店の前で解散した。


 人の増えた繁華街に紛れていく茉莉の背中を見送ってから、私たちも家路を歩き出す。


「ね、お姉ちゃん」


 いのりが腕を組んできた。


「なぁに?」


「いいお店だったね。また来たいな」


「ふふ、そうでしょう。なんだったらデートにでも使いなさいな。彼、神楽坂くんだっけ? あんたと同期入社の男の子」


「ええー⁉︎ どうしてそこで神楽坂くんが出てくるの? わたしはお姉ちゃんとまた来たいのにぃ」


 私たちも楽しく会話を交わしながら、ネオンライトの下を行き交う人混みに紛れた。

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