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職業『主人公』は最強だった

作者: 小鳥遊太郎

思いつきです。初投稿ではありませんが、初投稿のようなものでしょう。

 僕の名前は小鳥遊たかなし 太郎たろうだ。

 いかにもアニメやラノベの登場人物が名乗りそうな名前だろう?

 僕はこの名前を大層気に入っている。

 僕は最近ライトノベルにハマっていた。好きな設定は異世界転移ものだ。主人公は大体ブラック企業(みんな大好きワード)に勤めていたり、現代日本社会に辟易していたりする。そして、人を助ける等の善行をして、トラックに撥ねられる等の事故を経て、異世界に渡る。

 多くの主人公は異世界に行く途中で、神様のいる摩訶不思議な空間を経由する。そこでは主人公は主人公らしく、不思議パワーをもらって、異世界を生きる力どころか、世界一強いのではないかというくらいの力を手に入れる。

 異世界に渡る主人公にはいくつかパターンがある。前世では人間や才能に恵まれなかったが、異世界では恵まれるパターン。前世でも実は最強だったパターン。前世では努力を怠っていたのに、異世界に行くとなぜか恐ろしいほどの努力家になるパターン。他にも色々あるが、異世界というのは己の欲望を体現できる場所であり、なんでもありの場所なのだ。

 異世界に渡ったあとで、主人公はその能力と才能を開花させ(開花までの時間は違えど)、メキメキと頭角を現す。そうして、多くの作品では、如何にも悪い敵が現れ、そいつの親玉をやっつけて物語が終了する。悪の親玉がいない場合には、よほどうまく結末を作らなければ、物語がダラダラしてしまうので、親玉を出現させるパターンが多い訳だ。

 最近では少し毛色の異なる作品も現れた。なんと、異世界で居酒屋や農家をすることが流行っているらしい。居酒屋を開いて日本食を広めたいなら、海外に渡って店でも開けばいいのだが、海外と違って異世界にはリスクがない。しかも、異世界のお約束によって、異世界は基本的に現代日本よりも食文化が劣っているので、とても繁盛するという塩梅だ。ここで、異世界人は日本人より西洋人をモデルにすることが多いのだから、日本人受けする食べ物より、西洋人受けする食べ物を出した方が売れるのでは?などという純粋な疑問を抱いてはいけない。そこは御都合主義と呼ばれる考え方を採用してほしい。だから、わざわざ異世界なんて行かないで、田舎行って農家した方が良くね?などと考えてはいけないのだ。たとえ、都会の人から見れば、田舎の生活は異世界のようなものだと感じても(マンション育ちの僕は未だに日本にボットン便所があることを知らなかった。僕は汚い水が跳ねて来る恐怖と勇敢に戦った)。

 しかし、流行りもあれば、廃りもする。あれほどハマって毎日読んでいたラノベだが、僕は飽き始めた。ここに示したように、大体の物語がパターン化されるからだ。

 そこで僕は考えた。

 そろそろ実際に異世界に行くのもいいのではないか、と。

 方法ならいくつもの異世界転移に関する書物が示している。

 すなわち、トラックに衝突すれば良いのだ。時間帯は夜中がいいと思う。道路に突然飛び出した猫や子供を助けようとして、トラックに衝突する場合もある。この場合、時間帯は昼間だが、街を漫然と歩いていても、早々そのような猫や子供が見つかる訳はないだろう。となると、参考にすべきは深夜にコンビニに行った帰りにトラックに轢かれるパターンだと僕は思う。これは誰にでも実行しやすく、かつ起こりやすいシチュエーションだ。つまり、僕が取るべき行動はこうだ。深夜にコンビニに行って帰りに適当なトラックを見つけて、道路に飛び出し、ぶつかる。こうして、無事異世界に飛ばされる、という寸法だ。トラックの運転手には気の毒だが、僕の野望のためだ。その程度の障害など乗り越えてやる。許せ。

 作戦は決まった。実行は今晩。善は急げだ。

 だが、今晩の実行となると、こちらの世界で済まさなければいけないことがある。

 僕は自分の部屋を出て、すぐ隣にある部屋の扉を叩いた。

「おーい、妹よ。僕だ。太郎だ」

 すると、部屋の中でドタドタと慌ただしい音がした。

 しばらくして、扉が開く。

「お、お兄様。どうされたのですか?」

 不思議や不思議。妹は兄である僕に対して敬語を使う。時々ラノベに出て来る妹キャラのようだ。

 そして、妹はあの小野小町や紫の上(源氏物語参照のこと)もかくやと思われるような超絶美人である。降りたての雪のように真っ白な肌。ほんのりと赤い頬….?

 おや?

