クリスマス
ちょっと早いクリスマス編です
他作品の人達も出てきます
ハクリュウ「こん、にちは…僕は、ハクリュウ」
ハクオウ「あぁ、僕はハクオウだ」
カグラ「こんにちは。ハクリュウさん、ハクオウさん。僕はカグラです」
ハクリュウ「…敬語、要らない。いつも、通り、ね」
ハクオウ「~さんっていうのも要らないぞ」
カグラ「…うん。そういえば僕達何でここにいるの?」
ハクオウ「皆で“くりすます”というのをしておいでと言われたが…」
ハクリュウ「?…クリスマス?3人で?」
ハクオウ「保護者達も後で送ると言っていた」
ハクリュウ「…保護者?兄様達の…こと、かな」
カグラ「シャナイリ達の事だね」
ハクオウ「僕が保護者の方だと思うが、シンリだな」
カグラ「そういえば“くりすます”って何?」
ハクオウ「僕も他の神から聞いたことがあったがよくわからなかったんだよな」
ハクリュウ「…クリスマスは……」
カグラ「小さいお祭りなんだね」
ハクオウ「子供が夜、プレゼントを貰うのか…なら、僕は皆の分を用意しないとだな」
ハクリュウ「…なんで、用意する、側?」
ハクオウ「僕が1番年上だからな」
ハクリュウ「?…そう」
ハクオウ・ハクリュウ「「………(遅い)」」
カグラ「皆、遅いね。後、5分以内に来なかったら、凍らせようか…(リュークだけ)」
ハクオウ・ハクリュウ「「……(怖い)」」
ハクオウ「…ま、まぁ待て。もう少し待っててやろう?一時寝てていいから」
ハクリュウ「…僕が、起こすから、ね」
カグラ「うん、分かった。おやすみなさい」
ハクオウ「あぁ、お休み」
ハクリュウ「…お休み」
バンッ
リューク「カグラ、おっ待った…せ~?[頬を掠めたもの見て、カグラを見る]」
リューク「……(ものすごく怒ってらっしゃる!)シャナイリ、ノエル、ギン助けて!」
「「『…[3人はリュークから目を背ける]』」」
カグラ「リューク…何時になったら、静かになるの?凍って反省してて」
リューク「あっ!カグラ、俺が悪かった。許してくれ![皆、スルーする]」
殿下「私達もいるのだが…」
ハクオウ「は?何でお前がいんの?シンリは?」
殿下「私は知らん」
ハクオウ「……」
ルカ「ハクオウ様、こんばんは」
ギル「初めまして」
ハクオウ「あぁ、お前達か…こいつ、何とかできるか?」
ルカ「どうしたらいい?」
ハクオウ「こいつの存在が見えない様に」
ルカ「なるほど。分かりました。ハクリュウ、あそこに」
ハクリュウ「うん…【深淵深海】」
殿下、強制退場
ハクオウ「ありがとう。ハクリュウ」
シャナイリ「それでは、パーティーを始めましょうか」
ギン『ほら、ケーキだ。この中から好きなものを好きなだけ食べていいと言っていた』
ハクリュウ「…カグラ、起きて」
カグラ「…ふぁ~。おはよ…僕チョコ」
ハクリュウ「…チーズ」
ハクオウ「イチゴのショート」
ノエル「タルトを。そういえば、食べる時は頂きますと言って下さい、と言っていた」
カグラ「そうなの?頂きます」
「「「「「頂きます」」」」」
メリークリスマス♪
*その後*
保護者が主人公達にプレゼントをあげた
ハクオウは、家に戻って従魔達にプレゼントを創ってあげた
ハクリュウ「…何か、忘れて、る?」
殿下はまだ【深淵深海】の中
シンリが来なかったのは、ギルドの仕事があったから