「妹よ。どうして顔を赤くしている?」

 慌てて、妹は扉の陰に隠れた。それから、扉の隙間から覗くようにして僕を見る。

「え、いえ。その…別にお兄様に対して…や、やましいことなどしておりません!」

「いや、そんなことは露ほども疑っていないが」

 妹はブルンブルンと首を横に振ってから、今度は縦に振った。妹は僕に対しては挙動不審だ。みんなに対してだと思って心配したが、学校の友達とは普通に会話していた。僕は嫌われているのだろうか。

「あ、はい。えっと…それよりも、何か私に用件があるのではありませんか?」

「ああ、そうだった。その…なんだ。兄はな…。為さねばならぬことが出来た。暫く家を留守にするだろう。だが、兄は生きている。心配しないで欲しい」

「ど、どういうことですか?」

 僕はなんとなく格好をつけたい気分になった。フッと笑ってから、妹に背中を見せた。

「聞くな。詳しいことは妹であろうとも言えないのだ。男である限り通らなければならない道があるのだ。達者でな」

「お兄様!」

 なんとなく成り行きで、そのまま家を出ることになってしまった。我ながら、自分が何を言っていたのかさっぱりわからない。

 ちなみに、妹以外の家族は家にいない。両親はなぜか常に海外にいるのだ。

 親よ。もはやそれは子育てを放棄しているのではないか? 放任主義にもほどがあるだろう。

 そして、本当にちなみにだがもう一つ。妹の名前は花子だ。小鳥遊花子。素敵な名前だろう?

 そうして、僕は外を歩きながら、財布を家に忘れたことに気がついた。お金は持っていない。喜ぶべきか悲しむべきか、現代っ子の性ゆえにケータイは持っていた。時間を確認すると、まだ午後5時である。お金も持たず、あと7時間もどこで時間を潰せば良いのだか。下手なことをすれば、未成年たる僕は容易に補導されてしまう。僕の場合、補導されると、親が日本にいないので、とても面倒なことになる。

 まずは友達からお金を借りた。一生の頼みを使ったのに借りられたのは1000円。未成年のもつお金の額など高が知れているということだ。

 3時間ほど大きな書店で時間を潰し、ファーストフード店で腹を満たしつつ、時間を潰す。

 それでもあと3時間近く時間を潰さなければならない。

 僕は大きな道路沿いを歩き、コンビニを探す。コンビニはすぐ見つかったが、深夜まで時間は有り余っていた。仕方なく、その道路沿いをしばらく歩くことにした。

 12時になった。時間だ。僕はファーストフード店を出てから、大きな道路に沿ってひたすらに歩いていた。補導対策だ。警察は公園でダラダラしている若者には声をかけるかもしれないが、黙々と真面目な顔で歩く人間には声はかけない。

 前に見たコンビニは結構近くだったので、僕は少し戻ることにした。3時間ぶっ続けで歩いたので、15kmは歩いたのではないだろうか。流石に疲れた。

 深夜。家の近くのコンビニ。近くというところで少し引っかかるが、まあ、歩ける距離ならば、近くだろう。シチュエーションはバッチリである。

 僕は即座に買い物を済ませて、外に出た。道路を戻りながら、トラックを待つ。間も無く、トラックが現れた。僕は慌てそうになる自分を抑えて、タイミングを見計らって、丁寧にトラックの前に飛び出した。

 完璧だ。

 バン!!

 衝撃。そして痛み。

 ぐへ〜。

 うまい具合に僕の意識は遠のいた。

——————

 気がつくと、僕は真っ白な空間にいた。小説通りである。案外、人が想像する神のおはします場所のイメージというものはこういうものとして共通なのかもしれない。

 目の前にはいかにも日本人がイメージするような西洋人の風貌をした別嬪さんがいた。金髪碧眼だ。因みに純粋な金髪の女性は日本人が思っているよりも少なく、綺麗なブロンドの髪に見えても染められてその色になっていることが多い。このことを初めて知ったとき、僕は驚愕したものだ。だから、この摩訶不思議空間で僕が最初にする質問は決まっていた。

「すみません。あなたの髪の色は元々の地毛の色ですか? それとも、染めたのですか?」

「え、いきなり何!? それここに来て最初に聞く質問!?」

 どうやらこの人はノリがいいようだ。素晴らしいと思う。でも出来たら答えが欲しい。

「それで、答えは?」

「染めたのよ! あ〜、調子が狂う。普通、ここはどこかとか、私は誰かとか確認しない!?」

「僕はラノベを読んでいるので、その辺りはスキップで」

「ああああああ!」

 お姉さんは髪をワシャワシャと掻いた。

「大丈夫ですか?」

「うるさい! ラノベを読んでいるのならわかるでしょ! 私は女神。私はあなたにこれからファンタジーな力を与えるわけ。ものをもらう立場として、少しは低姿勢を取りなさいよ」

 僕は言われてハタと気がついた。その場に正座をして、三つ指をついて、頭を下げた。

「そうでした。僕は小鳥遊太郎です。ファンタジーな力をください。よろしくお願いします」

 頭の上で、何かワシャワシャと音がしたが、僕はしばらく頭を下げていたので、何も見ていない。

「ああ、もう。私にとって名前なんてどうでもいいの。欲しい能力とか職業とか、容姿とかある? 言われた通りのものをあげるわ」

「おお、それは本当ですか?」

 僕の心は決まっていた。欲しいものは一つ。

「職業『主人公』をください」

 古今東西、主人公ほど強いものはない。なにせ、主人公がいないと、物語は進まないし、面白さを失う。その上、時に主人公は主人公の創造主も超えることすらある。主人公が憎くなって、主人公を殺したアーサー・コナン・ドイルなどは、ファンの要望と金銭的な理由から、主人公を復活させるという所業を成したという話だ(伝聞なので間違い御免)。

「わかったわ。その職業をもらっていきなり死ぬことはないでしょうけど、まあ、万が一ということがあるから、チュートリアル妖精をつけるわ。あなたがいく世界の名前はイセカイーンよ」

 お分かりだろうか。キャラ設定。チュートリアル。世界の名前。おそらく、こういう異世界転移もののラノベを書いた作者たちはゲームを参考にしたのではないかと思う。世界の名前ってなんだよ、と僕は昔考えていたのだが、おそらくそういうことだ。

「早く行きなさい!」

 僕は女神様に頭を蹴られるという世にも稀な経験(御褒美?)をして、異世界に飛び立った。

———————

 ギュイーンという効果音とともに僕は異世界に降り立った。おや、この足元に残る光はいわゆる魔法陣だろう。周りを見回すと、煌びやかな服を着た人々が僕を取り囲んでいた。

 状況がわからない。が、明らかに僕は場違いであることはわかる。皆、凝った細工の服を着ている。金糸や銀糸で刺繍が施されていたり、形の異なる真珠(つまり天然)を縫い付けられていたり。現代日本で売ったら、値段がつかないのではないか。対する僕の服はジャージ。トレーニングウェアである。場違いも甚だしい。ドレスコードに引っ掛かること間違いなしだ。ここから追い出されても文句は言えない。混乱した僕はチュートリアル妖精さんを呼んだ。

 すると、周りが暗くなり、周りの音と動きが止まった。チュートリアル妖精さんの力だろうか。

 ピンク色の光がどこからともなく現れた。光の玉のようなものからトンボみたいな羽を生やし、ふわふわと浮いている。これが妖精なのだろう。

「これはどういう状況?」

「え…っと。私を呼ぶのが早くないですか?」

「だって、明らかに僕の格好場違いでは?」

「ええ、ですが、ここはファンタジー世界なので。ドレスコードは気にしなくていいのです。確かに現実なら、そんなに汗臭くて汚い格好をしていれば追い出されると思いますが…」

「ふんふん。じゃあ、大丈夫ってことで信用していいのかい?」

「ええ、ええ。何せ私はチュートリアル妖精ですから。主人公に不利なことは申しませんとも。そこは信頼のチュートリアル。ここで、がっちり太郎さんの心をつかんで、ファンタジー世界に太郎さんを引き込まなければいけませんので」

「なるほど。それで今はどういう状況?」

「太郎さんは類い稀な美人の王女様に魔法で召喚されたところです。もっとも、私が説明するまでもなく、大臣やら王女やら、王様やらは皆、謎に説明口調で教えてくれるはずです」

「なるほど」

「おっと、忘れていました!」

「なんだ?」

「太郎さんは異世界に召喚されたので、チートです。ですが、チートにも色々種類があるのです。私はそのうち二つを厳選しました。太郎さんにはその二つのチートルートのうちどちらがいいのか選んで欲しいのです。ズバリ、『不運スタート。でもグヘへ。逆転ざまあルート』か『俺TUEEE。だって俺氏、本当に強いんだもんルート』です。どちらがいいですか?」

「後者でお願いしたい」

「おっけーです」

 ここから色々と主人公としての話は続くのだが、短編小説として長くなるのはいけない。ちょっと端折って、魔王を倒そうと思う。妹と再会するシーンもあるが、スキップだ。このことで妹に説教されるだろうが、それもまた一興というものだ。

———————

 ついに着いた。目の前には魔王城。

 ここまでの道のりのなんと長いこと。異世界に来て7年の時が流れた。日本的に言って、僕ももう立派な成人である。こちらの世界的に言えば、こちらの世界に来た時にはもう元服を済ませた成人であったが。

 ちゃっちゃと下層にいる敵を倒してしまおうと思ったが、城に入ると、皆すぐに道を開けて、怯えた目でこちらを見てくる。魔王は自分たちの主人なのに、まるで、僕たちが悪者のようだ。

 少し主人公に対しての態度がなっていないのではないか。

「来たか。主人公よ」

 魔王は立ち上がる。その表情はどこか引きつっており、苦しそうに見える。なんとも魔王らしくなく、苦労している為政者の顔をしていた。

 まあ、魔王がどんな顔をしていようが関係ない。僕は僕の仕事をこなすまでだ。魔王と相対したからにはまず、何かセリフを言わなければなるまい。

 よし。行くぞ。

「龍の玉をめぐる漫画の敵役、あのフリー○も真っ青になるような極悪非道の数々。貴様と比べれば、あのローマ帝国皇帝暴君ネロも子猫のようだ。魔王、貴様を成敗してくれる。神妙にせよ」

 うん。滑った。でも、いいのだ。僕は主人公だから。

「あ…その。いや、待ってくれ」

「だが断る!!」

 これが主人公の魔王への返答人気ナンバーワン。「だが断る!!」である。

「スキル発動。…」

「ちょっと、待ってくれ。….は、話せばわか…」

「『テンプレ強要』!!」

 スキルが発動した瞬間、魔王の引きつった表情は、魔王らしい、不遜なものに変わった。そして、いかにも邪悪な笑みを浮かべて、僕を見下す。

「…るゥフハハハハハハ。よくぞ来たな。主人公よ。ここまで来ることが出来たのは褒めてやろう。しかし、貴様の命運もここまでよ。お前の仲間共々、すぐにあの世に送ってやろう」

 魔王城に突入したのは僕だけではない。スキル『テンプレ強要』を使って仲間にした、村人A(テンプレ職業『大賢者』付与)や国王B(テンプレ職業『執事』付与)、大臣C(テンプレ職業『聖騎士』付与)、宿の看板娘D(テンプレ職業『聖女』付与)、野良犬セバスチャン(テンプレ職業『拳闘士』付与)といった頼もしい仲間たちが悪行の限りを尽くす魔王を倒さんと集まっていた。

「おらの村がどれだけ天災に苦しめられたことか。これも全て魔王のせいだ!」

 思い込みの激しい村人A。天災は魔王のせいではない。天災は政が安定しないときに起こると言われるから、むしろ悪いのは王国である。むしろこの世界には女神がいるのだから、女神のせいである。

「魔王殿。あなたを許すわけにはいかないのです」

 執事こと国王B。魔王殿(笑)。丁寧である。

「女神に誓ってあなたを倒します」

 聖騎士っぽいことを言う大臣C。

「え、それ私の台詞」

 どこか残念な聖女D。

「Awhoo」

 野良犬セバスチャンはかっこいい。

 そうして、戦いが始まった。まずは大賢者の攻撃。

「くらえ。ウルトラスーパーマキシマムパラレルレアバーストテクニカルファイアストームシグニフィカントサイエンティフィックレボリューション!」

 (尺の都合で省略)

 長きに渡る攻防で、両者ボロボロだった。今や立っているのは魔王と勇者たる僕だけ。流石にテンプレくらい力を持つ魔王は強い。

「なかなかやるではないか、勇者よ」

「ふ、お前こそ。魔王!」

「次が最後の攻撃になるであろう。そしてお前の最後だ」

「いいや。勝つのは僕だ。僕の全力を受けてみろ!!」

「ほざけ!」

 最後の攻防。

「うぉおおおおおおおお!!!!」

「はあああああああああ!!!!」

 魔王城に光が弾けた。

 そして、戦いは終わった。

ーーーーーー

 それから1週間後。

「帰って来たぞ。妹よ。それからみんな!」

「お兄様。お会いしとうございました。」

「心配なんかしていなかったんだからね!勘違いしないでよね!!」

「太郎さん。信じていましたわ」

「太郎!よかった!!」

「プニョ、タロスケ、好き!」

 僕はテンプレ通り、ハーレムに囲まれながら、幸せな未来を予感させるハッピーエンドを迎えることができたのであった。

 と、同時にこの中身のない話が終わった。皆さんにはこの空虚感をお届けしたい。

思いの外、皮肉っぽい文章になってしまいました。抑えるようにはしているのですが。

もっと楽しい話が書きたいなあ。


これを長編にすることもできなくはないですが、忙しいので半年以上後になるでしょう。

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[一言] 頑張ってください 面白そうなので応援します
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